アクタージュ 暗殺者(になるはずだった)ルート   作:朕好こう

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悪魔の契約

 3日目の朝です。朝食を食べたらCM撮影に向かいましょう。プロデューサーさんが迎えに来てくれるので急ぐ必要はありませんが。

 

 >貴女が朝食を摂りに、食堂に来ると堂上竜吾と和歌月千が言い争っている。

 

 原作におけるスターズ内での景ちゃん論争ですね。ぶっちゃけ関わらなくてもいいんですが、止めておきましょうか。先輩と同期よ、無駄な争いはやめませんか。

 

 >貴女は和歌月千の近くに朝食を置くと、2人の諍いを止めようとする。

 

「頭鬼、お前だけにはこの話止める権利ねぇからな」

「ごめん、恋歌さん。貴女だけはちょっと静かにしてて」

 

 >貴女は2人に一斉に言われてしまった。貴女は2人を止めることを諦め、夜凪景たちの方で食べようと席を移動した。

 

 何でだよ!?止めろよ!!こんな失敗初めてなんですけど!?恋歌ちゃんスターズで虐められてるんですか?これ訴えていいですか??

 つか、2人で仲良く恋歌ちゃんの事ハブるなよ。畜生が…

 

 景ちゃん一緒に食べよ!(豹変)そう言えば、ここでゲロ女呼ばわりされる景ちゃんを慰めれば好感度上げられるんじゃ無いですかね。しかも他の3人の好感度も!いやぁ、着々と暗殺に向けての準備が進んでますね。

 

 >貴女が夜凪景のところに来ると、機嫌がいい夜凪景がテーブルを持ってきてくれる。源真咲は嫌そうな顔をする。

 

「一緒に食べましょう、恋歌。あの人たちのことは放っておいて」

「マジかよ…いや、いいけど」

「よろしくな!頭鬼」

「よろしく、恋歌ちゃん」

 

 優しいですねぇ、皆。真咲くんはなんでそんな顔をするのかな?景ちゃんには劣るけど恋歌ちゃんも美少女ですよ?

 

 >朝食を食べたあと、4人に別れを告げる。

 

 さて、次はお仕事ですね。今回のCMはヘップシュです。サッカー選手が勝てないジャンケンをすることで有名な奴ですね。その第2弾が恋歌ちゃんになりました。なんかいい仕事貰ってばっかですね。いいんですか?

 

 >貴女が外で待っていると上からヘリが現れる。扉が開かれると中には天知心一が座っている。

 

「久し振りですね、頭鬼恋歌。いえ、私の有能な商売道具(パートナー)の方がいいですか?」

 

 >呼び方なんてどちらでもいいと貴女は答え、ヘリに乗る。

 

「つれないですね。折角の機会ですし仲良くなろうと思ったんですが」

 

 彼は嘘じゃなくて正直に話します。まぁ、正直とは言え怪しさ満点ですが、プロデューサーとして、人の心を操る者としては有能です。普通の走者で手を借りる人は恐らく居ないでしょうし、自分も出来るだけ手を借りたくはありませんが、“暗殺の天使”ENDは主要人物殺害を暗殺しながら、暗殺ビルドと俳優ビルドの混合をする鬼畜ENDです。その主要人物には天知心一も入ってますし、彼がこの後手掛ける作品の役者達も入っています。何処かで接触しなければいけないなら、早めに接触して殺す機会を狙いましょう。

 

 CMの現場に着いたら、挨拶回りも程々にして、カメラの位置など現場全体の把握に努めましょう。天知心一からもある程度の情報をヘリで貰っていますが、やはり目で見ることが重要ですからね。

 

 

 よし、評価はA+ですね。プラスは中々つかないですし、暗殺ビルドしながらもこの評価はオーバーフローや演技ステータスのお陰ですね。

 

 次回はデスアイランドに戻って撮影ですね。ご視聴ありがとうございました。

 

 

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 彼女、頭鬼恋歌と出会ったのは、カレーCMで見た彼女に目を付けたその日の夜だった。しかも彼女の方から私に会いに来たのだ。

 

「貴方が天知心一さんだよね」

「初めまして、頭鬼恋歌さん。まさか貴女の方からやってくるとは…意外でした」

 

 彼女のような芸術家(アーティスト)は私のような人間を嫌う。こちらが莫大な投資とコネで培ったものを芸術と呼ぶ曖昧な物で追い抜いていく。だからこそ、相容れないと思っていたのだが。

 

「人を殺す技術が欲しいの。あと、夜凪景をこの世界で一番の女優にしたい」

 

 面食らった。それはそうだ。初対面の男に人を殺す技術が欲しいと宣った挙句、自分では無く他者の1位を願うという歪なお願いをされたのだから。驚いた顔を笑顔に戻すと私はこう告げる。

 

「いや、まさか貴女のような方がそのような技術を欲しているとは。ですが、私もビジネスマンですよ?」

 

 彼女にどちらも叶えてやるから対価を寄越せと持ちかけると直ぐに回答が来た。彼女の回答を聞き、私の口角が少し上がる。聞き終わると拍手する。いい商売道具(パートナー)にはきちんと接するのがモットーだ。

 

「素晴らしいな。都合が良すぎて、まるで悪魔と喋っているかのようだ」

「それは貴方と同じ」

 

 何も言わずに笑顔で名刺を渡す。これからの商売道具(パートナー)に名前を忘れられては困るから。

 

「私は天知心一と言います。貴女をこの業界で一番に輝かせましょう…あぁ、いえ、夜凪景をこの業界で、の方が貴女の意向に沿っているでしょうか」

 

 それが彼女との契約、夜凪景をこの業界において王賀美陸すら超える女優にする。その代わり、頭鬼恋歌という商売道具を自由に扱っていいという契約。

 

 彼女が帰った後、これからのことに思いを馳せる。頭鬼恋歌という商売道具をどう扱っていこうかと…

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