僕の推しは上弦の参です。名前は一応伏せます。
声優といいキャラといい、イケメンか!?
小説も“全集中”で書いていきたいと思うのでどうぞよろしくお願いします。
〜???〜
「もうすぐ…もうすぐだ…。あと少しのバディエナジーで復活を遂げる。ネオABCカップが終わる頃には……クククッ…実に楽しみだ」
「私が行きましょうか〜?」
玉座に座る者のもとに1人の少女が現れ、声をかけた。
「いやいい。俺が行かなければいけないからな。お前はゆっくりしているといい」
「りょ〜か〜いで〜す」
少女の腑抜けた返事が暗闇に響き渡った。
〜相棒学園 ファイティングステージ〜
《 準決勝戦第2試合!星見リン選手と霧山ヤイバ選手のファイトです!このファイトを制した者が決勝戦で死乃峰シノン選手と対峙することができます! 》
「おn…じゃなくてシノンちゃんと決勝戦でファイトするのは私だよ!」
「早くも勝利宣言とは、大きく出たな…やってみろ。どっちにしても私としては嬉しい限りだ」
《 両者睨み合ったところで、ルミナイズしちゃってください! 》
「“愚かな者を滅するため、秘剣の力をここに解放する”
ルミナイズ、【秘剣抜刀】」
「“遥か未来より来たれ!私の英雄達!”
ルミナイズ!【フューチャー・ヒーローズ】!」
《 バディー…ファイッ! 》
「「オープン・ザ・フラッグ!」」
「カタナワールド」
「スタードラゴンワールド!」
《 先攻はヤイバ選手! 》
「私のターンドロー、チャージ&ドロー。《秘剣忍者 裏影》をライトにコール。その能力で《秘剣刀 閃光》を手札に加え、装備」
ヤイバ
【ライフ 10→9】
【手札 7→6】
【ゲージ 3→0】
裏影
S2 A6000 D4000 打3
閃光
A5000 打3
「閃光の能力発動。《秘剣技ー「刺殺」》をソウルに入れ、残りをゲージとドロップに1枚ずつ。ゲージ1とライフ2を払い装備、《秘剣刀 闇影》」
ヤイバ
【ライフ 9→7】
【手札 6→5】
【ゲージ 0→1→0】
「闇影の能力を発動。今の私のドロップゾーンには特に何もないからな。適当にソウルに入れて1ドローだ」
ヤイバ
【手札 5→6】
「まずは一太刀…」
ヤイバが素早くリンの元へ走り、閃光を抜いた。
「キャスト!《プロトバリア》!」
リン
【手札 6→5】
【ゲージ 2→3】
「まぁ、知っていたがな。私のターンは終わりだ」
「わったしのターン!ドロー!チャージ&ドロー!キャスト!《コア・リサイクル》!デッキから《
リン
【手札 6→4】
【ゲージ 4→5→2】
エクシード・エーヴィ
S3 A9000 D6000 打2 ソウル1
「これがエーヴィヒカイトの進化した姿か…。その力、存分に振るうといい」
「余裕だなぁ…。《ドラグアームズ・ピット》を設置!そして装備!《スターハンド エクシードアームズ》!」
リンがアイテム装備の宣言をすると、両腕が虹色のオーラに包まれた。
リン
【手札 4→2】
エクシードアームズ
A6000 打2
「スターハンド…。エクシード・フォースの影響により強化されたアームズコントローラーか…」
「そもそもエクシード・フォースってなんなんだろ?」
「覚醒したのに分からないのかお前は…」
「まぁ自分で言うのもなんだけど、わたしおバカだし?てへっ♪」
「お前というやつは…。いいか?エクシード・フォースとは、覚醒者とその者が持つあらゆる力の限界を超える力だ」
「えーと、つまり…」
「エーヴィヒカイトとスターハンド、これらはお前が使っているものであり、お前の力だ。故に強くなっている」
「なるほど!」
「理解してくれたようだな」
「ところで何でそんなこと知ってるの?」
「……ファイトを再開しよう。今はフリー対戦ではなく、ネオABCカップの準決勝戦。余計な話はあまりしない方が良いだろう」
「(うん?今、誤魔化されたような…まいっか)それもそうだね。じゃあアタックフェイズに入って、ドラグアームズ・ピットの能力発動!ライフ1を払って、ドロップゾーンの《
リン
【ライフ 10→9】
エクシード・エーヴィ
〈ソウル 1→2〉
エーヴィヒカイトの右腕に金色に光るブレードが装着された。
「ならばキャスト、《秘剣 蛇にらみ》。エーヴィヒカイト、お前に動かれてはこちらが困るのでな」
ヤイバ
【ライフ 7→6】
【手札 6→5→6】
『ぬぅ…!』
ヤイバに睨まれたエーヴィヒカイトがまるで金縛りでもあったかのように固まってしまった。
「あ、ズルイ!」
「能力を理解していれば、対処はそう難しい事ではない」
「う〜ん、どうしようかn…あ、これでいいじゃん。キャスト、《ソウル・ジェネレーター》!エーヴィヒカイトを再攻撃可能に!」
リン
【手札 2→1】
【ゲージ 2→1】
『フン!』
エーヴィヒカイトが再び気合いを入れ、蛇睨みによる金縛りを解いた。
「ほう。そんな魔法もあるのか」
「エーヴィヒカイト!ファイターにアタック!」
『開け、
「このエクシードアームズのおかげで、私はカードの効果でコールするモンスターのコールコストで払うゲージは1少なくなる!レフトに《
リン
【ゲージ 1→0】
ガイラプラス
『ボクに倒されること、誇るといい』
S3→0 A7000 D7000 打3
フューチャーゲートから、右半分が黒や紫といった“闇”を彷彿とさせる色をし、左半分が白や金といった“光”を彷彿とさせる色をしている、腕組みをした人型の巨大なドラゴンが現れた。
「ガイラプラスの能力発動!デッキから《
ガイラプラス
〈ソウル 0→1〉
「闇影の能力。ソウル1枚を捨てることで、防御力を+5000し、反撃を得る。これで闇影の防御力は10000。エーヴィヒカイトの攻撃力では届かない」
「そんな!」
「反撃で破壊させてもらう」
「ソウルガード!」
エクシード・エーヴィ
〈ソウル 2→1〉
「私とガイラプラスで連携攻撃!」
「キャスト、《秘剣 うつせみの術》」
リンとガイラプラスの拳はヤイバの残像を殴り、ヤイバはファイティングステージの中央に瞬間移動していた。
「あれれ?」
「うつせみの追加効果でゲージを2プラスさせてもらう。どうした?私はここだぞ?」
ヤイバ
【手札 6→5】
【ゲージ 0→2】
「でもエクシードアームズは私がカードの効果でモンスターをコールした事で2回攻撃を得てるよ!」
リンが裏影に向けて手の平を広げ、力を溜めた。
「なんだ?」
「むむむむ……!きゃあ!」
リンの手の平から虹色の光弾が放たれ、その勢いでリンは尻もちをついてしまった。
リンが放った光弾は裏影に直撃し、裏影は消滅した。
「いってて…わ、私はこれでターン終了だよ」
「(まるで魔法だな)私のターンドロー、チャージ&ドロー。閃光の能力発動。《秘剣武者 鬼神》をソウルに入れる。さらに闇影の能力発動。ドロップゾーンの裏影をソウルに入れ1ドロー」
ヤイバ
【手札 6→7】
【ゲージ 3→4】
閃光
〈ソウル 1→2〉
闇影
〈ソウル 0→1〉
「《秘剣忍者 裏影》をライトにコール、その能力でデッキから《秘剣巻物》を手札に加える」
ヤイバ
【手札 7→6→7】
【ゲージ 4→3】
「そして、私の場の裏影と閃光のソウルの鬼神の2枚をソウルに入れ、《秘剣騎士 クロス》をライトにバディコール」
ヤイバ
【ライフ 6→7】
【手札 7→6】
【ゲージ 3→1】
『あいあいさー!』
ヤイバの隣に立っていた皐月がライトエリアに移動し、その身を鎧で包んだ。
クロス
『ヤイバ様のために、我が剣を振るいましょう』
S3 A10000 D8000 打4 ソウル2
《 ここでヤイバ選手のバディ、秘剣騎士クロスが登場!今までこのモンスターを攻略してきたファイターは誰一人としていなぁい!!リン選手どうなる!? 》
「え…?今何て?『誰も攻略したことがない』?そんな…それじゃあ…」
「まさかお前…」
『諦めるつもりではないだろうな?』と、ヤイバが続けて言おうとしたが、それは成しえなかった。
「私が第1攻略者になれるってことじゃんか!」
「………フッ…お前のようなヤツは私は好きだ」
「え!?き、急にそんなこと言われても…反応に困っちゃうなぁ…」
ヤイバの言葉を聞いたリンの顔が赤くなった。
「…バカかお前は。そんなつもりで言ったわけではない」
「乙女の心が傷付いた!」
「私が悪いのか?まぁいい、クロスのソウルにある裏影の能力をクロスの能力として発動。デッキから《秘剣道場》を手札に加え、《秘剣巻物》と《秘剣道場》を設置。《秘剣道場》の存在により私の秘剣刀の攻撃力が3000プラスされる。キャスト、《秘剣技ー「双撃」》。クロスのソウルへ」
ヤイバ
【手札 6→7→4】
クロス
〈ソウル 2→3〉
閃光、闇影
A 5000→8000
「クロスでファイターにアタック」
『参ります!』
「キャスト!《ジュピターバリア》!」
リン
【手札 1→0】
「初めて使う魔法だな」
「ジュピターバリアの追加効果!ガイラプラスのソウルのヴィーガーを捨てて、ゲージとライフを1プラスして1ドロー!ソウルから捨てられたヴィーガーの能力でゲージ2プラス!」
リン
【ライフ 9→10】
【手札 0→1】
【ゲージ 0→3】
ガイラプラス
〈ソウル 1→0〉
(随分と強力な魔法だな。何故今まで使ってこなか……ッ!まさか、私に読まれると思ってわざと使って来なかったのか…!それ故にアースバリアやプロトバリアで代用していたわけか…)
(いやぁ、こんな強い防御魔法あるなら最初から入れとけばよかったなぁ)
リンはただ知らなかっただけであった。
「秘剣道場の能力。秘剣のアタック後にデッキから秘剣技を私の場のカード1枚のソウルに入れることができる。私は双撃を閃光のソウルに入れる」
閃光
〈ソウル 1→2〉
「クロス、ファイターに2回攻撃だ」
リン
「キャスト!《アースバリア》!」
【ライフ 10→11】
「防御魔法を引いたとはな…しかし、はぁ!」
リン
「あう…!」
【ライフ 11→8】
「2回攻撃!」
リン
「あ痛っ!」
【ライフ 8→5】
「私のターンはこれで終了だ」
「私のターンドロー!チャージ&ドロー!このまま行くよ!ガイラプラス、ファイターにアタックお願い!」
『まかせて!』
「闇影のソウルを捨てて能力発動。防御力を10000にし、反撃!」
ヤイバは闇影でガイラプラスの攻撃を受け止め、素早く斬った。
『くっ…!ボクとしたことが…』
「次は私とエーヴィヒカイトで連携攻撃!アタック時に能力発動!レフトにコール!《
リン
【ゲージ 4→3】
EXA・ディメンジョン
『数多の次元を渡り歩いてきた私に、倒せぬ者などいない!』
S3→0 A10000 D6000 打2→4 ソウル3
ヤイバ
「キャスト、《ブレイドシールド 秘剣の盾》。攻撃を無効化し、ゲージとライフを1プラスし1ドロー」
【ライフ 7→8】
【手札 4→3→4】
【ゲージ 1→2】
ヤイバの前に3本の剣が重なっている模様が彫られた盾が現れ、ヤイバを守った。
「ならEXA・ディメンジョンでファイターにアタック!」
『
ヤイバ
「ぐっ…!」
【ライフ 8→4】
「バトル終了時にソウルのビガーブレイブがドロップゾーンへ送られるよ。ドラグアームズ・ピットの能力でドロップゾーンの《
リン
【ライフ 5→4】
EXA・ディメンジョン
D 6000→8000
〈ソウル 3→2→3〉
「私のターンドロー、チャージ&ドロー。閃光の能力発動。デッキの上から3枚をチェック、私は《秘剣亡霊 妖刀》をソウルに入れる。続けて闇影の能力発動。ドロップゾーンの《秘剣技ー「受け流し」》をソウルに入れ1ドロー。さらに、秘剣巻物の能力で手札の双撃を捨てて1ドロー。捨てたカードがモンスターではないためゲージ1プラス」
ヤイバ
【手札 5→6】
【ゲージ 3→5】
閃光
A 8000→11000
打 3→4
〈ソウル 2→3〉
闇影
〈ソウル 0→1〉
「EXA・ディメンジョンをセンターに移動!」
『任せよ!』
「この一撃で仕留める。フン!」
EXA・ディメンジョン
『ぐはぁ!』
〈ソウル 3→2〉
ヤイバが閃光でEXA・ディメンジョンの胴体を両断した。
「打撃力4の貫通で終わりだ、星見リン!」
「キャスト!《エクシード・プロテクター》!ん!」
魔法を使ったリンが腕を交差し防御体制に入る。
リン
【ライフ 4→3】
【手札 1→0】
ガキィン!
ヤイバが閃光を振るがリンが交差した腕を斬ることはなく、逆に刀に振動が返ってきた。
「な…!ダメージが通らないだと…!」
「私はこのターン、ファイナルフェイズ以外のフェイズ中、カードの効果によるダメージを受けない!」
「なるほど、それで私の閃光の貫通ダメージが通らなかったというワケか。バトル終了時、秘剣道場の能力。デッキから《秘剣技ー「迅速」》をクロスのソウルに入れる。私の2回攻撃!」
クロス
〈ソウル 3→4〉
「ソウルガード!」
EXA・ディメンジョン
〈ソウル 2→1〉
「クロスも続け!」
『承知しました。はぁ!』
「まだいけるよね!」
EXA・ディメンジョン
『最後だがな』
〈ソウル 1→0〉
「2回攻撃」
『トドメです!』
『ぐっ…無念…』
ソウルが無い状態でクロスに斬られたEXA・ディメンジョンは、ソウルガードが発動されることはなく破壊された。
「闇影!」
リン
【ライフ 3→2】
「私はこれでターン終了だ」
「私のターンドロー!チャージ&…ドロー!!キャスト!《プラネット・メモリー》!」
リン
【手札 1→3】
《 ここでリン選手が手札を一気に補充したぁ!このターンで決着がつくのでしょうか!? 》
「エクシードアームズをドロップゾーンに送って、
《エクシードフォース》開放!」
リンの両腕だけだった虹色の光が体全体を包み込み、最後にリンの頭上にリングが浮いた。
リン
【手札 3→2】
エクシードフォース
A9000 打3
「エクシードフォース…横から見ているだけではやはり分からん輝きだ。クロス、センターに移動」
『はっ』
「エーヴィヒカイトでクロスにアタックして能力発動!3枚チェック!よしキター!レフトに
《
マーシャルフォートレス
S3→0 A10000 D10000 打1
「カードの効果でコールする場合はノーコストになるのだったな」
「そのとーり!そして能力でドロップゾーンの
《
マーシャルフォートレス
A10000→29000
打1→5
〈ソウル 0→3〉
マーシャルフォートレスが3体のトリプル・バスターの
『なんの!…な、下!?』
クロスが突進してきたエーヴィヒカイトを迎撃しようと剣をふったが、まるで液状の物を斬ったような感覚だけが残り、エーヴィヒカイトは無傷のままクロスの懐へと潜り込み…
『フン!』
クロスの腹部へ強烈な頭突きをお見舞いした。
クロス
『ぐっ…!かはっ…』
〈ソウル 4→3〉
あまりにも強力な一撃だったのか、クロスの顔を覆う兜の隙間から血が溢れ、床に垂れた。
「え…血が…!だ、大丈夫!?エーヴィヒカイトやりすぎ!」
『すまない。この姿になってから力のコントロールが難しくなってるのだ』
「(クロスへのダメージは本物。エクシードフォースの影響と見ていいな。エクシードフォースの力は未知数…か)クロス、平気か?」
『はい…大丈夫です』
「無理はするな。限界を感じたら言え、ソウルガードは発動させないでおく」
『私は大丈夫ですので、お構いなく』
「…そうか」
「マーシャルフォートレスでクロスにアタック!」
マーシャルフォートレスに
「闇影のソウルにある秘剣技ー「受け流し」の能力発動!ゲージ1を払い、アタックを1度だけ無効にする!」
ヤイバがクロスの前に立ち、マーシャルフォートレスが放ったレーザーを明後日の方向に受け流した。
ヤイバ
【ゲージ 5→4】
「2回攻撃!」
『くっ』
「キャスト、《秘剣 かすみ烟嵐》。ダメージを0にし、ライフ1回復。クロスはソウルガード」
ヤイバ
【ライフ 7→8】
【手札 6→5】
【ゲージ 4→3】
クロス
〈ソウル 3→2〉
「3回攻撃ぃ!」
『う…ぐっ…!』
少し持ち堪えたクロスだったが、それも無駄に終わり破壊された。そのままレーザーは貫通によってヤイバに直撃する。
ヤイバ
「受けざるを得ないっ…!クロス、行けるか?」
【ライフ 8→3】
『私の命は…ヤイバ様と共にあります!』
「…ならばソウルガードで復活!」
クロス
〈ソウル 2→1〉
「次は私が行くよー!とぉりゃああ!」
ドゴォ!!
リンの目で追えない速さのドロップキックがクロスに炸裂!これは痛いぞ!
『ぐぅっ!さっきの…頭突きよりか…は…マシでsゴフッ…』
再びクロスの兜から血が溢れ、クロスは破壊された。
「ソウルガードだ」
クロス
『はぁ…はぁ…』
〈ソウル 1→0〉
「大丈夫か?本当に」
『大丈夫…と言ったではないですか…』
「私に貫通はなかったけど、これで決めるよ!キャスト!《into the future…》!エーヴィヒカイトのソウル1枚を捨てて、1ドロー!さらに、マーシャルフォートレスを再攻撃可能に!」
リン
【手札 2→1→2】
エクシード・エーヴィ
〈ソウル 1→0〉
「ここまでか…」
「マーシャルフォートレスでクロスに
『???』
マーシャルフォートレスが『優しくってどうすれば?』と言っているかのように困惑し、リンの方を向いたり、攻撃対象のクロスを見たりする。
そして、悩んだ末にマーシャルフォートレスが出した答えが…
パシュッ
銃口から針のようなレーザーを飛ばした。
『いたっ』
マーシャルフォートレスの攻撃はチクッとした痛みだけで済んだが、クロスは当然破壊された。
もちろん貫通も…
ヤイバ
「……軽いな。いつも通りのダメージ。(エクシードフォースの力によるダメージはモンスターにしか本物のダメージにならないのか?)」
【ライフ 3→0】
《 ゲームエンド!WINNER星見リン選手!無敵と思われた秘剣騎士クロスを破り、見事勝利を得ました! 》
ワアアアアアア!!!!!!
観客席から歓声があがった。
中にはこんな声も。
「すごかったぜー!リン!」
「バディがいねぇから落ちこぼれだと思ってたけど、考えを改める事にするぜー!」
「今日もかわいいよー!リンちゃーん!」
「ほわぁ…!これが、バディファイト…!やっぱりすごいや!」
リンの目は過去最高に輝いていた。
「星見リン。私は今までお前を弱者だと思っていた。だがもうその考えは辞めるとしよう。お前は強い」
『……すぴー』
隣で人間姿のクロスこと皐月が爆睡していた。
「寝てる。さっきの怪我、大丈夫かな?何でダメージが実際のものになったんだろ…」
「皐月は一晩寝てれば大抵の怪我は治る。恐らくエクシードフォースが原因だ」
「エクシードフォース使わない方がいいのかな…」
「モンスターはあの程度では死なん。相手に了承を得てから使うのが最善だがな」
「これからはそうするよ…あ、それとヤイバ君」
「どうした?」
《 さぁ!残るは決勝戦のみ!決勝戦は明日!準決勝を勝ち抜いた2人は準備を怠らないように!それではまた明日! 》
パル子が皆を解散させ、リンはすぐにシノンの元へと走った。
「シノンちゃん!勝ったよ!見てた!すごかったでしょ!?すごかったよね!?」
リンが元々キラキラしている目をさらにキラキラと輝かせてシノンの返答を待っている。
「えぇ、すごかったわよ。私、勝てるか心配だわ」
「負っけないよ〜!と、そうだ!」
「?どうかしたの?」
「この後、屋上に行こ?」
「屋上に?いいけど、なんでよ」
「いいからいいから!レッツゴー!」
「あ、ちょっとリン!もう…」
『ホンット元気だよなァ、アイツ』
いつの間にかシノンの頭に乗っていたリィがボソッと言った。
「えぇ。でもそこがリンのいいところね。素直で、憧れるわ」
シノンはリンを追って走り出した。
〜相棒学園 屋上〜
シノンが屋上に行くと、リンが誰かと話していた。
「本当に心当たりない?」
「だから無いと言っているだろう。そのような物体、私は今初めて見た」
聞き慣れた男の声だ。
「そっかぁ。ヤイバ君なら知ってると思ったんだけどなぁ…」
「何の話をしてるのかしら?」
シノンはリンの横まで歩くと、リンの目の前にヤイバが座っていたのを確認した。
「死乃峰シノンか。いや、今コイツがな…」
「これについて何か知ってるか聞いてたんだぁ。何も知らないみたいだけど」
リンがスマホに映る1枚の写真を見せた。
「これはさっきの…」
リンはいつの間にか、先程の金属の物体を撮って保存していたようだ。
「そのような巨大な
「ん?パーツ?普通これ見て何かの機械部品って思うかな?」
「しまった…」
「ヤイバ。あなた何か知ってるわね?いいなさいよ」
「私、ファイトに勝ったよぉ?」
リンがシノンに続けて言葉を放ち、ヤイバの逃げ場を無くしていく。
「くっ……はぁ…。分かった、正直に話そう。それは、『ドレイラム』と呼ばれる機械竜の左肩のパーツだ」
「この大きさで左肩?本体すごい大きいじゃん…」
「これが空から降ってきたってことは、相棒学園の上空を通り過ぎたことになるわね」
「ドレイラムは人の手によって作られた人工モンスター。人間を守るために作られた、いわば守護神のようなものなのだ」
「守護神…ふーん。たとえばどんな機能がついてるとか知ってる?」
「全ては知らんが、『テレパシー』機能がついていると聞いたことがあるな」
「てれぱしー?」
「心に直接語りかけて意思疎通することよ」
「心に……あ!」
リンの脳裏にあの言葉が浮かび上がる。
〈リン、攻めなさい。きっと…上手くいきます…〉
「あの声ってもしかして、ドレイラムってモンスターの声だったのかな?」
「声をかけられたのか?」
「うん」
「……そうか」
「まだ何か隠してるわね?」
「あぁ、隠している。だがこれだけは言えんな」
「まぁいいわ。私たちは明日の決勝戦に備えるから帰るわ。リンが私をここに連れてきたのはこの話をするためでしょう?」
「そうだよ!聞きたいことも聞けたからもう帰るね!」
「あぁ、気をつけてな」
ヤイバは別れの言葉を言って手を振った。シノンとリンも手を振り、帰ろうとした時、今にも消えそうな声が聞こえた。
うぅっ…
「クロス?どうした?」
ヤイバが声が聞こえた途端、クロスのカードを取り出して話しかけた。
『ヤイバ…様。あ、あいつが…ヴァル…ズァックが…再びこの地に…現れようと…しています…』
クロスの精一杯の小さな声がヤイバに届くと、ヤイバは思いっきり立ち上がった。
「クロス!それは真実か!?」
「ど、どうしたの?急に大声あげて」
「あなたらしくないわね」
『はい…今、ヴァルズァック独特の…邪気を感じ…ました…』
「そうか…。ありがとうクロス、もう休んで構わん」
『は…い…』
クロスが答えた後、ヤイバはカードをしまった。
「ねぇねぇ何があったの?」
「いいか、2人とも。よく聞け」
「なぁにぃ?」
「何かしら」
「もしかしたら明日、お前たちは衝撃の真実を知ることになるかもしれない」
「「衝撃の真実…?」」
「あぁ。お前たちの人生を変えるほどのな」
「何それ、ちょっと怖い…」
「だがそれはあってはいけないことだ。このことは心の片隅にでも置いておけ」
「うん、分かった!」
(衝撃の真実…私の欠落した記憶…いや、考えすぎよ。それに今ヤイバは『あってはいけないこと』って言ってたじゃない…)
「すまんな。決勝戦を楽しみにしているというのに」
「いいんだよ!むしろ伝えてくれてありがとうだよ!」
「さ、そろそろ帰って明日の準備をしてこい」
「そう…させてもらうわ」
「じゃ〜ね〜!」
2人は帰る足を止めず、今度こそ帰宅して行った。
「カイト。私はお前を問い詰めなければいけなくなってしまった…」
ヤイバは1人屋上で悲しみの表情を浮かべていた。
「いきなりの〜…」
「「今日の最強カードはこれ!」」
「「
超越星竜王 エーヴィヒカイト
モンスター|サイズ3|スタードラゴンW|ネオドラゴン|
A9000
D6000
打撃力2
■【コールコスト】君のデッキの上から1枚をこのカードのソウルに入れ、ゲージ3を払う。
■このカードが攻撃した時、君のデッキの上から3枚をドロップゾーンに置き、その中のモンスター1枚までを、【コールコスト】を払ってコールする。そのカードは場から離れるまで、サイズが0になる。
『ソウルガード』
「私のデッキの主軸モンスター!これ引けないと上手く戦えない!アタック時にデッキの上から3枚見て、その中のモンスター1枚をサイズ0にしてコールできるんだよ!」
「アタック時になったかわりにライフコストが無くなったのよね。アタックフェイズ中のコールだから、
「そうなんだよ〜。そーゆーところも考えておかなきゃ」
「今日はここまでよ。さようなら」
「じゃあね〜」
ーーーーー
やべぇ…。もう書く暇が、ねぇ!
てことでこれから更新か・な・り遅くなると思いまーす。
それでもいいよという方はお気に入り登録、感想、よろしくお願いします!