バカな親友らとテストと召喚獣   作:音羽2600

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第9問:英語

 問 以下の和文を英文に直しなさい。
  『彼女はバスに乗りました。』

《解答》
 水谷みゆきの答え
  『She get on a bus.』

  教師のコメント  
   正解です。

吉井明久の答え
  『She ride a bath.』

  教師のコメント
   思わず吹き出しました。
   


第9話バカテスト英語:新しい召喚獣

明久「はぁああ~終わったぁあ~。」

 

六時間目が終り、明久が背伸びをする。

 

雄二「後は鉄人のホームルームだな。」

 

今日は福原先生が用事の為、鉄人が替わりにHRに来る。

 

明久「はあ。」

 

そう雄二が言うと明久が机に突っ伏した。

 

明久「あの暑苦しいのを見ないといけないなんて~。」

 

まあ、気持ちはわかる。

 

だが、

 

康介「今からそんな調子じゃあ、放課後の練習で倒れるぞ。」

 

秀吉「おお、そう言えば今日からじゃったな。召喚獣が使えるのは。」

 

美波「確か、競技用に大きくなるんだっけ?」

 

エイミー「90cmデスネ。」

 

瑞希「随分、大きくなるんですね。」

 

明久「でも何でだろうね。大きさを変えるなんて?」

 

康介「観客からの視認性を向上させるのと、

   フィールドの大きさが変わるためだろう。

   競技によって異なるがフィールドの最大は直径2kmある。」

 

「「「「2km!!!!????」」」」

 

みゆき「確かに、そんな広いフィールドでいつものサイズでやってたら疲れるわね。」

 

淡々と分析して言うみゆき。

 

何方かというと、観客から召喚獣が見つけにくい。→召喚獣を大きくしよう。→

        フィールドが手狭になった。→フィールドを広げよう。

 

ってな感じがするんだがな・・・。

 

康介「他人事のように聞こえた気がするが、俺らの競技は最大直径が2kmだぞ。」

 

みゆき「え!?」

 

康介「ま、実際はそんなにないと思うけどな。」

 

定義してはいるものの、そんなスペースは無いだろうし。

 

みゆき「そ、そうよね。」

 

雄二「そういえば、召喚獣の装備も変わるんだったよな。」

 

美波「どうなっているか楽しみね。」

 

瑞希「そうですね。」

 

秀吉「獲物が金属製じゃと嬉しいの。」

 

・・・あれ?明久が出てきそうな話題なのに。

 

エイミー「どうしタンデスカ?アキヒサ。」

 

みんなが新しい召喚獣の談義に熱を出している中、明久は机にうつぶせている。

 

ムッツリーニ「……(ツンツン)」

 

シャーペンの尖った方で明久の頬をつつくムッツリーニ。

 

明久「・・・だってさ~。名前書き間違えたんだもん・・・。」

 

一番頑張った世界史が無得点だからな・・・。気持ちはわかる。

 

雄二「仕方がないだろう。バカなんだから。」

 

ニヤニヤしながら雄二は言う。

 

明久「む、バカとは失礼な!

   雄二だって、一度くらいはあるはずだよ。

   名前を間違ったりしたことが!」

 

雄二「お前と一緒にするな!どこの世界に回答と名前を間違う奴がいる?

   そんな奴が居たらそいつは手の施しようのない大バカモノだな。」

 

明久「どうやら一度、どちらがバカなのか決着をつけないといけないようだね。

   雄二。」

 

雄二「付ける以前に決まっているがな。バカはおまえだ。」

 

明久「勝負する前からそんな事言うなんて、負けることが怖いんんだね雄二は。」

 

雄二「なんだとぉ!

   よし、それじゃ・・・明久「待って!雄二がお題を決めるなんて不公平だよ!

                ここは公平に姫路さんにお題を決めてもらおうよ!」

 

瑞希「はいっ!?」

 

 

 康介「(おお、明久が坂本の手のひらで踊らなくなってる。)」

 

 みゆき「(成長したわね。)」

 

 秀吉「(うむ。賢くなったの。)」

 

 ムッツリーニ「(……(コクコク))」

 

 

  エイミー「孫の成長ヲ喜ぶお祖父サンやお婆サンみたいデス。」

 

  美波「本当ね。」

 

 

 クスッと笑う島田。

 

 康介・みゆき・秀吉・ムッツリーニ「「「「(……)失礼(な)!」」」」

 

 

雄二「ふん。じゃあ、姫路、お題を出してくれるか?」

 

瑞希「え、え!?わ、私ですか!?

   そうですね、そしたら・・・。」

 

姫路は『う~ん』っとしばらく考えこみ、

  

瑞希「あ、学園長先生の良い所を上げてみてください。」

 

秀吉「ふむ、中々よい題じゃな。お互いを罵る事しかしないからの。」

 

まあ、それはそうだけど。あのババアを褒めるのは難しいだろ。

 

 

明久「・・・・・・。(困った・・・。)」

 

雄二「・・・・・・。(マズい・・・。このままだと明久より馬鹿扱いになる(汗))」

 

二人とも苦しい顔をして考え込む。

 

明久「・・・・・・。」

 

雄二「・・・・・・。」

 

沈黙が続く。

 

明久「・・・・・・。」

 

雄二「・・・・・・あ、健康って、良いことじゃないか?」

 

明久「しまった!それがあったか!?」

 

雄二「ハハハ、やはりお前はバカだな明久。」

 

歯を食いしばる明久。

 

 

 みゆき「すこぶる低いわね。」

 

 康介「まあ、仕方ないと思うけどな・・・。」

 

 ムッツリーニ「……(コクコク)、極めて難問だった。」

 

 秀吉「お主ら・・・。」

 

 

瑞希「いえ、一つじゃなくて三つぐらい・・・。」

 

雄二「なにぃい?」

 

明久「それじゃあ、頭がいい。」

 

 

 エイミー「並びマシタネ。」

 

 美波「いや、頭がいいって・・・。」

 

 秀吉「健康と大してかわらんの。」

 

姫路がどうしたらいいものかと愛想笑いのまま固まっている。

 

 

二人ともまた苦しい顔をする。

 

明久「そうだ、偉い。」

 

雄二「くぅううう・・・(ギリッ)。」

 

雄二がひときわ苦い顔をする。

 

雄二「は!?心は若い。コレって良いところだよな!」

 

瑞希「え、ええ・・・。」

 

迫るように姫路に同意を求める雄二。

 

明久「雄二、姫路さんに迫って無理やり正解にするなんて!」

 

雄二「良い所だろうが!あの年になっても――・・・。」

 

 

 みんな(((((小学生・・・。)))))

 

 

鉄人「何を騒いでおるか!」

 

二人に争いに気を取られていたらHRの為に鉄人が来ていた。

 

明久・雄二「ゲ、鉄人!?」

 

鉄人「教師を愛称で呼ぶなと何度言ったらわかるんだ!」

 

ズンズンとクラスメイトを押しのけ・・・いや、クラスメイトはよけてる。

 

そして、鋼(はがね)の拳が二人の頭にヒットする。

 

明久・雄二「ぐわぁあ・・・。」

 

頭を押さえる二人に、

 

鉄人「全く、貴様らの声は廊下まで聞こえているぞ。」

 

鉄人は溜息を吐いて、

 

鉄人「さて、HRを始める。全員隻着くように!」

 

 

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

 

 

鉄人「―――以上だ。」

 

 F「はぁああ~。」

 

 F「やっと終わったぜ。」

 

 F「さあ、帰ろうぜ。」

 

 F「ああ、・・・。」

 

HRも終わり、皆帰り支度をしていく。

 

明久「鉄・・・西村先生~。」

 

鉄人「今、鉄人と言いかけなかったか?」

 

明久「い、いや~。鉄人の空耳じゃないでしょう・・・し、しまった!?」

 

バカ。

 

鉄人「ハ、ハ、ハ、いやあ、最近疲れることが多いからな。

   空耳じゃなくて良かったよ。

   吉井ぃいい!歯をくいしばれぇええ!」

 

明久「ぐぎゃぁあああ!!!」

 

本日二度目の拳。

 

鉄人「ふん、教師を愛称で呼ぶなと何と言ったらわかるんだ。」

 

明久「イタタタタ・・・。」

 

頭を押さえながら聞く。

 

鉄人「それで、何のようだ吉井?」

 

明久「えっと、召喚許可を頂きたくて。」

 

鉄人「ダメだ。」

 

考えることなく即答だ。

 

明久「なんで!?」

 

鉄人「前から言っているだろう。

   お前の召喚獣は簡単に呼び出してはいけないものだと。」

 

明久「それは、まぁ・・・、でも大丈夫ですよ。」

 

鉄人「その自信はどこからくるんだ・・・。

   大体、おまえが先生と呼ぶときは大抵ろくでもない。」

 

明久「じゃあ、鉄人って呼べばって痛ったぁああ!!」

 

涙目を浮かべながら鉄人を恨めしく見つめる明久。

 

明久「じゃあ、何て呼べばいいのさ!」

 

鉄人「貴様はもっとものの言い方を勉強すべきだ。」

 

もっともだけど、それじゃあ、本当に何て呼べばいいんだろう?

 

美波「あのう。」

 

鉄人「なんだ島田?」

 

美波「新しくなった召喚獣を見てみたいんです。」

 

康介「どうせ、後から嫌というほど召喚するんだけどな・・・。」

 

そう言うと、島田がこちらを睨んできた。

 

なんでだよ・・・。

 

美波「その・・・みんなでする前の確認というか・・・気構えというか・・・。」

 

気構えって・・・何でまた?

 

瑞希「あの、私からもお願いします。」

 

鉄人「む・・・。確かに、あらかじめ装備を確認したいという気持ちはわかるが・・・。」

 

やれやれ。

 

康介「俺からもお願いします。

   後輩の手前、やはり事前に確認しておきたいのです。」

 

みゆき「私からもお願いします。」

 

秀吉「頼むのじゃ、西村教諭。」

 

ムッツリーニ「……この通り。」

 

鉄人「むぅ・・・。」

 

雄二「俺からも頼むぜ。」

 

そう雄二が言うと、拳が綺麗に落ちた。

 

雄二「くぅう・・・!痛てえじゃねえか!何しやがる。」

 

いやいや、それはまずいんじゃ・・・。

 

鉄人「全く、お前も吉井と同じく敬語の特別補講を行うとするか。」

 

雄二「!?。わたくし坂本雄二、Fクラス代表としてお願いします。」

 

鉄人「気持ち悪いな。」

 

同感だ。

 

雄二「じゃあ、何ていえばいいんだ!」

 

プルプルとこぶしを振るわせて言う雄二。

 

鉄人「まあいいだろう。科目はどうする?」

 

なんでもいいけど、

 

康介「折角なので総合科目でお願いします。」

 

鉄人「わかった。」

 

鉄人がフィールドを展開し、召喚獣を召喚する。

 

 

『『『『試獣召喚(サモン)!!』』』』

 

 

姿を現す召喚獣。

 

瑞希「わぁ・・・綺麗な鎧。」

 

美波「ランスに鎧ってことは、ウチは騎士ってことかしら。

  (でも良かった・・・。

   大きくなるから胸の違いも出るかもって思ったけど、鎧で隠れてくれて。

   本当に良かった。)」

 

エイミー「カッコいいデス。クラスチェンジデス!」

 

クラスチェンジって・・・。まあ、そういう使い方もあるのかな。

 

愛子「うわぁ!瑞希ちゃんの召喚獣、前に見たのより凛々しくなってるね。

   美波ちゃんは騎士か~。」

 

いつの間にか工藤は姫路の背後に現れて、そう言いながら姫路の胸を揉み試抱く。

 

瑞希「わ、わ、ちょ、愛子ちゃん!?

   ど、どうして・・・ここに、居るんです・・・か?」

 

工藤はパッと手を姫路の胸から放して、

 

愛子「ムッツリーニ君と一緒に練習に行こうと思って廊下で待っていたんだよ。」

 

エイミー「ムムム。」

 

二人の間に火花が散る。

 

 

 明久「ほら見てよ雄二。学ランの裏地に龍が描いてあるよ。」

 

 雄二「見ろよ明久。俺は虎だぜ。」

 

 

それにしても・・・、俺のは金色の装飾が増えて、コートを着ただけ。

 

何だか、コートを着た分違和感があるな。

 

 

秀吉「刀に羽織り・・・。新選組、といった体じゃな。強そうじゃ。」

 

優子「アンタに刀がもったいないわね。」

 

秀吉「む、新選組にはやはり刀じゃろう。のう康介?」

 

康介「ああ・・・。」

 

適当に相槌を打ちながら、刀を構えたり、踏み込ませたり、モーションを取る。

 

秀吉「なんじゃ、お主のはコートを着込んだのかの。」

 

康介「ああ、防御力が上がったのかな・・・。

   あと、どうでもいいところだが、階級が上がってるみたいだ。」

 

俺としてはエイミーみたいなのでいいから拳銃が欲しかったんだけど。

 

優子「確かに、どうでもいいところね。」

 

秀吉「うむ、じゃが立派な金色の紐が付いておるではあるまいか。

   それだけ学年末試験の時よりも点数が上がったという証拠じゃろ。」

 

なるほど。・・・いやいや、装飾よりも武器を強化してほしいから。

 

みゆき「動きやすい?」

 

康介「まあ・・・。」

 

違和感はあるけど、大して変わらない・・・ように思える。

 

悠斗「お前、成績上がったのか!」

 

なんだ?教室に入って来るなり。

 

康介「ああ、80点ぐらいな。」

 

俺がそう言うと、悠斗が明らかに沈んでいく。

 

秀吉「なんじゃ、お主は大して上がらんかったのか?」

 

悠斗「試獣召喚(サモン)!」

 

悠斗が召喚獣を呼び寄せる。

 

康介「・・・対して変わってないな。」

 

秀吉「うむ、点数も変わっておらん。」

 

ムッツリーニ「……現状維持。」

 

みゆき「結構勉強していたように思えたんだけど。」

 

集中砲火を浴びせられて排水が間に合わない悠斗。

 

その辺でそろそろやめてあげようよ。再起不能になっちゃうよ。沈んじゃうから。

 

ともか「数学は上がったのよね・・・。英語は下がっちゃったけど・・・。

    にしても、ついに音羽にまで抜かされて・・・。」

 

悠斗がしゃがみこんだ。止め差してどうすんの!?

 

ていうか、『俺にまで負けて』って

 

俺に負けた=ダメなのか!その定義をぜひ聞きたい!

 

秀吉「水谷のは羽織かの。」

 

康介「ああ、中々いいんじゃないか。」

 

きれいな羽織だ。

 

みゆき「うん。あと、草履がブーツになった。」

 

やはり、みゆきも違和感があるのかゴソゴソと召喚獣を動かしている。

 

さくら「みなさんも色々変わってるんですね。」

 

さくらと霧島が入って来きた。

 

鉄人「やれやれ、お前たちも召喚するのか?」

 

疲れたように言う鉄人。

 

さくら「いいんですか?」

 

鉄人「ああ。コイツら(バカ共)に成績上位者の召喚獣というものを見せてやってくれ。」

 

さくら「それじゃあ、試獣召喚(サモン)です。」

 

さくらが呼び寄せた召喚獣が現れる。

 

その身にまとう装いは上品で綺麗な帯を締めた着物に和傘。

 

康介「すごいな・・・。」

 

秀吉「うむ、これで、時代劇のセットがあれば完璧じゃな。」

 

優子「帯が綺麗ね。」

 

さくら「はい。ありがとうございます。」

 

俺はコートはいいから飛び道具が欲しかったのに。拳銃とか。

 

ところで、傘は何に使うのだろう?

 

みゆき「優子は召喚してみないの?」

 

優子「ん・・・試獣召喚(サモン)。」

 

現れたのは金などで装飾された西洋鎧にランス持った召喚獣。

 

明久「わあ、凄いね。木下さんの召喚獣。」

 

優子「そ、そう?」

 

秀吉「余り気を遣わんでも言いぞい。姉上はすぐに調子にのるのでぇええーー。」

 

優子「アンタは少し黙りなさい!」

 

秀吉はこめかみをグリグリされて途中で言い終わる。

 

明久「僕なんか見てよほら。」

 

そう言うと、明久は召喚獣の学ランの裏地を器用にめくって俺らに見せる。

 

・・・そこには赤い刺繍糸で竜が描かれていた。

 

おお、これは世にいう伝説の改造学ランか!?

 

優子「これは・・・どうなのかしら?」

 

秀吉「ふむ、差し詰め不良じゃな。」

 

召喚獣に表示されている名前が『334クラス アレクサンドロス大王』

 

になっているのに誰も触れないでいるのはやはり気遣っての事だろうか。

 

康介「武器は木刀のままか?」

 

明久「うん、でも、柄に何か書いてるんだけど・・・。」

 

柄の部分には文字が彫られ金乗せられていた。

 

みゆき「唯我独尊ね・・・。」

 

明久「どういう意味なの?」

 

みんな自然と明久から視線を外していく。

 

【『唯我独尊』・・・この世で、自分ほど偉いものはいないと、うぬぼれること。】

 

木刀にしろ、さっきの学ランにしろ、ババアの悪ふざけにしか思えないのは気のせいだろうか?

 

秀吉「し、して雄二はどうなの・・・じゃ。」

 

行き場を探していた視線は自然と秀吉の見ている方に向く。

 

 

 翔子「……私の召喚獣を見て興奮しないってどういう事?」

 

 雄二「興奮したらヤバいだろうが!」

 

日本刀に武者鎧VS鉄パイプ・メリケンサックに改造学ラン

 

(白い学ランの裏地に黄色い刺繍糸で虎が描かれ、背中には『天下無双』の文字が刻まれている。)

 

・・・という時代錯誤の戦いが起きていた。

 

 

みゆき「・・・。」

 

康介「やっぱ、ババアの悪ふざけだろうな。」

 

秀吉「そのようじゃな・・・。」

 

美波「でも、さっきのアキと坂本の話を聞いていたら納得が出来るわね。」

 

秀吉「ピッタリじゃな。」

 

優子「二人は似た者同士・・・///」

 

一人だけ悪寒のするオーラを発しているのは気のせいだろうか?

 

明久「ムッツリーニはどうだった?」

 

ムッツリーニ「……クナイが新しく装備されて、下忍から上忍にレベルアップした。」

 

服装が変わり、額当てを身に付けている。

 

愛子「ムッツリーニ君の召喚獣、強そうだね。」

 

エイミー「おでこにナンカくっついてマス。」

 

ムッツリーニ「……工藤愛子。」

 

工藤の召喚獣はセーラ服のデザインが以前に比べかなり凝っている。

 

それに、大斧も。

 

エイミーのは袴に羽織、ブーツになっている。

 

愛子「ボクの召喚獣どうカナ?ムッツリーニ君。」

 

エイミー「師匠、どうデスカ?」

 

ムッツリーニは見る価値は無いといったやる気ない目で工藤の召喚獣を見る。

 

ムッツリーニ「……スカートが短くなっているだと!?」

 

カッと、括目したムッツリーニ。

 

『『『『なにぃぃいいい!!!???』』』』

 

そこか!スカートの丈が短くなっているなんてお前以外気づいてなかったぞ!

 

ていうか、気づかんわ!

 

みゆき「さすがね・・・。」

 

瑞希「言われるまで気づきませんでした・・・。」

 

美波「そうね。普通、そんな些細な事に気付かないわよね・・・。」

 

ムッツリーニは畳に顔をめり込ませ、

 

工藤の召喚獣を下から見上げ、エイミーに足で顔を踏まれている。

 

そして、鼻血を噴出・・・。

 

利光「ふむ、土屋君はそういう行為がこのみだったのか。」

 

利光か。現れるなり、この光景を見て淡々と分析するとは・・・。

 

秀吉「現れるなり唐突じゃな。」

 

利光「ああ、少し意外に思ってね。」

 

康介「以外でもないさ。ムッツリーニはエロい事なら何でもいいんだからな。」

 

秀吉「大雑把なようじゃが、その通りじゃな。」

 

利光「なるほど、しかし、良いのかい?

   あのままだと、二人に血液を絞り取られる勢いだけど。」

 

エイミーに工藤に立ち代り血を抜かれるムッツリーニ。その周りに散らばるクラスメイト達の骸。

 

康介「工藤とエイミーはサキュバスかドラキュラの子孫なのか。」

 

利光「そうだね。もしかするとその両方かもしれないよ。」

 

以外だ。まともに返してくれるなんて。

 

利光「何だい?ぼくだってこういう話は好きだよ。」

 

康介「いや、済まない。お堅いイメージがな。」

 

悠斗「そうか?利光は全然難くないぞ。むしろお前の方が難いと思うけどな。」

 

こういった話で盛り上がっていると、

 

鉄人「そろそろ気も済んだだろう?俺は仕事があるからここまでだ。

   散らかしたものを片づけておくように。以上。」

 

召喚フィールドが消え、召喚獣が姿を消す。

 

 

利光「さて、そろそろ行こうか?先輩方や後輩との待ち合わせの時間だよ。」

 

明久「そうだね。」

 

 

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