問 以下の英文を訳しなさい。
『Although John tried to take the airplane for Japan with his wife's handmade lunch,
he noticed that he forgot the passport on the way.』
《解答》
姫路瑞希の答え
『ジョンは妻の手作りの弁当を持って日本行きの飛行機に乗ろうとしたが、
途中でパスポートを忘れていることに気がついた。』
教師のコメント
はい正解です。
音羽康介の答え
『ジョンは日本に行くために乗る飛行機の航空券と一緒に妻が作った昼食を忘れたことに気付いた。』
教師のコメント
余りにも無茶苦茶な回答に噴き出しました。航空券は『passport on the way』からでしょうか?
『on the way』は【①途中で ②でかけるところで】という意味です。
『passport』は確かに【旅行券】という意味もありますが、この場合は【パスポート】です。
土屋康太の答え
『ジャンは 』
教師のコメント
ジョンです。
吉井明久の答え
『ジョンは手作りのパスポートで日本行きの飛行機に乗った。』
教師のコメント
とりあえず文にできたことは一歩前進でしょうか。
しかし、手作りパスポートという言葉の意味をもう一度よく考えてみてください。
☆明久SIDE
夕食の時間、
明久「それで雄二、今日の作戦は?」
雄二はご飯をかけこむ。そんなに慌てて食べなくてもいいのに
雄二「ああ、今日はしない。」
は?何を言っているんだこのバカは?
明久「ど、うんむっぐ!」
雄二の厚い手に口をふさがれた。すごく嫌な気分だ。せっかくの夕食だったのに
秀吉「どういうことじゃ?」
僕が聞きたいことを秀吉がかわりに聞いてくれた。
雄二「A、B、Cクラスは模擬テストがあるみたいだからな。」
秀吉「それがどうして中止することになるのじゃ?
霧島もおらんことじゃし、絶好のタイミングではないか?」
ムッツリーニ「……好機」
全く雄二は何を考えているんだ?
雄二「ああ、士気以外ではな。」
雄二は味噌汁をすすりながら答えた。
明久「なるほどね。」
D,E,Fクラスの女子しか覗けないしね。
雄二「まあ、士気以前に女子はともかく教師の召喚獣を止める戦力が確保できないからな。」
秀吉「ということは明日が最後という事になるのう。」
僕らに残されたチャンスはあと一回、
明久「大丈夫なの雄二!」
雄二「ああ、B・Cクラスにも協力してもらう。」
秀吉「しかし雄二よ、B・Cクラスとの交渉は失敗したのではないか?」
雄二「心配するな。ちゃんと考えてある。それより晩飯を食え。」
雄二はそう言うとから揚げを口に飯を放り込む。
僕は心配で仕方がないと言うのに・・・
明久「でも、そんなにいらないんじゃ・・・。」
雄二「確かに昨日の戦力だけならな。」
明久「どういう事?」
雄二「まず俺達が初日に女子風呂を覗きに行ったとき
防衛に当たっていたのは鉄人と布施センと大島センだけだっただろう。
秀吉「そうじゃな。」
雄二「二日目はさっきの教師どもに加わって女子連中まで手を貸していただろう。」
ムッツリーニ「……仲間を増やしている。」
雄二「そうだ。だから次は教師は全員参加するだろうからな。
だからそれを抑えるためにも上位クラスの協力が不可欠なんだ。」
明久「なるほど。」
そう言うと雄二は席を立った。
明久「あれ?雄二もう戻るの?」
雄二「いや、桶の飯が空になったんで貰って来ようかと思ってな。」
・・・アイツひとりで食べたのか?
秀吉「雄二の胃袋は底なしじゃな。」
久保「やあ、どうだった?仲間は集まったかい?」
雄二の後姿を見ていると突然声をかけられた。
明久「久保君!」
ムッツリーニ「……D,Eだけ。」
秀吉「Cクラスは代表が代表なだけあって尻込みしとるようじゃし。
Bクラスもまとまりがなくてのう。」
久保「そうか・・・。」
久保君と話していると雄二が桶を抱えて帰って来た。
雄二「おお、久保か。さっきはサンキューだったな。」
久保「少しは君たちの役に立てたかな?」
雄二「ああ、おかげで抜け出せたしな。」
?
明久「さっきから何の話をしているのさ雄二?」
雄二「ああ、自習室で鉄人たちを足止めしてくれるように手回ししてくれたんだ。」
秀吉「どういう事じゃ?」
雄二「どういうことって久保が悠斗たちに根回ししてくれていたんだ。」
ああ、やっぱり僕らに協力してくれていたんだ。
明久「それじゃあ、久保君や悠斗たちも協力してくれるんだね。」
久保「ああ、微力ながら。」
雄二「わるいな。助かるぜ。」
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朝
△悠斗SIDE
久保とはなしていると
久保「そういうわけなんだが。」
悠斗「そんなことが・・・わかった。協りょ『駄目よ!』」
ふっと後ろを見ると
悠斗「!?」
ともかを筆頭にAクラスの首脳女子陣にFクラスの水谷にエイミーまでいた。
久保「やれやれ、どうやら出鼻をくじかれてしまったようだね。」
悠斗「・・・どうして?」
ともか「カメラを採ってどうするの?」
ふと、目がともかの右手に握られている金属らしき棒を捉えた。
悠斗「どうするってそのカメラの映像を見れば明久たちを脅していた・・・」
優子「そのカメラには私たちの着替えも移ってるのよ?」
愛子「ついでに観ちゃおうって思っていたのカナ?」
そうか。そうすれば合法的に・・・
さくら「くやしそうな顔してませんか?」
ともか「まさか・・・」
金属らしき棒を構える。
悠斗「ち、違う!断じて違う!そんなこと思って無い!」
ともか「本当でしょうね?」
悠斗「本当だ。」
・・・
愛子「そうか、ボクらの裸には興味ないんだ。」
なんとなく残念そうに言う工藤、これは失礼だった。
悠斗「いや、決してそういうわけでは・・・なんてこともありません。」
あと一歩遅かったら俺は死んでいたかもしれない。
愛子「やっぱ・・・」
優子「愛子、話が進まないからそういうのは後にして。」
ふう、さて
悠斗「それじゃあ、俺らはおとなしくしてろ言いたいのか?」
ともか「いいえ、坂本君たちと一緒に戦ってちょうだい。なるべく派手にね。
カメラを仕掛けた犯人を炙り出さないと終わらないもの。」
悠斗「おとりになれと?」
ともか「ええ、ちゃんとした餌をまかないと食いついてくれないでしょう。
余計な気を起こしさえしなければ、先生たちに話を付けてあげるから。」
不敵な笑みを浮かべそう言った。しかし、餌って・・・男を何だと思ってるんだ・・・。
久保「生野さんたちは犯人に目星がついているんじゃないかい?」
ともか「犯人はフェイクを用意したのよ、追及しても大人しく白状すると思う?」
久保「そうだね。」
みゆき「それにそういうことすれば、また吉井君たちに罪をきせるかもしれないって。」
エイミー「そンナ事すレバ師匠たちがまた・・・」
久保「たしかに迂闊だね。
一度疑いをかけられた吉井君たちだし、二回も覗きをしようとしたからね。
犯人に仕立て上げるのは容易いだろうしね。」
悠斗「現場を押えない限りダメってことか。
だけど雄二ならこういう事には気づくんじゃないか」
久保「確かに、妙だね。」
優子「それなら代表が関わってるからじゃない?」
愛子「代表、目を血走らせていたしね。」
悠斗「それなら納得できる。」
逃げるので手一杯だったというわけか。
久保「それは吉井君たちには知らせな方が良いのかい?」
ともか「今はね。」
悠斗「いつ言えばいいんだ?」
ともか「そうね。突入するまでは黙っていてくれない?犯人に感づかれたら困るしね。
顔にすぐに出るから三浦は吉井たちにあまり近づかないようにね。特に坂本には。」
悠斗「わかった・・・」
久保「それじゃあ。」
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○康介SIDE
蓮「今日は楽しかったね!」
ほとんど寝ていたと思うけど・・・
俺と鈴姉、蓮と婆ちゃんの四人で食卓を囲んでいた。
鈴「楽しかったねえ。」
蓮「うん。」
康介「ところで婆ちゃん、親父たちは待たなくていいのか?」
幸子「いいのよ。麻雀に行ったから。」
なんとなく怒っているふうに聞こえた。
なんでも爺ちゃんはものすごく強かったと
月単位で必ずきっかり2万儲かるようにしていたとか。
それ以上は設けず、それ未満でもなく。
因みに設けた2万はパチンコ、競馬、ボート等々転勤するたびに博打に浸かっていたらしい。
蓮「マージャンってなに?マーボー豆腐に似たようなもの?」
噴き出しそうになった。
幸子「そうよ。豆腐の代わりにしょうがを入れたね。」
ジロッと噴き出しそうになった俺と鈴姉を睨む婆ちゃん
おお、怖
しかし、すごいこじ付けだな。
蓮「それっておいしいの?」
幸子「そうねえ・・・」
美味しいとは思え・・・ちょっと待てよ意外とイけるかも
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☆明久SIDE
明久「それで雄二、作戦は?」
雄二「その前に風呂入りに行くぞ。」
お風呂セットを持った雄二
明久「お風呂に?」
何を言っているだこのバカは、明日の戦いにすべてがかかっているというのに
雄二「なんだ?お前あの狭い風呂に入りたいのか?」
明久「入りたくはないけど、それより作戦を!」
秀吉「(ワシはその狭い風呂に入っておるのじゃが・・・)」
雄二「そう焦るな。作戦はある。
しかし、それを実行するにはもう少し遅い時間の方が良いんだ。」
雄二がそう言うなら・・・
明久「わかったよ。それじゃあ、ムッツリーニ行こう。」
ムッツリーニ「……(コクリ)」
僕らは男子風呂に向かおうと廊下に出ようとしていたら
秀吉「待つのじゃ、ワシもお主らと一緒に!」
な、何ていう事を言うんだ秀吉!
ムッツリーニ「……(ブッシァァッ!!)」
な、ムッツリーニ!
雄二「何をやってるんだ、まったく。」
秀吉「じゃから、ワシは男なのじゃ!お主らと一緒に入っても問題なかろう!」
雄二「まあ、(ゾクッ)いや、まあ、今日のところは我慢してだな。」
秀吉「どうしてじゃ!」
翔子「……ゆ、う、じ、?」
玄関の扉を開けて霧島さんが居た。
雄二「しょ、翔子!?」
そして
「いたわよ、例の四人!全員準備は良いわね!」
明久「へ?」
翔子「……雄二、浮気は禁止!」
雄二「ぐわぁッ!しょ、翔子、間接はそっちに曲がらない!」
とっさに逃げようとしたけど女子数十人に囲まれた。
雄二はすでに処刑されて使い物にならない。って姫路さんに美波!
美波「アキ、覚悟しなさいよ!大人しくしてるかと思ったら木下と」
瑞希「明久君、もちろん、覚悟はできてますよね?
木下君と一緒にお風呂に入るなんて、・・・許しません!」
明久「わ、ちょ、ちょっと、それはああああぁぁぁ!!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
秀吉「やれやれ、結局ワシ一人かのう。」
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○康介SIDE
幸子「ちょっと隣のばあさんに行ってくるから、先に風呂に入っておきなさい。」
そう言って勝手口から出ていった婆ちゃん
蓮「ねえ、パパお風呂入ろう!」
康介「ああ、いいけど。」
テレビを見ながら返事をした。
蓮「お姉ちゃんも一緒に入ろう!」
康介・鈴「「ブフォッ」」
とんでもないことを言い出した。
蓮「どうしたの?」
これは子供だから許されること・・・
鈴姉と一瞬目が合って直ぐにそむけた。
それから沈黙する事
康介「ア、ソウイエバ、用事ヲ思イ出シタ。」
そう言って慌てて部屋から出て、そのまま玄関から外に出る
どこに行くでもなくぶらぶらと歩いていると携帯電話がなった。
ええっとデスプレイには『水谷みゆき』と表示されている。
あ、ヤバい。電話かけるの忘れてた。
康介「はい、音羽です。」
強張った声でつい出てしまった。
みゆき『え、っと康介だよね。』
康介「ああ、悪かった。色々あって」
みゆき『いいよ。それよりね、明日・・・・』
康介「わかった。夜までにはそっちに着くようにするさ。」
みゆき『・・・』
康介「どうした?」
みゆき『うんうんなんでもない。それじゃあ、明日ね。』
康介「う、うん。」
そう言って電話を切った。もう少しちゃんと返事をすればよかった。