アクタージュ 暗殺者(になるはずだった)ルート 作:朕好こう
前回の終わりは取り乱して申し訳ありませんでした。失踪しようと思っていたんですが、思い留まりました。新しいEND開拓はこの後の走者達の希望になると思うので(建前)、別に新しいEND開拓で名を挙げたいとかじゃないです(本音)。
メソッド演技が上がっていたのは、正直好都合です。この後のデスアイランド編で千世子ちゃん、景ちゃんと戦うにはこの演技は欠かせませんから。ですが…百式演技術(改)はよく分かりません。不確定要素であり、今までの実況者でも見たことの無い発展を遂げてるからです。評価上下は有り得ます。筋トレをしなければ筋肉が落ちていく人が居るように、演技も技術を磨かなければ下がります。ですがオリジナルという形で発展するのは今回が初めてです。他に発現した方が居れば是非動画投稿をお願いしたいですね。
取り敢えず、真咲くんの連絡先をゲットしましたがデスアイランド編まで彼と会うつもりはありません。恋歌ちゃんには暗殺者ビルドの準備をして貰います。暗殺者ビルドで必須なのは『気配察知』、『気配遮断』、『暗殺術』ですね。『気配察知』は習得済み、『気配遮断』は習熟度上げ中ですが、『暗殺術』に限っては普通のやり方では習得出来ません。当たり前ですがこのルートで主要人物以外の人物を殺してはなりません。犯行現場を見られたら容赦無く殺って構いませんが。
『暗殺術』を習得には“人を殺す”、“誰かから教わる”のふたつです。先程も言った通り主要人物以外の殺害は例外を除きNGなので、必然的に“誰かから教わる”しかない訳です。じゃあ誰に教わるの?と問われればこの方でしょう。
「初めまして、頭鬼恋歌さん。まさか貴女の方からやってくるとは…意外でした」
>貴女は彼に要件を伝えた。彼は最初驚いた顔をしたが、次の瞬間には、にこっと笑っている。その笑みは胡散臭さとは程遠いが、何故か信用出来ない。
「いや、まさか貴女のような方がそのような技術を欲しているとは。ですが、私もビジネスマンですよ?」
>貴女は取引を持ちかけた。彼は隅々まで聞き、拍手した。
「素晴らしいな。都合が良すぎて、まるで悪魔と喋っているかのようだ」
>それはお互い様では?と貴女は彼に答える。彼はまた笑うと、そう言えば自己紹介がまだでしたね。と言っても私の元に来た以上、知っているでしょうがと名刺を差し出す。
「私は天知心一と言います。貴女をこの業界で一番に輝かせましょう…あぁ、いえ、夜凪景をこの業界で、の方が貴女の意向に沿っているでしょうか」
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「恋歌お姉ちゃん、遅いね」
レイがぽつりと呟く。最近は毎日泊まっていたので、寂しくなったのだろう。私も、少し…いやだいぶ寂しい。恋歌が居る時はこの部屋は明るくて、帰ってきたと思える場所だった。
「恋歌に見て欲しかったわ」
今日やったエキストラでのお仕事は残念ながら外されてしまったけど、それ以上に“自分の知らない自分”を知れたことがとても嬉しくてしょうがなかった。
本気の恋歌の芝居を見たのは二回だけ、一回目はルイとレイが寝たあとに見せてくれた『ロミオとジュリエット』。二回目はカレーのCMの時。彼女は私の目を見据えてふっと笑った。私が恋歌の視線を間違えるわけないからきっとそう。あの時彼女は私にこう訴えたのだ。
『置いてっちゃうよ』
それだけは嫌だ。早く演技が上手くなって、恋歌に追いつかなければならない。スターズで彼女はもっと技術を磨くだろう。演技をする度に彼女が遠く離れていくのを感じる。
待っていて、恋歌。必ず追いつくから。そして貴女の隣に相応しくなったら。その時こそ…
「景ちゃん、レイちゃん、ルイくん、たっだいまぁ」
元気に満ち溢れた声が玄関から聞こえる。その声で一気に家が騒がしくなる。そして私の心も満たされる。
「おかえり、恋歌」
とびっきりの笑顔で彼女を迎えよう。彼女が好きな、愛情を込めたカレーで彼女を幸せにしよう。それが私に生きる意味を、“幸せ”をくれた彼女に対する私が今出来る唯一のお返しだから。