………話題無さすぎなんです。
今回は露骨にエーヴィヒカイトと相性を合わせたオリカが出ます。
〜???〜
ここは一切光が入らない暗闇の場所。それ故に誰にも気付かれない場所。
そんな暗闇に炎という名の光が灯った。
ボッ
そこには2人の人物。1人は玉座に座り、また1人は後ろで手を組んでいる。
「死乃峰シノンは星見リンの家で暮らすようです」
「そうか。いつも有力な情報助かるぞ。今後もシノンの監視を頼む」
「言われなくともやりますよ」
玉座に座る人物に対面している者は暗闇に消えた。
「さて…、俺も動かなければな…」
〜リンの家 リビング〜
レイが、起きてきたシノンとリンに朝食を出した。
「はい、どうぞ」
「いただきまーす!」
リンはすぐさま合掌し、食べ始めた。
「いただきます…」
シノンも合掌して食べ始めるが、いつも以上に不安そうな表情をしている。
「どうしたの?お姉ちゃん?」
「リン。お、お姉ちゃんと1つ約束して」
シノンが少し恥ずかしがりながら言った。
「何?」
「外では私をお姉ちゃんと呼ばないこと、いい?」
シノンがリンに人差し指を立てた。
「えぇ!?なんで!?」
「そんなの恥ずかしいからに決まってるじゃない…!」
シノンは顔が赤くなった。とても分かりやすい。
「え?(お姉ちゃんことシノンちゃんってこんなに顔赤くなる人なんだ)あ、あぁ…なるほど。分かった!なるべく言わないようにするね!」
「ありがとう。あ、そういえば今日はリンの試合だったわよね?私昨日すぐに寝たからリンのデッキ見れなかったけど、大丈夫?」
「大丈夫!バッチグーだよ!」
リンは自信満々に親指を立てた。
「そう」
〜相棒学園 ファイティングステージ〜
「本日のネオABCカップ開幕です!第5試合目は星見リン選手と黒渦ガイト選手のファイトです!」
パル子が宣言すると、出場者の2人がファイティングステージに現れた。
「ガイト君!今回は負けないよ!」
「今回も俺が勝つ。それが俺の運命だ…」
「では両者ルミナイズお願いします!」
「“遥か未来より来たれ!私の英雄たち!
ルミナイズ!【フューチャー・ヒーローズ】!”」
「“漆黒の竜よ。俺と共に運命に抗え!
ルミナイズ!【ゼツダンノ黒竜】!”」
「バディー…ファイッ!」
「「オープン・ザ・フラッグ!」」
「スタードラゴンワールド!」
「ダークネスドラゴンワールド」
「先攻はリン選手!」
「私のターンドロー!チャージ&ドロー!早速行くよ!《超越竜王エーヴィヒカイト》をライトにコール!」
リン
【手札 7→6】
【ゲージ 3→1】
エーヴィヒカイト
S3 A8000 打2 D6000 ソウル1
「エーヴィヒカイトの能力発動!《
リン
【ライフ 10→8】
【手札 6→5】
バイシャール
S0 A3000 打1 D1000
ガーベルアンカー
S0 A2000 打1 D2000
「
エーヴィヒカイト
ソウル 1→3
「エーヴィヒカイトでファイターをアタック!」
『ゆくぞ!』
エーヴィヒカイトのガーベルアンカーを装着した爪がガイトを襲う。
ガイト
【ライフ 10→8】
「俺のターンドロー、チャージ&ドロー。装備、《黒き運命の鎌ゲールサイズ》。見せてやろう…運命に抗いし漆黒の使者の姿を。センターに《運命の黒死竜アビゲール》をバディコール!」
『任せておけガイト!』
ガイト
【ライフ 8→7→8】
【手札 7→5】
【ゲージ 3→1】
アビゲール
S1 A6000 打2 D1000
ゲールサイズ
A5000 打2
「アビゲールの能力発動。相手のデッキから3枚をドロップゾーンへ送り、俺がゲールサイズを装備していることでデッキから《死地への誘い》と《黒印の転換》を設置」
リン
【デッキ 36→33】
「死地への誘い…。あのカードについて何かを言いたかったはずなんだけど…何だったかなぁ?」
リンがガイトの出したカードを見て何かを思い出そうとしている。
「《黒印竜デスナパーム》をライトにコール」
ガイト
【手札 5→4】
黒印竜デスナパーム
S1 A2000 打2 D2000
「キャスト、《鎮魂の渦》。デスナパームを破壊。次の俺のターン開始時、デッキから《
「またぁ!?」
リンは以前のファイトでも《
「黒印竜デスナパームは破壊された時、ゲージ1を払い、相手のデッキから5枚をドロップゾーンへ送る。さらに、俺の場に《黒竜》が設置されていることで、ライフを2プラスし1ドロー」
リン
「インチキ効果も大概にしてよ!」
【デッキ 33→28】
ガイト
【ライフ 8→10】
【手札 4→3→4】
「今ドローした《黒印竜ジークロン》をライトにコール」
ガイト
【手札 4→3】
ジークロン
S1 A1000 打2 D1000
「ジークロンの能力発動。このターン、相手の場のカード1枚の防御力をー10000する」
「い、1万も!?」
「本来はこの能力だ」
「え、本来…?」
「俺の場に《黒竜》が設置されている場合、ジークロンのこの能力は、このターンと次のターンの間、相手の場のカード全ての攻撃力と防御力をー10000する能力となる」
「次のガイト君のターンまで、私のモンスターは攻めも守りも絶望的だよー!ん?私のモンスター?エーヴィヒカイト……あ!思い出したー!!エーヴィヒカイトの能力だよ!ガイト君!」
「モンスターをサイズ0でコールすることができる能力のことか?それがどうした?」
「前のファイトで私、ミスを犯してました!ごめんなさい!」
突然リンが土下座した。
「おーっと!?リン選手がいきなりガイト選手に謝罪したぞー!?」
「エーヴィヒカイトの能力はデッキの上から3枚をドロップゾーンに置いて、その中からコールする能力…なんだよね」
「死地への誘いが設置されている状態だと相手はドロップゾーンからモンスターをコールできない」
『つまりそれは…』
「エーヴィヒカイトの能力は使えないんです!ごめんなさいー!」
「エーヴィヒカイトを1番よく使ってるあなたが能力を勘違いしてどうすんのよ…」
「そんなことか…、いいか?バディファイトは楽しい遊びだ。ファイト中に謝罪などするな。謝りたいならファイトが終わってから、もしくは始まる前にしておけ。この言葉は誰とは言わんが、かつて俺とファイトした奴の言葉だ」
ガイトはそう言い終わった後、観客席を見た。その方向にいたのは牙王たちだ。
「そ、そうだよね!なんかごめんね!じゃあ続きしよっか!私はこれでターンしy…」
「今は俺のターンだ…」
ガイトが呆れた。
「あれ?そうだったっけ?あはは!またまたごめん!」
「だがお前のようなファイター、俺は嫌いじゃない。いくぞ!ゲールサ…」
「はいストップ!キャスト、《バーブド・ワイヤー》!その物騒な鎌をレスト!」
リン
【手札 5→4】
「アイテムのみをレストできるカウンター魔法、バーブドワイヤー。対ガイト用かしら?」
「ならばジークロンでエーヴィヒカイトにアタックだ!」
『ぐはっ!』
エーヴィヒカイトはジークロンに腹部を噛み砕かれ破壊される。
「ジークロンが相手モンスターを破壊した時、相手のデッキから2枚をドロップゾーンへ」
リン
【デッキ 28→26】
「ソウルガードで復活!」
エーヴィヒカイト
【ソウル 3→2】
「アビゲールも続け!」
『おう!ゲールクロウ!』
「アビゲールの能力で相手のデッキから3枚をドロップゾーンへ送り、俺のライフを2プラス」
ガイト
【ライフ 10→12】
リン
【デッキ26→23】
「うぐ…でも待ってたよ。この
「何だと!?」
「キャスト!《ネオドラゴン・プロテクター》!これでエーヴィヒカイトの破壊は無効!さらに反撃!」
『ええい、鬱陶しいわ!』
エーヴィヒカイトがアビゲールに頭突きをくらわし、破壊する。
リン
【手札 4→3】
【ゲージ 1→0】
「見事に対策してるわね、リン」
『そうだな。「二度同じ手は通じない」てか?』
「それヤイバの決め台詞でしょ?でも、ヤイバみたいよね、今のリンは」
「ファイナルフェイズ、黒印の転換の効果でジークロンを破壊し1ドロー。ターン終了だ」
ガイト
【手札 3→4】
「よーし、私のターンドロー!チャージ&ドロー!お!グッドタイミング!キャスト、《アームズ・ボマー》!エーヴィヒカイトのソウルにあるバイシャールを射出☆目標はゲールサイズ!」
リン
【手札 4→3】
エーヴィヒカイト
【ソウル 2→1】
「何!?ぐっ!」
エーヴィヒカイトの周りに浮いていたバイシャールのU字型の腕が勢いよくゲールサイズに衝突し、ゲールサイズを破壊する。
「これで設置魔法は守れないよね!キャスト、《チェスブレイク》!ガイト君の2枚の設置魔法をデッキに戻す!」
リン
【手札 3→2】
「くっ…!」
「そして!エーヴィヒカイトの能力発動!」
リン
【ライフ 8→6】
『再び開け!フューチャーゲートよ!』
「んーと、じゃあ…これで大丈夫でしょ!《
スロウィング
S1→0 A3000 打2 D1000
「はい!
エーヴィヒカイト
【ソウル 1→2】
「レフトに《
リン
【手札 2→1】
ディスカルネア
S0 A1000 打2 D1000
「まずはディスカルネアでファイターにアタック!」
ガイト
【ライフ 12→10】
「エーヴィヒカイトもアタック!スロウィングの能力でゲージ1プラス!」
リン
【ゲージ 1→2】
ガイト
【ライフ 10→8】
「(あとはこのカード次第…!)キャスト!《フューチャー・ゲート》!」
「エーヴィヒカイトの能力と同じ名前の魔法!?あんなカードリンの家には無かったような…」
シノンは驚いた。理由は2つ。エーヴィヒカイトの能力と同じ名前のカード、ということと、そんなカードがリンの家にあるカードの中には無かった、ということだ。
「効果はエーヴィヒカイトの能力と全く同じ!けどこの魔法ならコールコストに必要なゲージ数が1少なくなる!」
リン
【ライフ 6→4】
【手札 1→0】
「3枚のカードの中にコールできるモンスターは……あった!しかもとびっきりすごいモンスター!センターにコール!」
『三度開け!フューチャー・ゲート!』
「《
マーシャル・フォートレス
S3→0 A10000 打1 D10000
『我が前に立ったこと。未来永劫悔いるがいい』
「超巨大モンスターのお出ましだぁー!」
「あれも…多分無かったわね。パックから出たのかしら?」
「マーシャル・フォートレスの恐るべき能力。それは……登場時にドロップゾーンの
「ドロップゾーンから選んで3体!?恐ろしいわね…」
『つまり3体分の力を得れるってワケか』
「ドロップゾーンの、トリプル・バスターと2枚のエルガーカノンを
マーシャル・フォートレス
【ソウル 0→3】
「もうめちゃくちゃ…」
「マーシャル・フォートレスでファイターにアタック!」
『滅びよ!』
トリプル・バスターの3口からエネルギー弾が発射された。
ガイト
「ぐぅ…!」
【ライフ 8→4】
『まだだ!』
次は2体分、計4つのエルガーカノンの板状の銃口からレーザーが発射された。
「キャスト、《黒竜の盾》!」
ガイト
【ライフ 4→5】
【手札 4→3】
「3回攻撃!」
最後は全ての
ガイト
「ぐああ!」
【ライフ 5→1】
「ガイト選手はギリギリライフ1で耐えましたー!」
(今私の手札には《スターオルタネート》がある。この魔法はネオドラゴンのソウルのモンスターをそのネオドラゴンに重ねてコールすることができる。つまり、ここで私がエーヴィヒカイトかマーシャル・フォートレスに
リンは長考していた。
「今日のリンは考えるわねぇ…」
『相当お前とファイトしたいと見えるな』
「どうした?ターンを終了するのか?それともまだ何かあるのか?」
「う〜ん…どうしy…」
リン、攻めなさい。きっと…上手くいきます…
「! 何、今の声…?」
どこからか声が聞こえ、リンは辺りを見まわすが誰もいない。
「何だったんだろう?攻めなさい…?あーもう!考えてもしょうがない!キャスト!《スターオルタネート》!エーヴィヒカイトのソウルから《
リン
【手札 1→0】
【ゲージ 2→1】
「エーヴィヒカイトを失うのにも関わらず追撃を優先した!?リンにしては強気ね…」
『あっちの手札は3枚。さて、どうなるかな?』
「ガーベルアンカーでファイターをアタックー!」
ガイト
【ライフ 1→0】
「ゲームエンド!WINNER星見リン選手!」
「勝っ…たの?上手くいったんだ!よかった〜…にしてもさっきの声は一体…?」
「星見リン」
「あ、何?」
「俺を初戦で負かしたんだ。必ず勝て」
ガイトが右手を出した。
「もちろん!言われなくてもその気だよ!」
リンはガイトの握手に応じた。
《 第6試合は休憩後です。皆さまお疲れ様でした〜! 》
こうして前半が終了した。
「へぇ〜、あれがリンちゃんかぁ〜。なんか大したこと無さそうだべw
おっと、連絡しなくちゃな」
観戦していた男が独り言を言いながら、スマホを取り出して誰かに電話をかけた。
プルルルル……プルルルル…
ピ
「…………あ!マゴロクちゃん?」
〜相棒学園校舎 屋上〜
そして、シノンとリンはいつも通り屋上で昼飯を取っていた。
「リン、凄かったわね。さっきのファイト」
「そうかなぁ?そんなに褒められると照れちゃうよぉ。でへへ…」
リンはシノンに褒められて溶けるように笑顔になった。
「いやそんな言うほど褒めては…」
「やっぱりここにいた〜!」
元気な声が聞こえたと思って見てみれば、こころの姿が。
「ん?あら、こころじゃない。久しぶりね」
「うん、久しぶり〜。どう?ネオABCカップ」
「普通に、楽しんでるわ」
「やっぱファイトって最高!」
「やっぱりファイトは楽しいもんね。2人の様子を見にきただけだから、じゃあね」
「えぇ。また」「じゃーねー!」
2人は帰っていくこころを見届けた。
「あ、そうだ。シノンちゃんシノンちゃん」
「何かしら?」
「さっきのファイトで謎の声が聞こえてさー…」
と、リンは先ほどのファイトで起きた不思議な現象を説明した。
「なるほど…それであの強気なプレイングを…でも何で従ったの?」
「何で?うーん…安心、したから?」
「安心?はぁ」
シノンは呆れ気味に返答した。
「そうなんだけど…やっぱりよく分かんない!」
「なによそれ…」
そして2人はその後暇すぎてバディファイトしりとりをしたとかしてないとか。
「やはりささやくのはまずかったでしょうか…」
何者かが陰で2人の様子を見ていた。
「今日の最強カード、やってこー!」
「ワーー、パチパチパチー」
「シノンお姉ちゃんの棒読みをスルーして、今回のカードはこちら!」
「「《
モンスター|スタードラゴンW|ネオドラゴン|サイズ3|
攻撃力10000|打撃力1|防御力10000
◻︎【コールコスト】ゲージ5を払う。
◻︎このカードをカードの効果でコールする場合、【コールコスト】を払わずにコールできる。
◻︎【起動】このカードが《ネオドラゴン》のソウルにあるなら、ソウルのこのカードを【コールコスト】を払わず、君の場の《ネオドラゴン》の上に重ねてコールする。
◻︎このカードが登場した時、君のドロップの《竜装機》3枚までをこのカードのソウルに入れる。
『3回攻撃』『ソウルガード』
「私の第2エース!ゲージ5と重いコールコストかと思いきや、カードの効果でコールする場合はなんとノーコスト!エーヴィヒカイトと相性良すぎ!」
「しかもネオドラゴンのソウルからコールする能力があるじゃない。で?登場時に3体
「いんふれ、だよ。シノンちゃん」
「いん…ふれ?」
「じゃ、今日はここまで!またねー!」
「ねぇ、いんふれって何よ?ねぇ?」
ーーーーー
最近は1週間投稿達成できてるんでこの調子で頑張る。