第15問:世界史
問 以下の文章の( )にあてはまる正しい年と人名を答えなさい。
『紀元前334年、アケメネス朝ペルシアの最後の国王となる
ダレイオス三世を破った、( )による( )が始まる』
《解答》
音羽康介の答え
『紀元前334年アケメネス朝ペルシアの最後の国王となるダレイオス三世を破った、
(アレクサンドロス大王)による(東方遠征)が始まる』
教師のコメント
正解です。
ここに出てくるダレイオス三世とアレクサンドロス大王の間の戦争は
イッソスの戦いとアルベラの戦いの二つがあります。
両方とも正しく覚えておくと良いでしょう。
三浦悠斗の答え
『紀元前334年アケメネス朝ペルシアの最後の国王となるダレイオス三世を破った、
(魔王)による(世界征服)が始まる』
教師のコメント
解答用紙を埋めなさいとは言ったものの、もう少しましな回答は思いつかなかったのですか?
土屋康太の答え
『紀元前334年、アケメネス朝ペルシアの最後の国王となるダレイオス三世を破った、
(光の勇者・アーク)による(ファイナルクエスト~国王最後の聖戦~)が始まる』
教師のコメント
”ファイナル”や”最後”という単語があるのに続編がありそうな気配がするから不思議です。
坂本雄二の答え
『紀元前334年、アケメネス朝ペルシアの最後の国王となるダレイオス三世を破った、(アレクサンドロス大王)による(東方遠征)が始まる』
教師のコメント
おや?坂本君でFクラスの解答用紙は最後ですか?
まだ吉井君の珍解凍を見ていないような気がするのですが・・・
まさか正解していたのでしょうか?
雄二「くぅうう・・・畜生・・・あけって言ってんだよ!!」
相変わらず、ガラスの塊と格闘している雄二。
一方、明久は何かを手に取ってボウッとしている。
ムッツリーニは・・・パンツの前で血の海に沈んでいた。
ま、俺らは用は済んだし・・・
康介「風呂入りに行くか?」
悠斗「そうだな。」
秀吉「うむ。」
三人を置いて、霧島の部屋を後にする。
下手に声をかけてキレられても困るし・・・。
廊下を歩いていると、俺らのとは違う足音が聞こえて・・・ハッ
康介「(こっちだ。早く!!)」
悠斗「え!?むぐふっ!?」
秀吉「(感づかれたか。)」
悠斗の口を塞いで、腕を引っ張って霧島の部屋とは別の部屋に逃げ込む。
・・・
愛子「あれ?電気ついてる。」
三人とも見つかったか・・・。
少し間をおいて、、
明久「く、工藤さん!?あれ!?お風呂は!?」
という明久の間の抜いた声が聞こえてきた。
☆明久SIDE
雄二は分厚ガラスの向こう側にある婚姻届けを手に入れようとしているし、
ムッツリーニはパンツを見て使い物にならなくなったし、
仕方居ないね。秀吉たちは向こうを探しているし、こっちは僕ががんばろう。
小さな髪留めがテーブルの上に置いてあった。
これは姫路さんのよく着けてるウサギの髪留め・・・。
明久「そう言えば、姫路さんって結構可愛い趣味をしてるよねなぁ・・・。」
何となく手に取って眺めてみる。
こういう小物が好きって言うのがいかにも姫路さんらしい。
明久「・・・あれ?」
何か違和感が・・・。う~ん・・・。
愛子「吉井君、何を見てるのかな?」
明久「ぅわぁっ!」
突如背後から声が聞こえて、肩を掴まれた。だだだ誰だっ!?
愛子「いけない人だね、吉井君。女の子の部屋に忍び込むなんてさ。」
明久「く、工藤さん!?あれ!?お風呂は!?」
片目を瞑って楽しげに笑うその人はエイミーとムッツリーニを取り合う工藤さん。
愛子「下着、出したまま持って行くの忘れちゃったから取りに来たんだよ。」
そう言いながら、ムッツリーニの死体の前に置いてある着替えを指さして笑う。
愛子「さて・・・。」
工藤さんは僕の肩から手を放してムッツリーニのところに行く。
し、しまった!?さっきの違和感はこのことだったのか!?
お風呂に行ったのにここにパンツがあるなんて、
忘れもの以外の何物でもないというのに・・・。
それより、工藤さんが戻って来たってことは、下手をしたら全員戻って来る可能性も・・・
明久「マズい!皆、ここは撤退しよう!
殺戮部隊が戻ってくる可能性がある!」
雄二「く・・・っ!こいつを目の前にして退くしかないとは・・・!」
明久「あれ、秀吉は?康介と悠斗居ない!」
三人はどこに行ったんだろう。
雄二「今は俺らの命が大切だ。命ある限りチャンスはある。
いったん引くぞ。」
明久「それじゃ・・・。」
ムッツリーニに逃げるように言おうとした矢先、
ムッツリーニ「……島パン、だ、と・・・(ブシャアアアアア!!!!)」
愛子「ボクのパンツ見て興奮しちゃったカナ?」
ムッツリーニ「……そ、ん、なことは、(ブシャアアアアア!!!!)」
・・・。
雄二「ヤツはもう助からない。逃げるぞ明久!」
明久「う、うん。」
友を置いて逃げなければならないなんて・・・
愛子「ふ~ん、それじゃあ~、コレでも否定するカナ?」
ムッツリーニ「……み、見え!?(ブシャアアアアア!!!!)」
な、スカートでムッツリーニの顔を・・・ぐぬぬぬぬ・・・。
もうムッツリーニを置いて部屋を出ようとしたら、
翔子「……愛子、まだ見つからないの?」
瑞希「大丈夫ですか?」
美波「って坂本にアキ・・・なんでここに居るのよ。」
なんてことだ。こんなところで出会ってしまうなんて・・・
横では、雄二が
雄二「しょ、翔子!?ち、ちがっ!?」
霧島さんは滑らかな動きでガシッと頭部を掴み、雄二の頭がメキメキと音を立てる。
翔子「……婚姻届けを盗もうとするなんて許せない。」
雄二「ま、待て!は、話を聞け!あ、アレは盗難じゃなくて正当なグホッ!
ぎゃぁああああーーーーっ!」
そして僕は、
瑞希「女の子の部屋で何をしていたんですか、明久君?」
美波「まさか、ウチらの着替えを狙って・・・。」
ムッツリーニの死体のある方向を見ながら言う美波
なんてことだ。ムッツリーニの所為で僕にも疑いが?
明久「ち、違うんだよ。ってなにぐぎゃっ!?」
う、腕が!?
美波「ボッキリとはなしましょうアキ。」
明久「そこはじっくりなんじゃ・・・。って姫路さん?」
僕の足がに何か感触が、
瑞希「本当なんですか明久君。
欲しいならせめて相談してくれたら差し上げたのに・・・――」
なんだろう、今の魅惑的な言葉が聞こえた。
そうか、お願いしたらくれるのか――
明久「――ぁああああ!!」
瑞希「――許しません!私より美波ちゃんや愛子ちゃんの下着を・・・。」
美波「覚悟はできているんでしょうね?」
明久「い、いや、僕らは下着が狙いだったんじゃなくて・・・。」
瑞希「許しません!」
美波「ふっ。」
明久「ぎゃぁああああーーーー!!!!」
う、腕がぁあああ!!
○康介SIDE
みゆきやさくら達は来てないのか・・・、ま、生野が居ないのは幸いだ。
康介「すみやかにここから出よう。」
秀吉「うむ。このまじゃと、姫路らの帰りを心配して更に来るかもしれん。」
悠斗「それじゃあ、風呂にでも入るか?」
秀吉「うむ、それが良いじゃろ。元々その予定じゃからの。」
康介「あとは、俺らは『知らん』を通せばいい。」
方針が決まった。
明久、雄二、ムッツリーニを置いて、素早く霧島の部屋の周辺から逃げた。
もうしわけないが、彼らを助けることはもう、敵わない。
その後、誰にもすれ違うことなく俺らの部屋に戻って来た。
すぐさま風呂に向かい、全速で体を洗って、
ゆっくり風呂に入って来た体で戻って来た。
☆明久SIDE
明久「うぅ・・・。作戦失敗だよ・・・。」
雄二「手が届きそうだったのに・・・クソォゥゥ・・・。」
足と腕の関節をはめ直し、折檻の痛みに耐える僕と雄二。
ムッツリーニは出血多量(性的興奮により)で寝てる。
ムッツリーニ「……ひ・・・う・・・な・・・どう・・いこ・・・。」
それにしても、秀吉たちが居ない。
どうして、僕らを置いて逃げたんだろうか?
明久「どうしよう雄二・・・。」
雄二「どうするもこうするも、一度見つかった以上何もできないだろ。」
明久「困った。
ムッツリーニはこのまま寝かせておけば何とかなるかもしれないけど、
僕たちは・・・。」
雄二「テストで勝つしかなくなったな。」
明久「だよね。」
葬式ムードが漂っている中、
秀吉「なんじゃ、お主たち解放されたのか?」
明久「秀吉!どうして僕らを置いて行ったのさ!」
秀吉、康介、悠斗が風呂から上がったんだろうか?
体からほのかに熱を発していた。
まったく、人が大変な思いをしていたというのに、
勝手に帰ってお風呂に入って来てしまうなんて。
悠斗「悪かったな。なんか、夢中で何かしてたから越えかけ辛くて。」
明久「え、そうだったの?」
悪気がありそうに言う悠斗、そんな風に見えていたのか・・・。
雄二「出る前に声ぐらいかけてくれりゃあ良かったものを。」
ムッツリーニ「……同・・・感・・・。」
康介「そうは言うが、雄二は殺気立ってたし、
ムッツリーニには幸せそうな顔して寝てたじゃないか。」
雄二「当たり前だろ!取り返したかった婚姻届けが目の前にあったんだぞ!」
ムッツリーニ「……断じ・・・て、な・・・い。」
怒鳴り上げる雄二と首を振ろうにも触れずにいるムッツリーニ。
秀吉「そのかわりじゃが、模試の問題はワシらが全て開封した置いたからの。」
明久「ホントなの秀吉!」
秀吉「うむ、お主らが遊んでおる間に、じゃ。」
まさに地獄に仏とはこのことだろう。
雄二「これで、なんとか俺の命がつながった。」
ムッツリーニ「……。」
僕と雄二が喜ぶ中、独りムッツリーニは哀しい顔をしていた。
こんな時にまで君は・・・。
ま、なんであれ、これで僕の独り暮らしが守られたわけだ。
明久「それじゃ、お風呂に行こうか。」
やっぱり、さっぱりして寝たいしね。
雄二「そうだな。ちょっくら風呂は行ってくるわ。」
ムッツリーニ「……俺も行こう。」
康介「行ってらっしゃい。」
悠斗「休んで来い。」
秀吉「ゆっくりしてくるとよいぞ。」
秀吉たちに見送られて、僕らはお風呂に向かった。