バカな親友らとテストと召喚獣   作:音羽2600

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  号外 20○○年(平成2△年)4月○■日(木曜日) 文月学園新聞部 (号外)  
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|【文月新聞】4月○■日(△曜日) |   発行元:文月学園新聞部    | 急  報  |
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|   破竹の勢いで勝ち進んだ〈Fクラス〉 Aクラスに敗れる。     | お知らせ |
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| 4月○▼日FクラスはAクラスに宣戦布告した。            |  現 | 試 |
| 勝負は当日の内に行われたため、詳しい戦争内容はわかっていない。概要は|  代 | 験 |
|、クラスの代表7名同士の戦いで、一騎打ちが3回、タッグマッチが2回の計|  社 | 召 |
|5回の戦いだった。対戦者や勝負内容はまだわかっていないためお伝えする事|  会 | 喚 |
|ができないが、学力最低クラスがここまで健闘したことに記者は賞賛したい。|  の | シ |
|                 (2年E組 矢野 武雄)      |  ス | ス |
|                                   |  ト | テ |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  レ | ム |
|  Aクラス代表、霧島翔子 Fクラス代表坂本雄二に電撃告白 !?   |  ス | の |
|                                   |  に | メ |
| 才色兼備とうたわれるAクラス代表霧島翔子、戦後、坂本雄二に告白した |    | ン |
|本誌はまだ詳しいことを掴めていないがA・Fそろうなか、大胆に告白したと|  胃 | テ |
|の情報が推せられている。                       |  腸 | ナ |
| Fクラス須川氏に聞く!!「坂本の処刑の方法の議論に入っている。」と |  の | ン |
|のこと。また、Aクラス工藤氏は「代表が幸せならボクたちは助けてあげるだ|9 万 | ス |
|けだよ。これからの事とか…(長かったので省略させていただきました。) |8 能 |   |
|                                     |0 薬 | 明 |
| 今後の事実関係を詳しく調べてお伝えします。(3年E組 土井 藍子) |円 発 | 日 |
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第15話文月新聞号外:放課後

 

放課後

 

俺達は商店街に向けて歩いている。

 

さくら「どこに行くんですか」

 

康介「商店街」

 

悠斗「スーパーはないのか。」

 

康介「あるけどあまり行かないな。」

 

3人はきょろきょろと周りを見回す。

 

 

 

しばらく歩いていると肉屋の前に着いた。

 

康介「待ってて。」

 

俺は3人に言って

 

「すいませ~ん」

 

肉屋店主「お、康介じゃねえか。どうしてた?最近全然見ていなかったが」

 

康介「色々忙しくて、すき焼き用の肉を8人分」

 

一番安い肉を指さしながら・・・といっても100グラム596円

 

肉屋店主「忙しい事は良いことだ。それで、・・・・あっちは?」

 

話を全然聞いてない。

 

康介「ああ、入寮するんですよ。皐月荘に」

 

肉屋店主「よっしっ、わかった。かあさん、かあさん」

 

店主の妻「どうしたの?」

  

奥から奥さんが出てきた。

 

  「あら、康介君じゃない。」

 

康介「どうも。お久しぶりです。」

 

肉屋店主「歓迎会するっていうからさ、あれいいだろ。」

 

店主の妻「ああ、いいんじゃない。」

 

康介「・・・・・」

 

店主は奥に入っていく。

 

店主の妻「ちょっと待っててね。」

 

店主が戻って来た

 

店主「ほら、これとこれでええっと6556円・・・6500円いや、6000円だ。今後も内を頼む。」

 

店主の妻「全く・・・今月はアンタ小遣い0ね」

 

店主「えーーーなんで!」

 

康介「やばいんだったらいいですよ。」

 

店主の妻「いいわよ。この人がまけるって言ったんだから」

 

人が良すぎると商売は失敗する。って誰か言ってたな。

 

そういえばこの前はコロッケくれたし、その前はハンバーグ、・・・

 

俺は1万円札を渡す。

 

店主の妻「は、お釣りね、4000円」

 

康介「どうも」

 

店主「まいどー。」

 

康介「は~い」

 

悠斗「長かったけど大丈夫なのか。」

 

康介「ああ、店長の今月の小遣いが無くなった。」

 

生野「何言ってるかわからないんだけど。」

 

さくら「次はどこ行くの?」

 

康介「八百屋」

 

八百屋に行こうと思ったが、

 

おやじ「おう、坊主。」

 

康介「は、はい」

 

魚屋の店主と目が合ってしまった。

 

おやじ「・・・・・」

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

おやじ「何か言えよ。」

 

康介「はあ」

 

今夜はすき焼き、魚屋には用はない。どうしよう。

 

おやじ「何だ。その気の抜けた返事は?」

 

俺の後ろにいた悠斗と秋月はびくついた。生野は睨み返したが・・・・

 

いやあ、普通は怖いと思うんだけどね。

 

おやじ「坊主、あの嬢ちゃんはなんだ。」

 

生野のことかな。

 

康介「ああ、今日から、・・・寮いやアパートに入居するので。」

 

すると、おやじは生簀で泳いでいた鯛を網で上げて

 

おやじ「よし、こいつを持っていけ。」

 

鯛を一匹丸ごと差し出した。

 

・・・・・・

 

おやじ「どうした。」

 

康介「は、はい。いただきます。」

 

こ、こえ~

 

もう、こっちに来て9ヶ月、未だに慣れない。だって、眼力がものすごいだから。

 

いつもはおばさんが出ているのに

 

おじさんはタイを俺に渡す。俺は受け取り

 

おやじ「金はいらねえ。」

 

康介「あ、ありがとうございます。」

 

おやじ「おう、また来いよ。」

 

人はいいんだが・・・

 

悠斗「な、何なんだ。あの爺さん。」

 

康介「爺さんと呼ぶな。怒られるぞ。」

 

さくら「何て呼べばいいんですか。」

 

康介「おやじ」

 

生野「何それ、大体アンタは何でビクつくの。男でしょう。堂々としなさいよ。」

 

悠斗はこわぁ~と後ろでつぶやく。もしかすると生野が一番恐いのかもしれん。

 

さくら「まあ、まあ、ともかちゃん」

 

 

その後、八百屋、豆腐屋、雑貨屋で一通り買い物を済ませて皐月壮に向かった。

 

 

悠斗「随分遠回りしたな。」

 

康介「そうだな。」

 

さくら「みんなやさしいですね。」

 

生野「やさしいと言うか、あんなにポンポンくれて大丈夫なの?」

 

康介「スーパーに客を取られないため。」

 

悠斗「なるほど。」

 

すると、突然

 

婆さん「見慣れない顔がいるね。」

 

康介「ああ、転校生で今日から皐月荘に入るんです。」

 

ばあさん「そうか。私は饅頭屋の婆さんだ。よろしく。」

 

「「「ああ、どうも」」」

 

婆さん「じゃあ、これを持っていきなさい。いつも買ってくれてるお礼だ。」

 

ロールケーキを渡された。

 

普通に買えば500円なんだが・・・

 

まあ、年金がたんまり出るから儲けを出さずともいいのだというからな。

 

 

 

ようやく皐月壮に到着

 

康介「着いたぞ。」

 

生野「やっとね。」

 

悠斗「でかいな。」

 

さくら「庭が広いですね。」

 

康介「元は旅館だったから。」

 

悠斗「えっ、そうなの」

 

生野「早く入るわよ。」

 

生野は我慢の限界なのか先に入っていく。

 

康介「行くぞ。」

 

さくら「広いですね。寮と聞いていたので詰め込まれる感じだと思ってたんですが。」

 

悠斗「確かに広い。」

 

寮と言っても入居者はたったの7人。贅沢すぎる。

 

康介「ただいま。」

 

明久「あ、康介達帰って来たよ。」

 

明久が出てきた。

 

みゆき「おかえり。」

 

秀吉「おじゃましとるぞい。」

 

明久「ああ、部屋の方は終わったよ。」

 

康介「そうか。サンキュウ。じゃあ、」

 

みゆき「部屋に案内しようか?」

 

さくら「お願いします。」

 

生野「そうね。」

 

みゆき「こっち、ついてきて」

 

みゆきが生野とさくらを部屋に案内していく。

 

 

秀吉「それじゃあ、お主にはワシが案内しようかの」

 

秀吉が悠斗を部屋に案内しようと言うが・・・

 

悠斗「・・・・(あれ、・・・)」

 

悠斗が困惑している。

 

康介「いや、こいつはAクラスの木下優子の弟、Fクラスの木下秀吉だ。」

 

悠斗「(弟?いもう・・)『ワシは男じゃ。』」

 

秀吉「よく女子と間違われるのじゃがワシはれっきとした男じゃ。」

 

明久「戸籍上はね。」

 

秀吉「なっ、明久お主っ!」

 

明久「ごめん、冗談だよ秀吉。」

 

康介「まあ、本当に男だけどな。」

 

 

こうして、皐月壮に新たな仲間が加わった。

 

 

 

 




後書きって言っても15話分も書くことなんてあまりないから、最後でいいやと思っていました。
あいさつは先にすべきだったかもしれません。

どうも音羽2600です。このたびはバカな親友らとテストと召喚獣を読んでいただきありがとうございます。そして、あいさつが遅れてすみません。駄文ですがお付き合い願います。
誤字、脱字が多いと思いますので見つけたら教えてください。

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