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|【文月新聞】4月○★日(日曜日) | 発行元:文月学園新聞部 |文 化 祭 |
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| 【特報! 坂本雄二、霧島翔子に召喚大会準決勝で熱烈告白!! 】 |人気の月刊誌|
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| 昨日、4月○▽日(土曜日)に行われた召喚大会準決勝で結婚を約束!! | 『文月』 |
| |――――――|
| 「召喚大会に勝ち、おまえを如月グランドパークに連れて行く! | 地 |
| そして、結婚しよう!愛してる翔子~」| 域 |
| | 研 |
| 関係者席で聞いていた記者もこれには赤面してしまった。ストレートに結婚| 究 |
|を申し込んだ坂本雄二氏に記者は尊敬の念を抱いている。これほどの観衆を目| 会 |
|の前におくびもせずプロポーズする彼の勇気を見習いたい。 | ・ |
| | 図 |
| 坂本雄二氏といえばFクラス代表にして新学年早々試召戦争を行った張本人| 書 |
|である。Dクラスを難なく倒し、さすがに記者も不可能と思っていたBクラス| 部 |
|倒した。そして、Aクラスと5対5の一騎戦で戦うも坂本氏の過信により2勝| ・ |
|3敗で敗退した。その際に、「負けた方は何でも一ついう事をきく。」と約束| が イ |
|しており、その際にAクラス代表、霧島翔子氏にストレートに告白された。 | 発 ラ |
|今回はその返しかと思われる。見た目によらず坂本氏は『律儀』なようだ。 | 行 ス |
| たとえば、目的がAクラスであったためDクラスには協定を結ぶだけで終え| す ト |
|、Bクラスにおいては『あの根本』の独裁主義を打ち壊し、同じように協定を| る 研 |
|結んだ。『目的以外には手を出さない。』口でいうのは簡単であるが、それを| 地 究 |
|実行できる人間は少ない。坂本雄二氏はなんとすごい人物だろう(筆 矢野)| 域 会 |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 蜜 |
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明久「痛てて……。随分と殴られたよ……。」
雄二「くそっ、鉄人め。あの野郎は手加減を知らないのか?」
鉄人の拷問を終えてやって来た明久と雄二。
康介「自分たちが何をしたのかわかってるのか?」
雄二「学園の未来を守っただけだが。」
明久「そうだね。」
鉄人の気持ちがわかる気がする。
康介「それはそうと、あの時点で、常夏コンビは生野によって鎮圧されていてな。
お前らが打ち上げた花火で酷い目にあったらしく、生野は大変ご立腹なんだ。
まあ、鉄人の後で疲れると思うけどさ、爆破処理よろしく。」
明久「爆破処理ってなんなのさ!?」
悠斗「溜まった怒りを薙刀に込めて、みたいな。」
雄二「じゃ、明久よろしく。」
明久にすべてを任せる雄二
明久「ちょっと雄二。それじゃあ、僕だけ憎い目に合うじゃないか!だいたい…」
雄二「おまえだって…」
二人で中妻軸責任のおしつけあいをしているみたいだが、
康介「逃げなくていいのか?アレ。」
生野がこっちに超特急でやって来る。
明久「こ、康介。助けて!」
康介「俺はそういうことはしない。」
そうすれば俺も標的になるのだから
明久「悠斗!」
悠斗は首を横にふる。
雄二「とにかく逃げるぞ明久!」
が、
ともか「三浦!音羽!二人を抑えなさい!」
ガシッ
明久「k、康介!お願いだよ。見逃して!」
康介「世の中にはできるお願いとできないお願いがある!」
雄二「おい、悠斗!おまえまで」
悠斗「悪いな雄二。俺はもう憎い目にあいたくないんだ。」
もがき苦しむ二人を見て涙がこぼれそうだ。
さらば、友よ
ともか「覚悟しなさい!坂本、吉井!」
明久「放してよ!」
雄二「放せぇ!」
巻き添えは食らいたくないので、退避する。そっと、明久の背中を押して、…
雄二・明久・悠斗「「「ぎゃぁぁぁ~」」」
どうやら悠斗は逃げ遅れたみたいだ。
・・・・・しばらくして、
秀吉「む。やっと来たようじゃな。」
ムッツリーニ「……先に初めておいた。」
明久「ごめんね。鉄人と生野さんに遣られてて。」
秀吉「災難じゃったの。」
康介「ほい、爆破手当だ。」
そう言って俺はジュースを三人に渡す。
雄二はそれを一気に飲み干して
雄二「プハー、全く酷い目にあった。」
悠斗「どうして俺まで巻き込まれないといけないんだ。」
康介「ちんたらしてたからだろ。」
悠斗は傷を押えながら
悠斗「だいたい、生野もだ。俺がわからなかったのか?」
康介「敵味方の識別ができていなかったんだろ。」
悠斗「安物の欠陥兵器か!」
相変わらず学習しないな。心の中で言っておけばいい物を
生野「だれが安物かしら?」
ポンポンと悠斗の肩を叩いて離れる。
悠斗「お、おい!あぁぁ!いやああぁ!」
連れて行かれる悠斗の顔は恐怖で一杯だ。
秀吉「なんじゃ、悠斗はまた何かやらかしたのかの。」
康介「悠斗より明久たちの方がやらかしているがな。」
秀吉「そうじゃのう。
もはや学園中で知らぬ者はおらんほど有名人になってしまったしのう。」
ムッツリーニ「……(コクコク)」
雄二「・・・コイツと同じ扱いだとは不本意だ。」
明久「それは僕の台詞だよ。」
康介「変な噂もたってるしな。」
みゆき「変な噂がたっても当然だとおもうけど。」
そう、どうしてあれだけの事をして退学にもならなければ停学にもならないのか?という事だ。
愛子「だよね。アレだけの事をやって、退学どころか停学にものならないなんて不思議だよね。」
意味深な言い方をする工藤さん
美波「そうね。気になるわね。どうしたらしょぶんされないのかしら。」
島田がそう言いながら明久と雄二に焼き上がった肉を渡す。
雄二「ああ、サンキュウ。」
明久「ん、これどうしたの美波?」
美波「福原先生が向こうで焼いているわよ。」
福原先生はそういえば皐月壮の管理人であった前にFクラスのたんにんだったな。
みゆき「そういえば美波、売り上げはどうだったの?」
美波「そうね。すごいって程じゃなかったけど、
たった二日間の稼ぎとしては、結構な額になったんじゃないかしら?」
島田が収支を書いたノートを見せてくれた。
雄二「ふむ、どれどれ…?」
雄二がそれを見て、顔をしかめる。
雄二「この額だと、机と椅子は苦しいな。畳と卓袱台がせいぜいだ。」
康介「結局元通りの設備に落ち着いたわけか。」
明久「う~ん……。やっぱり出だしの妨害が痛かったよね。」
さくら「そっちもですか?」
明久「ああ、もしかしてAクラスも?」
さくら「はい。」
雄二「済まないことをしたな。」
さくら「いえ、そういう事ではなく、代表が坂本君を待ってますよ。」
雄二「しょ、翔子が・・・」
翔子「……雄二、遅い。」
雄二「遅いと言われてもな。」
翔子「……罰として今から私と帰る。」
雄二「帰るってどこに、」
翔子「……私のうち」
雄二「ま、待て翔子。」
翔子「……待たない。抵抗するならこれで、」
雄二「ま、まて翔子ぉぉアバババ」
プシュー
翔子「……さ、行こう雄二。今日は寝かせない。」
★優子SIDE
後夜祭には出ないっていたし、愛子とはぐれちゃったし今から出ていくのも・・・
帰ろうかしら、でも何か負けた気分なのよね。
それにしてもこのジュース・・・なんだか
●康介SIDE
さて、俺も帰るか。
みゆき「もう帰るの?」
康介「ああ。疲れたし、眠いからな。」
明久「僕も帰ろうかな。ここ二日つかれたし。」
明久が声をかけてきた。
康介「うちに停まっていくか?」
明久「いいの!」
みゆき「じゃあ、帰りましょうか。さくらはどうする?」
さくら「みなしゃんもう帰るですか?もう少しここにいましょう。」
なんか さくら の顔が火照ってる気がする。
明久「何やってるの?早く帰ろうよ。」
康介「帰るって、お前の家じゃないんだがな。」
最近、明久がさも皐月荘の住人のように思えて仕方がない。
みゆきとさくらの方を見ていたんだが、
明久「うっわぁ!き、木下さん!どうしたの?」
明久の方を向き直すと、秀吉のお姉さん、木下優子に押し倒されていた。
優子「ウフフ、やっと、出られたわ。」
明久「き、木下さん!どうしたのさ!なんかおかしいよ!」
優子「なによ!おかしくなんかないわよ!」
・・・酔ってる?
みゆき「さくら大丈夫?フラフラしてるわよ。」
さくら「大丈夫れすよ。私は大丈夫れす。アハハ」
もしかして、誰か酒を混ぜたのか?
みゆき「ホントに大丈夫?」
きゆきとさくらの元に駆け寄って
康介「大丈夫か秋月?」
最悪担いで帰らないといけないか。
さくら「・・・」
さくら と視線が合って、心を射抜かれる感じがする。
康介「ど、どうした?」
すると、いきなり手を伸ばしてきて
康介「!!?」
手を俺の頬にあて、ゆっくり顔を近づてくる。
みゆき「な、何やってるの!?」
さくら「邪魔をしないれくらはい。もともとはわたしゅが・・・」
バタリと倒れた。
☆明久SSIDE
明久「木下さん、どうしたの!?落ち着いて」
優子「落ちちゅいているわよ。だいたい、吉井君の方が落ちちゅくべきでしょ。」
明久「だったら、僕からのいてくれないかな?」
優子「のく?のくのはアナタでしょ。」
明久「木下さん!しっかりして!」
優子「木下さんって何よ!そんなたにゅん・・・」
明久「木下さん、木下さん!」
こまったな。気持ちよく寝てる。動きたいけど起こしちゃうし。
それにしても、木下さんの寝顔・・・いやいや今それを考えちゃうとダメだ。
・・・・・
瑞希「すいません。遅れちゃいました~。」
と可愛いらしい声が後ろから聞こえてくる。そうだ!姫路さんに頼んで
瑞希「・・・っ!?」
明久「どうしたの姫路さん?ちょっと、助けてくれないかな?」
瑞希「よ、吉井君は、吉井君は・・・」
なんで、なんで、姫路さんは泣いてるの?
僕に近づいてきて僕の右腕を持つと、すごい力で引っ張った。
明久「ちょっと、姫路さん。腕、腕引っ張らないで!もげちゃうから!」
瑞希「だめれすっ!おしおきがすんでましゃえん!それに昨日のお礼も・・・」
明久「ひ、姫路さん?」
瑞希「わたしゅは怒ってるんでしゅ!」
・・・ものすごく嫌な予感しかしない。
瑞希「えいっ」
明久「いひゃい!いひゃいよひめひゅひゃん!」
頬を思いっきり左右にひっぱっれた。
瑞希「……約束」
明久「約束?」
瑞希「召喚大会から戻って来た時のやくしょくれすっ!」
はて?約束。そういえば何かあったような気が……
明久「ああっ!校舎裏!」
姫路「私ずっと待っていたのに、わしゅれるなんてひどいですっ!」
常夏コンビを追いかけるので忘れてた。
明久「心の底からごめんなさい。その、話せないけど、色々事情があって……」
瑞希「事情って何れすか?ましゃか・・・もう許しましぇん。他の女の子と・・・」
明久「姫路さん?・・・な、何を!」
ゴキッ
美波「何をしているのかしらアキ?」
・・・
明久「こ、これはね美波」
瑞希「邪魔しないれくらはい!美波ちゃんでも許しましぇん!」
美波「な、何よ瑞希」
姫路さんと美波は何dかわからないけど争ってる。よし、今のうちに
明久「木下さん起きて、木下さん!」
しかし、
明久「わぁあ!木下さん!痛いよ!そんなに抱きしめたら背骨が!大切な背骨が折れちゃうぅ!」
凄い力で僕を抱きしめる木下さん。女の子独特の甘いにおいとアルコールのにおいが混ざって
・・・僕まで変になりそう。
優子「抱き枕なんだからしゃべらない!」
寝ぼけていや、泥酔している木下さんがポツリと言葉を漏らすと、
美波「何やってるのよ!優子」
瑞希「そうれす!明久君から離れてくだしゃあい!」
明久「痛い!痛い!やさしくして、折れちゃうから!」
瑞希「もう、こうなったら、チェーンソーで」
なんて恐ろしいものを!そんなことされたらマグロの解体ショーじゃなくて人間の解体ショーをされてしまう!
美波「いいわね。とりに行きましょう。」
瑞希「はい。」
明久「ちょっと、早く何とかしないと、康介~、助けてよ!」
●康介SIDE
康介「おい、起きろ。」
さくらは完全に寝ている。
みゆき「どうしよう」
康介「寮まで担いで帰るしかないだろう。」
タクシーに乗せるわけにいかないし。どうしたものか。
みゆき「・・・ねえ、あの後どこに行ってたの?」
不意にみゆきが聞いて来た。
康介「あの後?」
みゆき「中華喫茶に来た後、三浦とどこかにいったんでしょ。」
康介「ああ。・・・もしかして、怒ってます?」
みゆき「怒ってるように見える?」
・・・これは、怒ってるとみていいよな。
康介「悪かった。このとおり。」
手を合わせて頭を下げる。
みゆきは少し考えて
みゆき「明日の振り替え休日、実家に帰るから付き合って。」
・・・実家って、涼月か。2時間くらいかかるんだよなあ。
康介「わかった。」
皐月壮に帰えろうと思っていると
さくら「ぎゅー」
みゆき「わ、わあ。何やってるのよ。」
さくら「ぎゅー」
さくら がみゆきに抱き付いている。
みゆき「ちょ、ちょっと。」
さくら「アハハハ」
康介「おいおい、大丈夫か?」
でも、二人の様子を見ているとなんだか微笑ましい。
みゆき「見てないで助けてよ!」
俺も巻き込まれたくない。
康介「生野に頼んで眠らした方が良いんじゃないか。」
一番無難な方法を提案するが、
みゆき「それは可哀想じゃない。」
康介「この状態で連れて帰れるのか?」
みゆき「それはそうだけど。」
少しの間だけ大人しくなってくれればいいんだ。
さくら「やあー」
康介「お、おい。」
みゆき「ちょ、ちょっと。」
バランスを崩して3にんとも倒れる。
酔っ払いの相手をするってこんなに大変なんだ。
明久「康介~、助けてよ!」
康介「無理だ。自分の力で何とかしろ!」
結局、皐月壮に帰りついたのは9時過ぎだった。
☆明久SIDE
明久「助けて~秀吉、ムッツリーニ!」
秀吉「あ、姉上、そんな事すると明久が…」
優子「なによ。秀吉のくせに。」
そう言って覗き込んでいた秀吉を引きずり倒す木下さん
秀吉「何をするのじゃ姉上!・・・なんじゃ、まさか酒をのんだのか姉上」
優子「ごちゃごちゃうるさいの。」
ムッツリーニはさっきからせわしくカメラをきっている。
明久「ムッツリーニ!」
ムッツリーニ「……1枚1000円」
明久「高!高いよムッツリーニ」
ムッツリーニ「……姉妹でそろっているのは貴重。むしろ安い。」
くう。安いのか。
明久「わかった。1ダース買おう。」
ムッツリーニ「……毎度」
ってそうじゃなくて
明久「助けてよムッツリーニ!このままだとチェンソーで解体されちゃう!」
ムッツリーニ「……了解。んん!ブシャアァ!」
な、なんで散ってのムッツリーニ
明久「どうしたのムッツリーニ!」
愛子「あれ、あれ何やってるのかな優子?」
工藤さん!よりによって工藤さん
愛子「ゆ、優子!吉井君を押し倒すなんて!」
すごい幸せそうな顔で言う工藤さん。
ああ、そんなこと言ったら
FFF団「「「「何だとぉ!」」」」
美波「何をしてるのかしらアキ?」
瑞希「私と約束したのに酷いれす。ゆるしましゃえん!」
「殺せー。肉塊も残すなー!」
僕は必至で走った。迫りくる恐怖から・・・