クイズ研究部からの出題
読者のみなさん。考えてみてください。答えは後書きをご覧ください。
※決して、それぞれ解答を考えるのが面倒とかではありません。
(エイプリールフールすぎちゃったけど))
問題:次の問題に答えなさい。解答は①~④の中から選びなさい。
(1)1891年に訪日中だったロシアの皇太子が、警備の巡査に切りつけられ負傷した事件名を答えなさい。
①ロッキード事件 ②大津事件 ③三鷹事件 ④義和団事件
(2)1949年、国鉄の総裁が、常磐線綾瀬(あやせ)駅付近の線路上で轢死体となって発見された事件名を答えなさい。
①三鷹事件 ②下山事件 ③常磐線事件 ④松川事件
(3)538年に、日本に仏教を伝えたといわれる国はどこか答えなさい。
①百済 ②隋 ③高句麗 ④新羅
(4)1925年に成立した「普通選挙法」で選挙権を得たのは、誰か答えなさい。
①20歳以上の全ての男女 ②25歳以上の全ての男女 ③20歳以上の全ての男子 ④25歳以上の全ての男子
清涼祭1日目 召喚大会1回戦
康介SIDE
清涼祭初日の朝。
雄二「いいか。全員気を引き締めていけ!」
「「「おおおー」」」
清涼祭が始まった。
康介「じゃあな、雄二。手伝えたら手伝うよ。」
雄二「おう。」
康介「がんばれよ。」
明久「まかせてよ。」
みゆき「がんばってね。」
康介「ああ。」
Aクラスを後にして
処変わって社会科教室
小振袖に行灯袴、ブーツを着用したハイカラ装の花見が
ことり「おはようございます。どうですか?先輩。」
花見が見せつけてくる。
・・・かわいい、普通にかわいい
ことり「先輩?」
覗き込んでくることり
康介「わああ、」
ことり「ウフフ、見とれてましたねセ・ン・パ・イ」
小悪魔な笑みを浮かべる花見。
康介「みとるてないよ。」(本音:かわいかった。見とれてました。)
ことり「先輩、言葉がおかしいですよ。」
しまった。
ちひろ「何やってるの音羽、アンタもさっさと着替えなさい。」
森下さんも同じように着込んでいるが・・・
康介「お母さんだな。」
ちひろ「何て言った?おとわくん?」
しまったつい口が…ヤバい殺気が
康介「き、着替えてきます。」
着替えて調理室に入った俺を出迎えたのは
宗義「よお、来たな。康介」
白いコックの服に着替えた写真部部長 青山宗義
似合うなあ。本物のコックさんみたいだ。
康介「やる気全開ですね。」
宗義「表向きにでもやる気があるように見せておかないと ちひろ がな。」
康介「なるほど、怖いですもんねえ。」
宗義「だよなあ。あの衣装見たか?あれはなあ。」
康介「子どもを持ったお母さんですよね。」
宗義「だよなあ。」
二人で笑っていると美術部の部長矢加部 幸平と本郷 薫がやって来た。コックはこれで全員。
矢加部 幸平「あ~、二人とも」
宗義「おう、おはよう。…どうした?」
奥歯に物を詰まらせた矢加部先輩。どうしたんだろう。
幸平「大変いいずらいんだが…」
康介「何かあったんですか?」
首を横にする矢加部先輩
そして、
ちひろ「誰が、子供を持ったお母さんだってええええええ」
ドスの利いた声で一瞬感覚が奪われた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
森下先輩にこっぴどく怒られた俺と穂波部長
幸平「全くこりないなあ。おまえらは」
薫「先輩方は怒らせて楽しんでませんか。」
そんなMはいない。
世間話をしているとすぐに開店時間になり、早速お客さんが来た。
「6番さんオーダー入りました。」
薫「セット2でペペロンチーノとチキンライスが1つ
ナポリタンとホットサンドが1つです。」
幸平「さて、やるか。」
宗義「そうだな。」
因みに、チキンライスとナポリタンの担当は部長と矢加部先輩
ペペロンチーノは本郷さん。俺は卵だ。
「4番さんオーダー入りました。」
康介「ナポリタン1つ、オムライス1つです。」
―――――――――――――――――――――――――――――――――
第5問:雑学
クイズ研究部からの出題
読者のみなさん。考えてみてください。答えは後書きをご覧ください。
※決して、それぞれ解答を考えるのが面倒とかではありません。
(エイプリールフールすぎちゃったけど))
問題:次の問題に答えなさい。解答は①~④の中から選びなさい。
(1)1891年に訪日中だったロシアの皇太子が、警備の巡査に切りつけられ負傷した事件名を答えなさい。
①ロッキード事件 ②大津事件 ③三鷹事件 ④義和団事件
(2)1949年、国鉄総裁が、常磐線綾瀬駅付近の線路上で轢死体となって発見された事件名を答えなさい。
①三鷹事件 ②下山事件 ③常磐線事件 ④松川事件
(3)538年に日本に仏教を伝えたといわれる国はどこか答えなさい。
①百済 ②隋 ③高句麗 ④新羅
(4)1925年に成立した「普通選挙法」で選挙権を得たのは、誰か答えなさい。
①20歳以上の全ての男女 ②25歳以上の全ての男女 ③20歳以上の全ての男子 ④25歳以上の全ての男子
―――――――――――――――――――――――――――――――――
明久SIDE
雄二「よし、少しの間、喫茶店は秀吉とムッツリーニに任せる。
俺と明久は召喚大会の一回戦を済ませてくるからな。」
そう言って秀吉とムッツリーニの肩を叩く。
美波「あれ? アンタたちも召喚大会に出るの?」
確認するように僕を見る美波。
明久「え?あ、うん。色々あってね。」
適当に言葉を濁す。
学園長から『チケットの裏事情については誰にも話すな』といわれているので、
下手な事は言えない。けど、どうして話しちゃいけないんだろう?
美波「もしかして、賞品が目的とか……?」
探るような視線が刺さる。
明久「う~ん。一応そういう事になるかな。」
詳しく言うと賞品と設備の交換が目的だけどね。
そう言えば白金の腕輪ってのも賞品みたいだけど、あれも交換するのかな?
美波「……誰と行くつもり?」
明久「はえ?」
美波の目がスッと細くなった。こ、これは……攻撃色!?
瑞希「吉井君。私も知りたいです。誰と行こうと思っていたんですか?」
気が付けば姫路さんまで戦闘モード。
明久「だ、誰と行くって言われても……」
きっと二人が言ってるのはペアチケットのことだろう。
困った。誰と行くも何も、学園長に渡すだけなんだけどな。
でも、約束したから正直には言えないし……。
雄二「明久は俺と行くつもりなんだ。」
答えに詰まっていると、すかさず雄二のフォローが入った。
それを聞いて目を丸くしている美波。ふふっ。驚くのも無理はない。
美波「え?坂本とペアチケットで、『幸せになりに』行くの……?」
なぜなら僕自身ですら驚きの新事実なのだから。
ってバカぁっ!誰が雄二と幸せになりに行くんだよ。これは憎い誤解だ。
(明久、堪えるんだ。事情を知られたら、ババアに約束なしにされるぞ。)
雄二からの小声のメッセージが届く。これ以上ない不本意だけど、これも姫路さんの為。
雄二も同性愛疑惑を我慢するみたいだし、ここは僕もグッと耐えて……
雄二「俺は何度も断っているんだがな。」
え? 何? 裏切り?
美波「アキ。アンタやっぱり、木下より坂本の方が……」
明久「ちょっと待って!その『やっぱり』って言葉は凄く引っかかる!それと秀吉!
少しでも寂しそうな表現をしないでよ!」
マズい。このままだと間違った情報が流れて、
同性愛の似合いそうな生徒ランキングがまた上がってしまう。
瑞希「吉井君。男の子なんですから、できれば女の子に興味を持った方が……」
雄二「それができれば明久だって苦労はしてないさ。」
明久「雄二、もっともらしくそんなことを言わないで!全然フォローになっていないから!」
コイツとはいつか決着をつけねばなるまい。
雄二「っと、そろそろ時間だ。行くぞ明久。」
明久「……くっ! と、とにかく、誤解だからね!」
雄二「あ、島田。これ対戦表だ。」
美波「ありがとう。」
明久「じゃ、じゃあね。」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
木内先生立会いの下で試験召喚大会が開催された。
木内「えー。それでは、試験召喚大会1回戦を行います。
3回戦までは一般公開もありませんので、リラックスして全力を出してください。」
菊入真由美「頑張ろうね、律子」
岩下律子「うん。」
対戦相手の女の子二人が頷き合う。微笑ましい光景だ。
ところで、どこかで見たような……?
木内「では、召喚してください。」
真由美・律子「「試獣召喚(サモン)っ!」」
相手の二人が呼び声をあげると、
お馴染みの魔法陣が足元に現れて召喚獣の姿をデフォメした形態を持つ召喚獣が呼び出された。
【英語 】
Bクラス 岩下律子 179点 & 菊入真由美 163点
向こうは二人とも似たような装備の召喚獣だ。西洋風の鎧と剣を持っている。
姫路さんの召喚獣の廉価版といった感じだ。
明久「さて、僕らも召喚しようか。」
雄二「そうだな。」
明久・雄二「「試獣召喚」」
現れる僕らの召喚獣。僕の召喚獣は相変わらずの改造制服と木刀を装備している。
一方、神童とまで謳われた我らが代表の召喚獣は―――
明久「……素手?」
何も持っていないように見える。目に見えない剣とか?
雄二「馬鹿が。よく見ろ。」
雄二が召喚獣を動かし、こぶしを掲げて見せる。
雄二「メリケンサックを装備しているだろ?」
明久「ざ、雑魚だ!雑魚が居る!」
何て弱そうな召喚獣なんだ。
律子「行くわよ。修学旅行のお土産コンビ。」
真由美「律子、違うわよ。チンピラコンビよ。」
まあ、何も否定できないけど
【英語 】
Fクラス 坂本雄二 179点 & 吉井明久 63点
明久「!? ゆ、雄二!」
雄二「なんだ?」
明久「どうしてそんな点数になってるの!?」
179点なんて、Bクラス並みの点数だ。バカの筈なのに!バカの筈なのに!
雄二「前回の試召戦争以来、Aクラスに勝つために本気で勉強をしているからな。」
となぜか苦々しい表情で告げる雄二。
この短期間でここまで伸びるとは、流石に神童と呼ばれただけのことはある。
明久「でも、なんで勉強を?」
雄二は『勉強なんてできなくてもやっていける。』ということを証明したくて
Aクラスに勝負を挑んだはずなんだけど。それを覆すなんて。
雄二「前に、翔子に聞かれたんだ。」
明久「何を?」
雄二「…………式はどこで挙げたいか、と」
霧島さんは本当に一途だなぁ。
雄二「俺はもう負けられない!次で勝たないと、俺の人生は!俺の人生は……!」
明久「雄二落ち着いて!きっと幸せな家庭を築けるから!」
暴れ出しそうな雄二を羽交い絞めにする。
なるほど。道理であの雄二が勉強を頑張るわけだ。
木内「そろそろ開始してもらえますか?」
木内先生が困った顔で僕らを見る。相手の二人も少し呆れ顔だ。
明久「あ、すいません。もう大丈夫ですから。ホラッ」
雄二「婿入りは嫌だ……。霧島雄二なんて御免ぼごぁっ!はっ!?」
取りあえず殴って正気に戻らせる。壊れた雄二の修理法だ。
木内「若干不安もありますが、とにかく始めてください。」
そう告げると、木内先生は僕らから若干距離を取った。
いよいよ勝負が始まる。
由美子「律子!」
律子「由美子!」
真由美・律子「「行くわよ!」」
お互いの名前を呼び合って頷き、僕らを挟み込むように移動して来た。
明久「へえ~。結構息が合っているね。」
雄二「そのようだな。オンナノコの仲良しごおことしては、それなりによくできてうな。」
由美子「し、失礼ね!」
律子「私たちのチームワークは最強よ!」
やれやれ。そこまで言うなら――本当のコンビネーションというものを見せてあげようか。
明久「雄二っ!」
相棒に目で合図を送る。僕らの仲だ。言いたいことは伝わっているはずだ。
雄二「明久っ!」
雄二・明久「「ここは任せたっ!」」
意見は一致。僕らは二人揃って大きく飛び退った。
明久「って雄二!お互い相手に任せてどうするのさ!」
雄二「いや、ここは明らかにお前の出番だろう!俺は前の召喚戦争で召喚してないんだぞ!?」
明久「な、何て使えない男なんだ!それならせめて僕の盾になれ!」
雄二「使えないっとは何だ!お前なんて点数がゴミみたいなもんじゃないか!」
明久「言ったな!?上等だ!表に出ろ!」
雄二「望むところだ!」
お互い胸倉をつかみ合う。まさかここまで馬鹿な奴とは思わなかった!」
由美子「男の子の仲良しって変わってるよね……」
律子「私たち女で良かったね。」
荒んだ目で見られてる!
明久「………あ~、コホン」
間を取るために、一つ咳払いをしてから相手に告げる。
雄二「コンビネーションは五分五分というところか。」
律子・由美子「「ええ!?」」
何だその心が居そうな顔は。
明久「でも、僕らには学力とは別の『知恵』というものがある!
コンビネーションは駄目でも知恵を使った作戦で僕らの勝ちは決まったようなもんさ!」
由美子「律子。あの人、あくまでもコンビネーションは同等という事にしたいみたいだけど」
律子「気にしちゃダメ。アイツはちょっとアレだから。」
どんどん僕の評判が一つの方向に収束し始めているような気がするけど、
ひとまずそのことは考えないようにしよう。
明久「雄二、例の作戦を!」
雄二「いいだろう。俺の作戦はこうだ――」
話にのかってきてくれた雄二。どうやら空気は読んでくれたようだ。
雄二「――明久が片方を引きつけ―――」
明久「ふむふむ」
雄二「――その間に明久がもう一方も倒す。」
明久「せれ、両方とも僕が倒すことになってない?」
雄二が楽するように聞こえる。
雄二「明久!ここまで来たら小細工は無用!真っ向勝負だ!」
明久「明らかに無策を誤魔化しているようにしか聞こえないんだけど…まあ、わかったよ。一人一殺で僕らの勝利だ!」
お互いジブの正面に居る敵に召喚獣を突っ込ませる。
由美子「律子、どうしよう?」
律子「こんなバカ相手に私たちが負けるわけないわ!行くわよ!」
由美子「うんっ!」
僕の相手は律子と呼ばれていた髪の長い女の子だ。
律子「やあっ!」
敵が手にしている剣を振り下ろす。
僕はその動きに合わせて召喚獣を一歩だけ横に動かした。
律子「このっ!」
避けられたため、今度は大きく横に薙いでくる。
距離を測って、小さく一歩後退。
律子「この、このぉっ!」
ムキになって振り回してくる敵の剣を小さな動きで避けさせる。
明久「う~ん……。なんだか弱いものいじめになっちゃいそうだ。」
相手の動きはどう見ても召喚獣の扱いに慣れたいるそれではない。
そういえばこの子、前の召喚戦争で姫路さんに一撃でやられていたな。
折角の実戦を早々に戦線離脱となったわけだし、慣れていなくても当然か。
いつまで避けていても埒があかないしな。
明久「そろそろ――いきますかぁっ!」
大振りの攻撃を避けざま、木刀を握りしめて僕の分身は攻勢に転じた。
律子「え?わっ!きゃあっ!」
僕の場合は敵の鎧の隙間を狙って的確に攻撃を叩き込まないと効果がない。
一息で眉間、首筋、腿の三ヶ所を打ち据える。一撃で駄目なら手数で勝負だ。
……でも、改造制服を着て木刀で女の子を滅多打ちにしている光景って、
どう見ても僕が悪役だよね……。
雄二「ふはははは!無駄無駄無駄ぁっ!」
もっと悪役っぽい声が聞こえてきた。
敵に注意しつつ目を向けてみると、拳で剣と渡り合ってるおかしな召喚獣がいた。
メリケンサック、意義と凄いのかもしれない。
木内「……教育者としては、坂本・吉井ペアにはぜひとも負けて貰いたいものです。」
木内先生の呟きが聞こえてくる。
可憐な女子生徒がヤンキーにいじめれている光景でも連想したのだろう。
僕だって当事者でなければ、間違いなく向こうの味方だ。
雄二「とどめっ!」
雄二の召喚獣が拳を敵の腹にブチ込む。
僕と違って高得点だから威力もあるので、その拳は相手の鎧を貫いて本隊に届いた。
明久「それじゃ、僕も」
威力が低いとはいえ度重なる攻撃を受けてボロボロになった相手に渾身の一撃を叩き込む。
律子「くぅぅっ!悔しいぃっ!」
由美子「こんなのにまけるなんてっ!」
木内「……商社、坂本・吉井ペア。」
凄く不服そうに僕らの名前を告げる木内先生。
取りあえず1回戦は突破だ。
雄二「まずは一勝だな、明久。」
明久「そうだね。」
雄二が意外と戦力になるようでホッとした。
さっきの戦闘も危なげなかったし、何でもこなす器用な男だ。
雄二「それじ、改めて―――」
明久「うん。」
にこやかに向かい合い、お互いに手を差し出す僕ら。
雄二「さっきの決着をつけるぞクソ野郎!」
明久「それはこっちの台詞だよバカ野郎!」
死闘を乗り越え、僕らの絆は更に強くなった。
文月新聞の予定だったんですが、力尽きました。ごめんなさい。
《解答》
(1)② (2)② (3)① (4)④
どのくらい出来ましたか?