問 以下の国を英語に直しなさい
(1)イギリス (2)ドイツ
《解答》
姫路瑞希の答え
『(1)England (2)Germany 』
教師のコメント
正解です。
島田美波の答え
『(1)United Kingdom (2)Federal Republic of Germany 』
教師のコメント
正式名称ですね。正解です。さすが!
土屋康太の答え
『(1)mistress (2)whip 』
教師のコメント
女主人-ムチですか?
君の考えは・・・後で職員室に来なさい。
○康介SIDE
朝食を食べてデッキに出て海を眺めていると気持ちが落ち着く。
海は良いなあとしみじみすること30分、携帯の電源を付けるとメールが大量に入って来た。
みゆきからのメールが12件、エイミーから7件・・・多いなあ。
メールを半分ぐらい見たところで、事情は把握した。
覗き犯の冤罪をかけられ処罰されたと、そして本当にやってしまったというわけだ。
しかしまあ。やってしまう所がすごいよなあ。
電話を・・・と思ったが今はもう勉強してる頃だろう。後にするか。
もうすぐ下船だし。
――――――――――――――――――――――――――――――――
☆明久SIDE
翔子「……雄二。一緒に勉強できてうれしい。」
雄二「待て翔子、当然のように俺の膝に座ろうとするな。
クラスの連中が靴を脱いで俺を狙っている。」
悠斗「雄二、素直になれよ。我慢は体に悪いぞ。」
雄二「悠斗ってめぇ!」
ともか「満更でもないんじゃない?」
雄二「い、生野!?」
翔子「……雄二。」
そう言ってもう一度雄二の膝の上に乗ろうとする霧島さん
雄二「っておわい!何やってるんだ翔子!?」
翔子「……だって雄二、我慢してるから。」
雄二「!?してないし、思えにも興味は無い!」
なんて贅沢者なんだ!
翔子「……興味を持ってもらうまで許さない。」
雄二「ま、待て翔子!」
翔子「……待たない。(ガシッ)」
素早く雄二の顔を鷲頭加味する霧島さん
秀吉「仲がいいのう。」
ムッツリーニ「……(コクリ)殺したいほど憎ましい。」
明久「そうだよねぇ~。」
雄二「ふんがーふんがー!!(見てないで助けろ!!)」
そうこうしていると
愛子「あ、代表ここに居たんだ。」
優子「何してるのよ、代表!」
木下さんと工藤さんがやって来た。
翔子「……雄二が私に興味がないって言うからお仕置きしている。」
優子「興味がないって、・・・代表、それって脅迫だから・・・・」
愛子「あはは、仲良いね、代表と坂本君。」
優子「愛子、早くあれを止めないと。」
愛子「いいんじゃないかな。立場それぞれ、人それぞれ、愛の語り方って色々あると思うよ?」
なるほど、雄二と霧島さんにはこれが似合っていると言うのか。言われてみると納得するな。
明久「木下さんに工藤さんここでするの?」
優子「え、ええ・・・何?私がここでしたら悪いの?」
明久「い、いや、大歓迎だよ!一緒にやろうよ。」
優子「そ、そう。」
愛子「優子可愛いね。こんなにかわいいと弄りたくなっちゃうんだよね。」
秀吉「家でもこの調子じゃといいんじゃが・・・。」
明久「あ、木下さんここ教えてほしいんだけど?」
優子「ここはね・・・・」
◆愛子SIDE
ムッツリーニ「……殺したいほど妬ましい。」
優子と吉井君の様子を見ていたムッツリーニ君が恨めしそうにみている。
ふ~ん・・・それじゃあ、ボクが
エイミー「師匠、どうしタンデすか?」
ムッツリーニ「……何でもない。それより・・・」
な、な、な、どういうことなのさ!何でもないって!?
愛子「ム、ムッツリーニ君、ボクと勉強しないカナ?」
エイミー「師匠とは私がシマす!」
くぅぅう・・・
愛子「ムッツリーニ君はボクとするんだよね?」
ムッツリーニ「……お、おちつけ」
落ち着いていられないよ!
もう、こうなったら・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◎悠斗SIDE
愛子「む、ムッツリーニ君!スカートの中に興味は無い?」
ブフォッ、な、なにをやってるんだ!?
ムッツリーニ「……興味ない。」
エイミー「師匠?」
愛子「どうして?」
明久「あれ?ムッツリーニ、興味ないなんて我慢しちゃって。
てっきり鼻血の海に沈んでいると思ったのに。」
雄二「ま、まあて翔子!あああ!!目が、目があぁ!」
翔子「雄二、浮気は禁止。」
ムッツリーニ「……ヤツはスリッパをはいている。」
くそう、せっかく、せっかくのってイタタ。耳をつねられた。
ともか「集中しなさい。アンタの英語の点数は低いんだから!」
悠斗「い、いやで、でも・・・」
ともか「せめて180点以上取らないと。」
ひゃ、180!
悠斗「そ、そんなにいらないんじゃ・・・康介には勝ってるんだから。」
ともか「アンタはAクラスでしょ!それに得意な数学も音羽に負けてるじゃない!」
悠斗「いや、次のテストでは必ず・・・」
ともか「ごちゃごちゃ言ってないでやりなさい!」
反論が全くでき煮で居ると
さくら「でも、いきなり180点は難しいんじゃないでしょうか?」
みゆき「もとはどのくらいなの?」
・・・
悠斗「120点い・・・」
ともか「サバ読まない。113点よ。」
ともかを見ると目で『事実でしょ!』と言っている
そんな身もふたもない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆明久SIDE
明久「そ、そんな!?工藤さん、僕を騙したね!?」
畜生、がっかりだ。僕のドキドキを返してほしい。
隣りでは
雄二「俺は目を突かれ損じゃないか・・・」
と落胆している雄二。
愛子「あはは、バレちゃった。さすがはムッツリーニ君。」
エイミー「それジャア師匠!一緒に勉強シマショう!」
ムッとした工藤さん。
ムッツリーニめ、今は必要だから手は出せないけどこの脅迫事件に肩が付いたら雄二と一緒に断罪しなくちゃ。
愛子「そうだ、じゃ、ちょっと面白いもの見せてあげるよ。」
工藤さんは小さな機会を取り出した。何だろうコレ?
ムッツリーニ「……小型録音機」
愛子「コレってすごく面白いんだよ。例えば」
小さな機械をカチカチと弄る工藤さん。少し間をおいて、スピーカーから声が聞こえてきた。
――ピッ!
<工藤さん><僕><こんなにドキドキしているんだ><やろうよ>
明久「わあああっ!僕はこんなこと言ってないよ!?変なものを再生しないでよ!!」
優子「愛子、ふざけすぎよ!」
愛子「それじゃあ、」
――ピッ!
<大歓迎だよ!><木下さん><僕><と><一緒にやろうよ>
木下さんが顔を真っ赤にした。
明久「あわわわ、工藤さん!」
悪戯っぽい笑みを浮かべる工藤さん。
ハッ、今なんか凄い悪寒が!
美波「・・・ええ。最っっ高に面白いわ!」
瑞希「・・・本当に、面白いですね。」
振り向くと氷の微笑をたたえた美波と姫路さんが居た。
美波「瑞希、アレを取りに行くからちょっと手伝ってくれる?」
瑞希「アレですね。わかりました。喜んでお手伝いします。」
美波と姫路さんは学習室を出ていく、そんな二人と入れ違いにトイレに行っていた秀吉が入って来た。
秀吉「ん?どうしたのじゃ姉上?顔が真っ赤じゃぞ。」
そういえば木下さんの顔をは完熟したトマトのように真っ赤だ。
隊長が悪いのかな。だったら勉強を教えてもらうどころじゃない。
明久「木下さん、具合が悪いんだったら保健室に行こう、我慢は体に悪いし。」
秀吉「明久よ。姉上はっ・・・・」
優子「だ、黙りなさい秀吉、さもないと首を絞めるわよ。」
秀吉「も、う、絞め、とるの、じゃ、姉上・・・」
秀吉の首を絞める木下さん。良かった、隊長は良いみたいだ。
秀吉「・・・(チ~ン)」
雄二「工藤、今のは録音した会話を合成したのか?」
愛子「そうだよ。」
雄二が真剣な顔で工藤さんに詰め寄っていた。アイツが真剣な顔するときは必ず何かがある。
明久「(雄二、どうしたの?)」
雄二「(今の手際を見ただろう。もしかすると工藤が例の犯人かもしれないと思ってな。)」
雄二はジッと工藤さんが手にしている小型録音機を見ている。
雄二「(明久、ヤツが犯人か確かめてくれ。)」
明久「(ん、了解)」
工藤さんを正面に見据えて
優子「い、いいかげんにしなさい!」
愛子「優子もまんざらでも・・・どうしたのカナ吉井君?ボクを見つめて。」
明久「い、いや、・・・工藤さん。キミが――」
『キミが脅迫状を出した犯人なの?』と聞いてバカ正直に答えてくれるだろうか?
もし、工藤さんが犯人なら逆に警戒されてしまうだけだろう。それじゃあ何の意味もない。
危ない危ない、質問の仕方を変えないと、
愛子「なにカナ、吉井君?」
明久「あ~、え~と、その、――」
相手に気取られず犯人を特定できる質問を・・・そうだ!
愛子「ボクが?」
明久「――僕にお尻を見せてくれると嬉しいっ!」
あっ、しまった。
悠斗「ブホッ、な、何言ってるんだ明久!?」
さくら「大胆ですね吉井君」
ともか「意外ね。吉井が愛子と」
みゆき「というより言い損じたんじゃない?」
愛子「・・・ぷっあははっ、吉井君はお尻が好きなの?
それともボクの胸が小さいから気を遣ってくれたのカナ?」
雄二「いやあ、流石明久だ。」
秀吉「そうじゃのう。流石じゃ。」
翔子「……大胆。」
みんな何を言って――
ムッツリーニ「……録音機の前。」
エイミー「録音されマシタネ。」
・・・はい?
――ピッ!
<僕にお尻を見せてくれると嬉しいっ!>
明久「ひあぁぁっ!?これは合成すらしてない分ダーメージが大きいよ!
お願い工藤さん!今の消けしてください!」
愛子「あははっ吉井君って優子と同じでからかい甲斐が・・・あは♪」
――ピッ!
<お願い><木下さん><僕にお尻を見せて>
優子「な、な、何を言ってていいるのよ吉井君!」
明久「うわぁぁんっ!誤解だよ木下さん!僕はそんなこと言ってないから!」
美波「・・・今のなにかしら?」
瑞希「・・・なんでしょうね?」
後には石畳を設置している二人
美波「まさか、ただでさえ問題クラスとして注意されているのに、
これ以上問題発言をしたバカが他に居るのかしら?」
瑞希「困りましたね。そんな人にはオシオキガ必要ですよね?」
最近姫路さんがどんどん良くない色に染まってきている。
ってそんなことより、早く誤解を解かないと
明久「待ってよ二人とも、これは誤解なんだ!
僕は問題を起こす気は無くてただ純粋に<お尻が好きって>だけなんだ――待って!
居間のは途中で音をはねられたんだ!お願いだから後ろ手に縛らないで!
あとみんなも割ってないで助けてよ!特に雄二!」
僕の腕はすでに関節を決められ背中ぬ回されつつある。
優子「ちょっと、そんなことしたら吉井君が!」
そんな二人を止めてくれる木下さん
美波「邪魔しないでよ優子!」
瑞希「そうですよ。吉井君にはオシオキが必要なんです!」
優子「それはオシオキのレベルを超えているわよ!」
愛子「アレアレ優子、吉井君のことが・・・」
優子「まずは愛子が黙りなさい!」
スクッ
エイミー「師匠?」
ムッツリーニが立ち上がり
ムッツリーニ「……工藤愛子、御ふざけが過ぎる。」
やっぱり持つべきは友達だね。
明久「ムッツリーニ!助けてくれるの?」
ムッツリーニ「……まかせろ。」
ムッツリーニの方手には工藤さんと同じような小型録音機が値切られている。
なるほど、録音機には録音機で対抗するんだね。よし
明久「姫路さん、美波、よく聞いて。さっきのは誤解で僕は<お尻が好き>って言いたかったんだ。
<特に雄二><の><が好き>ってムッツリィィニィィィーッ!後半は貴様の仕業だな!?
まかせろって、工藤さんより僕を上手に追い込むってことなの!?」
ムッツリーニ「……工藤愛子、お前はまだ甘い。」
愛子「くっ!さすがはムッツリーニ君、やるねぇ。」
二人はライバルのように睨み合っている。そう言うには他人を巻き込まないでほしい。
翔子「吉井、雄二は渡さない。」
元からいりません。
美波「・・・アキ、そんなに坂本のお尻が良いの・・・?ウチじゃダメなの・・・?」
瑞希「前からわかっていたことですけど、そうはっきり言われるとショックです・・・。」
優子「吉井君と坂本君・・・」
明久「ぼくにそんな不気味な趣味は・・・」
無いからって言おうとしたところで学習室の扉が勢いよく開き、
見覚えのある女子がツカツカと教室に入ってきて、僕らを険しい目つきで睥睨し高らかに告げる。
美春「同性に対するLAVEを馬鹿にしないでくださいっ!」
また変な人が増えたよ。
美波「み、美春?なんでここに?」
美春「ああ、お姉さまっ!
美春はお姉さまに会いたくて、Dクラスをこっそり抜け出して来ちゃいましたっ!」
ドリルのようにロールした髪を左右にたらしている女子が美波にすばやく飛びつく。あれは熱烈抱擁の構えだ。
すると美波は手じかに居た須川君を
美波「須川バリア!」
盾にし
美春「け、けがらわしいです・・・!腐った豚にも劣る抱き心地ですっ!」
Dクラスの女子に罵倒され涙を堪え上を向いている。
美春「お姉さまは酷いです。
美春はこんなにもお姉さまを愛しているというのに、こんな豚野郎を掴ませるなんてあんまりです。」
ついには泣き出してしまった須川君、見るに堪えない。
美波「ちょっと美春!こんなところで愛しているとか言わないでよ!アキに勘違いされちゃうでしょ!」
いや、勘違いするのは僕だけじゃないと思うけど・・・
美春・・・あっ思いだした!Dクラスの清水美春さんか。
久保「君たち、少し静かにしてくれないか?」
そんな中、凛とした声が響き渡る。
明久「あ、ごめん久保君」
騒ぎすぎちゃったな。
久保「別に吉井君だけじゃないだろう。それより折角の環境なんだから勉強をしたらどうだい?
またAクラスに挑んでくるんだろう?」
明久「あれ?いいの。そんなことされたら困るんじゃあ・・・」
優子「下位クラスが上位ウラスに挑むのは当然の権利よ。」
愛子「ボクはまた、ムッツリーニ君と勝負したいなあ。」
ムッツリーニ「……工藤愛子、貴様には負けない。」
エイミー「望むトコロです!」
エイミーと工藤さんの間で火花が見える。
明久「そうか、次は負けないよ!」
秀吉「そうじゃな。」
雄二「次こそは必ず勝つ!」
翔子「……次負けたら・・・」
ええっとハワイ、パラオってどこだっけ、九州か四国、北海道あたりだったと思う。
雄二「み、みえない。おれには見えないぞ!」
翔子「……選んで雄二」
ともか「代表これって?」
翔子「……新婚旅行のパンフレット」
瑞希「わぁぁ、海外ですか。」
翔子「……うん。」
・・・日本じゃなかったのか。
さくら「坂本君と行くんですか?」
雄二「あ、秋月冗談でもそんな事言うな。」
悠斗「しかし、そうなるとまた康介と戦えるのか。」
ともか「次は必ず・・・」
みゆき「そう簡単には行かないわよ!」
翔子「……雄二、えらんで」
雄二「話を飛ばすな!」
翔子「……大丈夫」
雄二「何が大丈夫なんだ!?」
美春「美春はお姉さまと一緒に・・・」
美波「いやー、ウチにそんな趣味はないからー」
鉄人「コラァーッ、お前らうるさいぞ!また吉井か!」
明久「どうして僕なんですか!」
鉄人「問題を起こすのはおまえだからな!」
理不尽に僕が怒られた。