「お空ちゃんみーっけ!」
「うにゅ!?えー、お姉さんなんで分かるのー...?」
「私見つけるの上手いからねー、ふふん」
「むー...くやしいー!」
独特な驚きの声をあげ、木の裏側から観念したように顔を出したのはお空ちゃん。いやー...おっきな羽根がもろだったよ、もろ
今日は遥々地底へと訪れてこいしちゃんやお空ちゃんと遊んでます。今はかくれんぼなんだけど...お空ちゃんは良いとしてまだ強敵が一人...
「あとはこいしちゃんなんだけど、これ見つかるかな「わあっ!」うっひゃあっ!?」
何の前触れもなく勢い良く奔放な声が掛けられ、突然のことに年甲斐もなく叫んでしまう。へっ、何!?何事!?敵襲!?であえであえ!!...って、あぁ
「あははー!びっくりしたー?」
「心臓止まったかと思ったよ...ともあれ、こいしちゃん、みーっけ」
「えへへー」
ぬあー、可愛い。後ろ手組んで首かしげながらはにかまれると別の意味で心臓が大変なことになっちゃうけど?あー、血が巡ってる気がするー。アイアンメイデンなのにー。地上持って帰っていい?ダメ?しゅん...
「ねー!次何やるー?」
「はーい!こいし様はーい!はーい!」
かくれんぼが終わってすぐに次の遊びのお話し。んー、二人ともお元気で何より...なんだけど......
「んー...お姉さんちょっと疲れちゃったや」
「えー!?...それじゃ、ちょっと休もっか」
「はーい」
お姉さんもう若くないからさー。あ"?誰や今BBAつったの?...次は無いかんな
「...お姉さんのお膝の上とったー!」
「わっ、とと...今日はお空ちゃんが早かったね」
「えへへー」
「あ!むー、出遅れちゃったー...」
休憩するのが決まるや否や、半ば突進するようにお空ちゃんが抱きついてくる。よしよし、なんて撫でてあげると...反応が可愛いんだなー、これが
さて、なにがとは言わないけれどやわっこいのを堪能しながら皆でお庭の木の下へと移動する。なにがとは言わないけれど。たわわ
「よいしょ、と。はい、どうぞ」
「えいっ!んー...んふふ~♪」
先に腰を下ろしてあー、こら身体擦り付けてきちゃダメだってばー。可愛いなあ、もう...すき。なんて言うんだろ...赤ちゃんみたいに甘えてくるのよお空ちゃん。あー、今なら授乳できそう、母性本能フルスロットルよこれ
「むー......わぷっ」
「こいしちゃんはまた今度、ね?」
「...約束だよー?」
残念ながら争奪戦に敗れてしまったこいしちゃんも、すぐ隣に腰を下ろしこっちに寄り掛かってくる。んー...ごめんね、また今度たっくさんぎゅってしたげるからねー。よしよし、ちょっと拗ねてるこいしちゃんも可愛いねー
「んー...暖かいね、お空ちゃん」
「うにゅ...そうかな?」
「お空ねー、冬に一緒のお布団で寝るとすっごく暖かいんだよー?」
え、羨ましい。そのベッド私も入りたいんですけど。可愛い少女と床で組んず解れつしたいー!お互いの体温で暖め合いたいー!濃密な一夜を明かしたいー!...いいじゃん、私も乙女ぞ。一応......さて、堪能しますか
「髪、キレイだねー...長いとお手入れ大変でしょ?」
「んー...?...いつもさとり様が解かしてくれるのー...んぅ」
さとりちゃん、ねー...ちっこいのにこんな地底のお偉いさんなんだもんねー...しっかりしてるなー。くんかくんかすーはー...んー、おひさまの匂い!ぽかぽかする!
それにねー、スタイル良いよねー、お空ちゃん。出るとこ出て引っ込むとこ引っ込んでて...もう凶器だぞ!犯罪だぞ!現行犯だぞ!お巡りさん!こっちです!...ちょ、私は無実ですって!...あれ
「...ん?あ...ふふっ」
「すぅ...すぅ...」
「ぐっすりだねー...」
ちょっと静かだなー、って思ったら...遊び疲れて寝ちゃったのね。ま、それじゃ私も一眠りしようかな...
「おやすみ、お空ちゃん...」
「んぅ...んふふー......すぅ...」
こんな感じですかね。まだまだ、活動報告にてリクエスト随時募集中ですので、良ければどうぞ。それでは、また