ONE PIECE エピソードオブ恋姫†無双 無双の姫たちと九人の海賊   作:HAY

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第48話 “どういう意味?”

ルフィ達が呉郡を出発した頃―――

 

ウソップは紫苑、璃々と一緒に旅を続けていた。

 

「お!城門が見えるぞ」

 

「中々大きな街のようですね。今夜はあそこで宿を探しましょう」

 

 

 

 

 

▽

 

 

 

 

 

ウソップ達は街へと入って行った。

 

「……何というか、活気がない街だな…」

 

「みんな元気ないね」

 

「…………」

 

「ん?どうした紫苑?」

 

「あ、いえ。何だかこの街の風景に見覚えがあるような気がして…」

 

「やめてってば!」

 

「「「?」」」

 

3人の耳に女の子の叫び声が聞こえ、見てみると…

 

「あの、いい加減にしてくれませんか?」

 

「か、母さん…」

 

「そういうワケにはいかねェんだよな」

 

親子らしき2人の女性が数人の役人に絡まれていた。

 

「あんたみたいな上玉、逃がす手はないぜ」

 

「おれは娘さんの方も中々好みだな」

 

どうやら役人達は自分達の色欲を満たす目的で、親子を連行しようとしているようだ。

 

「なるほど…この街に活気がないのは、役人がああだからか…」

 

「…ウソップさん、少し璃々のことお願いしていいかしら?」

 

「え?いいけど…」

 

ウソップが承諾するなり、紫苑は役人達に近づいて行き…

 

「あの…嫌がっているようですし、止めてあげていただけないでしょうか?」

 

役人の1人の腕をつかみ、やや強めの口調で訴える。

 

「何だ?こりゃまた上玉じゃねェか」

 

しかし、役人はひるむどころか、紫苑までもを標的にする。

 

「こいつも中々好みだな」

 

そして役人の一人が紫苑と、先に絡まれていた母親の方を交互に見ながら…

 

「これだけ上玉なら、二人とも全然問題ないな」

 

「ああ。まだまだイケるぜ」

 

「むしろおれは、これくらいの方が好みだしな」

 

 

 

 

 

ブチブチッ

 

「⁉」

 

その瞬間、ウソップの耳に何か嫌な音が聞こえた。

 

隣にいた璃々や先に絡まれていた親子の娘の方、役人達には何も聞こえていないようだが、ウソップの耳には確かに聞こえた。

 

そして、音の発生源である2人の母親からは、何かどす黒いオーラのようなものが立ち上がっているように見える。

 

「それはどういう意味でしょうか?」

 

「ええ。聞き捨てなりませんね」

 

「「「「「⁉」」」」」

 

その言葉と同時に、役人達も2人の様子がおかしいことに気付き、冷や汗を流し始める。

 

「か、母さん…?」

 

先に絡まれていた娘の方も、2人の放つ怒気に気圧され距離をとる。

 

「何が言いたいのでしょうか?」

 

「失礼な言葉のような気がしたのは何故でしょうか?」

 

「え、えっと…」

 

「お、おい」

 

「?」

 

役人が2人にたじろいでいる隙に、ウソップは娘の方に近づき話しかける。

 

「おれが隙を作って、あの二人を連れ出すから、お前はこの子を連れて一緒に来てくれるか?」

 

「う、うん。わかった…」

 

「あとコレつけておけ。璃々ちゃんも耳塞いでいろ」

 

「「?」」

 

そして、ウソップは娘に璃々を預け…

 

「さあ」

 

「話してください」

 

「いや…その…」

 

「“ウソ~ップ”…」

 

「「「「「「「「「⁉」」」」」」」」」

 

「“ノ~イズ”‼」

 

キャキュキュキュキャキィキィキィ~~~~~‼

 

「「「「っ⁉」」」」

 

「「「「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ァァァァァ~~~~~⁉」」」」

 

「な、何だこの音はァ~~~⁉」

 

ウソップが黒板をひっかいて奏でた頭の痛くなる音に、役人達は耳を抑えて震え上がる!

 

ウソップに言われ耳栓をつけていた娘と、耳を塞いでいた璃々も顔をしかめ、紫苑と母親の方も耳を塞いで震えている。

 

「今だ!逃げるぞ!」

 

「キャッ⁉」

 

「う、ウソップさん⁉」

 

「う、うん!」

 

「あたまいた~い!」

 

そしてウソップが2人の手を取り、全速力で逃げると同時に、娘も璃々を抱えて走る。

 

「ああ!アイツら逃げやがった!」

 

「いやでも…この場合、おれ達の方が助かったんじゃねェか?」

 

「た、確かに…」

 

 

 

 

 

▽

 

 

 

 

 

「ハァ…ハァ…どうだ?あいつら追って来てねェか?」

 

「…何とか逃げ切ったみたいだよ」

 

5人は路地裏に逃げ込んだ。

 

「大丈夫だったか璃々?」

 

「うん…まだちょっとあたまいたいけど…」

 

「悪かったな、この子のこと頼んで」

 

「いいよ。ボク達も助かったし…」

 

「あ、あの…何だかごめんなさいウソップさん。私、どうしてもああいう事を言われると、抑えられなくて…」

 

「ったく、勘弁してくれよ…。あのまま役人に手ェだしたら、とんでもないことになってたぞ?」

 

「それにしても、いきなり二人の女性の手を握って連れ出すなんて、あなたけっこう大胆なんですね?」

 

「そういう事を言う余裕があるのかアンタは…」

 

笑みを浮かべながらそう言う母親に、呆れそうになるウソップだった。

 

一息ついたウソップは、改めて2人の親子を見る。

 

二人とも青い髪に青を基調とした服を着ている。

母親の方は紫苑と同い年くらいで、髪も同じくらい長い。顔立ちはかなり整っているが、どことなく油断ならぬ雰囲気がある。

娘の方は、ウソップより少し年下で、眼鏡をかけており生真面目そうな雰囲気がある。

 

「ねえ、三人はここに住んでいるの?」

 

不意に娘の方が訊ねてきた。

 

「え?いや、旅人だけど…」

 

「そっか…」

 

「どうかしたのか?」

 

「ううん、ボクと母さんはちょっと用事があってこの街に来たから…」

 

「皆さんが住民だったら、詳しい話が聞けるかもしれないと思っていたので…」

 

「そうなのか」

 

「あの…お二人はここがどこか知っているのですか?」

 

「ええ。ここは荊州“長沙(ちょうさ)”郡の…」

 

「長沙⁉」

 

「「「「⁉」」」」

 

郡名を聞いた途端、大声をあげる紫苑。

 

「ではここは…」

 

「お母さん?」

 

「ど、どうした紫苑?」

 

「きゃー!」

 

「「「「「⁉」」」」」

 

突然どこからか女性の悲鳴が聞こえた。

 

 

 

 

 

▽

 

 

 

 

 

「や、やめて下さい!私の女房ですぞ!」

 

「知ったことか!」

 

「あ、あなた~!」

 

一同が物陰に隠れながら様子を見に行くと、またしても役人が人攫いをしているところだった。

 

「ひでェな…この街の役人はあんなのばっかりなのか?」

 

「そういう奴らが大半だよここは…。そうじゃない人達は、みんな殺されるか、弱い立場になっているんだよ…」

 

「ええい!まどろっこしい!」

 

「!この声…!」

 

「え?」

 

紫苑の反応が気になり、ウソップは身を乗り出してよく見てみた。

 

すると、役人たちの後ろに天蓋付きの馬車があり、それに上質な着物を着た小太りの男が乗っていた。

 

「この男を一家まとめて死罪にしろ!女と財産はわしが全て没収する!」

 

「はっ!」

 

「ええっ⁉」

 

「そんなァ⁉」

 

悲鳴をあげる一家。

 

「女を奪うために一家全員を罪人扱いって…んなのアリかよ⁉」

 

「そんなに珍しくもないよ、ああいう権力者は…!」

 

「“韓玄(かんげん)”様の命令だ!おとなしくしろ!」

 

「韓玄…!」

 

「あの男が…!」

 

その名に反応する親子二人。

 

「どうしたお前ら…」

 

気になったウソップが訊ねようとしたその時…

 

「韓玄!」

 

「「「「⁉」」」」

 

紫苑の声が響き、見てみると…

 

「覚悟ォ!」

 

物陰から飛び出した紫苑が、弓を構え韓玄を狙っていた!

 

「紫苑⁉」

 

ウソップが驚愕の声をあげると同時に、紫苑は矢を放つ!

 

ヒュン!

 

矢は真っ直ぐに韓玄という男に向かって飛んでいく!

 

カキン!

 

「!」

 

しかし、一人の男が鎖のついた鉄球で矢をはじいた。

 

「おれは韓玄様の護衛、“楊齢(ようれい)”だ!キサマ何者だ⁉」

 

「…っ!」

 

「!お前、もしや紫苑か⁉」

 

紫苑が名乗る前に韓玄が喋った。

 

「!キサマが私の真名を呼ぶな!」

 

「楊齢!やつを捕えろ!決して殺すでないぞ!」

 

「はっ!」

 

返事をすると同時に楊齢は鉄球を構える。

 

「望むところ!」

 

それに対して紫苑も矢を構える!

 

「ダメだ!紫苑!」

 

しかし、ウソップが止めに入った。

 

「ウソップさん⁉」

 

「よく考えろ!下手したら璃々も巻き込まれるぞ!」

 

「っ!」

 

「逃がさんぞ!」

 

そう叫び、鉄球を投げつける楊齢!

 

ブン!

 

「うおっ⁉」

 

「きゃあっ⁉」

 

間一髪で躱す2人!

 

「くそっ!必殺“六連(ろくれん)蝮(まむし)星(ぼし)”‼」

 

ガガガガガガン!

 

「ぐおっ⁉」

 

ウソップの反撃にひるむ楊齢。

 

「逃げるぞ紫苑!お前ら2人も璃々と一緒に来い!そこの一家も今のうちに逃げろ!」

 

「は、はい!」

 

「全員で紫苑を―――あの女を捕えろ!」

 

「「「「「「「「「「はっ!」」」」」」」」」」

 

韓玄の命令を受け、他の役人達も紫苑を標的に動き出す!

 

「必殺“超煙星”‼」

 

ボウン!

 

「うわっ⁉何だァ⁉」

 

「ゲホゲホ…」

 

「ゴホッ…」

 

一瞬で視界が真っ白になり戸惑う韓玄たち。

 

そして視界が戻った後には、ウソップ、紫苑、そして最初に狙われていた一家も全て消えていた。

 

 

 

 

 

▽

 

 

 

 

 

その夜―――

 

「どう?周囲の様子は?」

 

「今のところは大丈夫そうだよ」

 

ウソップ達5人は一軒の廃屋を見つけ、そこで夜を過ごすことにした。

 

「紫苑、璃々は?」

 

「ぐっすり眠っているわ」

 

「そうか」

 

璃々の頭をなでながら、紫苑は答える。

 

「……なァ紫苑、あの韓玄とかいう男は何者で、お前とアイツとの間に何があったんだ?」

 

「…………」

 

「そうね。できれば私達も聞かせて欲しいのだけれど」

 

そう言ってウソップ達3人は、紫苑を問い詰めるように訊ねる。

 

「……わかりました。お話ししましょう」

 

 

 

▽

 

 

 

璃々を部屋の隅に寝かせ、紫苑は話し始めた。

 

「あの男は韓玄。長沙郡を治めている太守です。

そして……主人を…璃々の父親を…私の夫を殺した張本人なんです…!」

 

「「「⁉」」」

 

「数年前、私と主人はこの街で武官として働いていました。

ある日、長沙郡の太守となった韓玄が領主として居座るようになり、あの男による暴政が始まりました。

その頃は私や主人をはじめ、多くの臣下が必死に諌めていたため、この街の荒れようも、今ほどひどくはありませんでした。

 

 

 

 

 

まだ璃々が生まれたばかりの頃のことでした。

ある日、近隣の太守の軍がこの街に攻め入って来ました。

 

韓玄の命令で主人が出陣し、敵の大将と一騎打ちをすることになりました。

しかし相手の大将も強く、勝負は長引きました。

結局、その日に決着はつかず、勝負は翌日に持ち越しになりました。

 

翌日、主人は再び一騎打ちを挑みました。

その途中、主人が乗っていた馬の脚が折れ、主人は地面に投げ出されてしまいました。

敵も味方も私も、主人が殺されると思いました。

しかし相手の大将は『明日、馬を替えて再び勝負をしよう』と言って、去って行ったのです。

 

その後、主人は落馬した失態を韓玄に責められ、明日は弓矢を、それも毒を塗った矢を用いるように言われました。

主人は偃月刀の使い手でしたが、弓の腕も優れていました。

 

その夜、主人はひどく悩んでいました。

 

『あの男は今日私を殺せたのを、改めて決着をつけようと見逃してくれた。

義侠心を持つ立派な武人だ。

あのような武人とは、せめて堂々と勝負して決着をつけたい。

だが、主君の命に背くようなマネもしたくもない。

どちらも私の誇りに反する。私はどうすれば…』

 

次の日、主人は弓を携えて出陣しました。

しかし主人は矢を番えずに弓を二回鳴らし、三回目に矢を放ち相手の頭巾に命中させました。

主人は借りを返した後、改めて決着をつけようとしたのです。

 

しかし韓玄はこのことに腹を立て、主人を謀反人として打ち首にしました。

私をはじめ、多くの臣下が反対しましたが、聞き入られませんでした。

その後、主君から引き上げの命令が出たらしく、敵軍は引き上げました。

 

その数日後のことでした。

私は韓遂の部屋の近くを通った時、ある会話を偶然聞いてしまったのです。

 

『お前のおかげで上手くいったよ』

 

『弓を使わなければ命令違反、使えば相手の義を踏みにじったとして処刑、どちらに転んでもあいつを始末できる。

いい策だっただろう?』

 

『ああ、わざと足の弱い馬を用意した甲斐があった。

これでアイツの妻、黄忠をおれのモノにできる。お前には本当に感謝しているぞ』

 

相手の方はわかりませんでしたが、間違いなく韓玄の声でした。

敵が攻めてきたのも、主人が死んだのも、韓玄の企みだったのです。

主人は、その誇りを踏みにじられ、利用されて殺されたのです。

そして私はその日、闇夜に紛れて璃々を連れて逃げだしました。

 

 

 

 

 

そして今日、この街に戻ってきて、私は知りました。

私が去った後、韓玄は同じように自分の都合で罪を捏造して、人を殺していたのだと…!

私があの時…逃げずに韓玄を止めていれば…この街はこんな事には…!」

 

「そうだったのか…」

 

「主人を殺された恨みはもちろんあります…!

でも、もうそれだけじゃなくて…!

あの時逃げた後悔や…!何より力で誰かの愛する人奪って、無理やり自分のモノにするなんて…!

もう何もかも許せなくて…!思わず…!」

 

大粒の涙を流しながらも、怒りに体を震わせる紫苑。

 

「……あの、あなた達」

 

すると、母親が声をかけてきた。

 

「私達と手を組みませんか?」

 

「え?」

 

「?」

 

「母さん⁉」

 

 

 

▽

 

 

 

「自己紹介がまだでしたね。私の名は“陳珪(ちんけい)”、字を“漢瑜(かんゆ)”といいます」

 

紫苑が落ち着くのを待って、陳珪と名乗った女性が話を始めた。

 

「陳珪ってもしかして徐州の名家、陳家の…?」

 

「はい。その陳珪です」

 

「ではそちらの子は…」

 

「“陳登(ちんとう)元龍(げんりょう)”だよ」

 

「あなたが陳登殿だったのですか。あなたの訪れた村は、必ず農業が発達すると有名ですよ」

 

「そんな大したことじゃないよ。実際に頑張っているのは農家の皆さんだし…」

 

謙遜しつつも、嬉しそうにする陳登。

 

「私は“黄忠漢升”、あそこで寝ているのが娘の“璃々”です」

 

「おれは“ウソップ”。異国の出身で、色々あって紫苑達と旅をしている」

 

「異国の人なんだ。どうりで見慣れない格好していると思った」

 

「だろうな。それで、手を組むってのは一体…?」

 

「はい。順を追って説明しましょう。黄忠さんは、徐州刺史の“陶謙(とうけん)”様がご高齢であることはご存じですか?」

 

「はい。最近は体調を崩されることも多いとか…」

 

「その通りです。そして陶謙様のお命はもう長くありません。

そのことは噂になり、他の州や郡にも伝わっております。

そしてその話を聞き、これは好機と考え、徐州の侵略を企んでいる者達がいるのです」

 

「ひょっとして、それが韓玄?」

 

「いいえ、韓玄は自分の贅沢にしか興味がなく、領土の拡大は考えていません。侵略を目論んでいるのは、この周辺の他の太守達です」

 

「それじゃあ、お前らは何でここに?」

 

「こういう事です。

ここ荊州は、太守どうしのにらみ合いが絶えない地域です。

それ故、徐州を手に入れ、領土拡大を目論む者が多いのです。

しかし、そのような輩は荊州のどこかに領主が倒れた領土があれば、必ずそこに狙いを替えるでしょう」

 

「!それじゃあ、あなた達は…」

 

「はい。最も民の反乱の意志が強いこの街で、太守韓玄を暗殺し、反乱を起こす。

そして周辺の太守達の目を、ここへ向けるために来たのです」

 

「「!」」

 

「私達は目的のために、この街の地理や兵、韓玄の屋敷、城の造りなどについての情報が必要なのです。

黄忠殿がここに勤めていたのならば、情報を得やすくなります。

黄忠殿も韓玄を討つことができます。

手を組んでいただけないでしょうか?」

 

「…………」

 

「「…………」」

 

「…お、おい…しお…」

 

「……ウソップさん…」

 

「―――っ!……わかった、お前に任せる」

 

「ありがとうございます」

 

「「…………」」

 

「協力させてください」

 

「ありがとうございます」

 

こうしてウソップ達は、韓玄の暗殺作戦に協力することになったのだった。

 

「ところでお二人とも」

 

「何でしょうか?」

 

「私達の名前なのですが、名で呼ぶと身元がバレて、怪しまれる可能性があります。

ですから、真名をお預けしますので、私達のことはそちらで呼んでください」

 

「いいのか?会ったばかりなのに」

 

「ええ。“喜雨(すう)”もいいわね?」

 

「うん。偽名だと慣れないし、命の危険があることに協力してくれるなら、それくらいしても良いと思う」

 

「そういう事ですので。私の真名は“燈(とう)”といいます。よろしくお願いします」

 

「ボクは“喜雨”だよ。よろしくね」

 

「でしたら、私も真名をお預けします。私の真名は“紫苑”です。どうぞよろしくお願いします」

 

「おれは真名はねェから“ウソップ”でいい。よろしくな」

 

 




燈、喜雨登場回です。

燈こと陳珪ですが、今作では徐州の陶謙の家臣となりました。
恋姫原作では豫州沛国の相、正史でも同じだったそうです。
でも、横山三国志をはじめ、陳登と一緒に徐州にいる描写が多いんですよね。
それで考えた結果、徐州の方がストーリーを作りやすかったので、こうなりました。




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