問 ベンゼンの化学式を答えなさい。
(解問)
音羽康介の答え
『C6H6』
教師のコメント
音羽君には簡単でしたかね。
土屋康太の答え
『ベン+ゼン=ベンゼン』
教師のコメント
君は化学を舐めていませんか。
吉井明久の答え
『B-E-N-Z-E-N』
教師のコメント
後で土屋君と一緒に職員室に来るように(怒)。
水谷みゆきの答え
『C6H6』
教師のコメント
正解です。最近点数が上がってきましたね。この調子で頑張ってください。
Aクラス戦 第壱試合
高橋「では、両名共準備は良いですか?」
今日はここ数日、試召戦争で何度もお世話になっている、
Aクラス担任かつ学年主任の高橋先生が立会人を務める。
雄二「ああ。」
霧島「……問題ない。」
会場はAクラス。
理由はFクラスの教室はAクラスの教室の6分の一しかなく、100名を収容して、召喚戦争を行うスペースがないからだ。
高橋「それでは1人目の方、どうぞ。」
優子「アタシから行くよっ。」
向こうは秀吉のお姉さんの木下優子。
対するこちらは、
秀吉「ワシがやろう。」
姉妹いや姉弟の戦いだ。
優子「ところでさ、秀吉。」
秀吉「なんじゃ?姉上」
優子「Cクラスの小山さんって知ってる?」
秀吉「はて誰じゃ?」
ん?Cクラスの小山さんって、Bクラス戦の時秀吉が・・・これは、まずいんじゃあ・・・
優子「じゃーいいの。その代わり、ちょっとこっちに来てくれる?」
秀吉「うん?ワシを廊下に連れ出してどうするんじゃ姉上?」
優子「いいから。こっちに来てくれる。」
秀吉は手を掴まれ、グイグイと引っ張られて、廊下につれていかれた。
そして、扉がピシッと閉まった。
秀吉「姉上、勝負は・・・・・・どうしてワシの腕を掴む?」
優子「アンタ、Cクラスで何してくれたのかしら?どうしてアタシがCクラスの人達を豚呼ばわりしている事になっているのかなぁ?」
廊下から2人の話し声が聞こえる。
秀吉「はっはっは。それはじゃな、姉上の本性をワシなりに推測して・・・あ、姉上っ!ちがっ・・・その関節はそっちには曲がらなっ、あ~あっ!?」
秀吉のから笑いが聞こえた次には断末魔がとどろく。
ああ、秀吉。良い奴だった。
そして、ガラガラガラっと、扉を開けて秀吉のお姉さんが戻ってくる。
優子「秀吉は急用ができたから帰るってさ。大事な勝負なのにどうしたんだろうね。」
笑顔の裏には真っ黒なオーラを感じる。
そして、俺の第六感が危険信号をさっきから鳴らし始めている。
高橋「木下秀吉君が退場しましたので、Fクラスは交代要員を出してください。」
優子「坂本君、急いでくれないかしら?」
最高の(つくり)笑顔の秀吉のお姉さん。
チラッと雄二を横目で見る。
若干顔が引きつっている。
小山をはめた作戦は雄二が考えたものだ。
まあ、秀吉の断末魔をきかされた後じゃこうなるよな。
雄二「・・・いや、こちらの不戦敗で構わない。」
優子「え、いいの?」
雄二「ああ・・・。」
高橋「では、Aクラスの一勝ですね。」
【生命活動】
Aクラス 木下優子 VS Fクラス 木下秀吉
WIN DEAD