色々考えたのですが、
原作通りの肝試し編にしても、どうしても女性キャラが余ってしまうため、
また、全員回してもグダグダになるため、
思い切って原作から外れるルートを選びました。
第6問:日本史
ア~ウと関係ある人物をそれぞれ答えなさい。
ア 日露戦争においては、連合艦隊司令長官として海軍の作戦を指揮した
日本海海戦において、世界に例のない大勝利をおさめた。
イ 天保の飢饉に際して「救民」の旗を立てて一揆を起こした。
元大阪町奉行所与力で、自宅に火を放ち一揆を決行した。
ウ 大飢饉、年貢の取り立て、キリシタンへの厳しい弾圧、
に絶えかねた民衆により総大将に奉られ島原・天草一揆を起こした。
《解答》
秋月さくらの答え
『ア 東郷平八郎
イ 大塩平八郎
ウ 天草四郎 』
教師のコメント
よく出来ました。正解です。
簡単でしたね。
吉井明久の答え
『ア 八郎
イ 八郎
ウ 四郎』
教師のコメント
友達じゃないんですから・・・。
○康介SIDE
高橋先生に呼び出されて学園長室に来てみれば・・・
康介「・・・。」
目の前には学園長の姿をしたガングロババアがいた。
・・・だれ?
康介「失礼ですが、学園長ですか?」
学園長「たった一か月も絶たぬうちに
人の顔を忘れるとはまったく失礼なクソジャリさね。」
ふむ、どうやら本人みたいだ。
そういえば、前にムッツリーニの盗聴器から聞こえていたな。
(参照:『第四章、第5話バカテスト現代社会:戦争前事5 中ほど』)
康介「あ、学園張ご本人でいらっしゃいましたか。
これは失礼いたしました。
なにゆえ、学園長の変わり映えはまるで別人のようで。」
学園長「まったく素直に褒めれば良いさね。
ようやくこのアタシの魅力に気づいたようだね。」
なるほど、これは誤解されているような気がする。
康介「学園長は何か勘違いをなされているようですが、
私は妖怪が学園長の姿をして、学園を乗っ取ろうと
画策しているのではないかと疑っただけです。」
学園長「失礼にもほどがあるよクソジャリ!
ま、所詮アンタのような乳臭いジャリなんかに
このアタシの美貌をわかるわけないさね。」
美貌、ね・・・ま、本人がそう思っているのならそれでいいんだろう。
康介「ところで、呼び出された件ですが。」
本題そっちのけで話が脱線してしまった。
さっさと終わらせて飯にしたい。
学園長「ちょいと面倒な事になっていてね。」
康介「お断りします。」
学園長「それで・・・話は最後まで聞くさね。」
聞くまでもない。ああ切り出した以上、多分、面倒事に巻き込まれるのだろう。
康介「どうせ、去年みたいに実験や調査と言った遊びだろう。」
まったくこのクソババアときたら、
学園長「な、遊びとは失礼さね。あれは召喚獣の装備に関する重大な試験さね。」
康介「その試験に超電磁砲やM2機関銃があるんだ!」
明らかに他の召喚獣の装備する武器から何世代も差がある。
学園長「それはアタシの興味・・・比較の為に必要だったさね。」
康介「おいコラクソババア、今、興味と言っただろ!」
学園長「ああ言えばこう言う。まったく近頃のクソジャリは・・・」
康介「口を開けば罵倒する目の前のクソババアは・・・」
・・・・・・互いに睨み合う。
学園長「話が進まないさね。」
康介「同感だ。」
一つ溜息を吐いて、
康介「それで、呼び出された理由は何なんなんですか?」
このクソババアを敬ったことは無いが、
形式的にも敬語を使うのがバカバカしく思えてきた。。
学園長「実は夏、予定では7月28日から8月8日の間、
試験召喚システムを用いた一大イベントが行われることになってね。」
康介「それまた急ですね。そして長い。」
学園長「試験召喚システムを利用したイベントを開きたいと
スポンサー側からの提案でね。
まあ、ウチとしてはそんな大規模なイベントは考えていなかったんだけどね。」
康介「それぐらいの規模のイベントの方が落ちる金が違いますからね。
それにしても、まるで株主に振り回される会社ですね。」
学園長「ふん、アンタのようなガキが知ったような口をきくんじゃないよ。」
学園長はそう言って咳払いをする。
学園長「このイベントは召喚システムを導入している
他の三校とポイントの取得で競うものさ。」
康介「確か、睦月高校の他に、カナダとイギリスでしたか。
もしかして海外ですか?」
カナダのモートオール学院、イギリスのフルスリー高校
は文月学園から半年ほど遅れてに試験召喚システムを導入している。
睦月高校に至っては去年の導入だ。
学園長「いや、ウチの方で開催するさね。会場は伊月と涼月さね。」
康介「伊月と涼月ですか。80キロぐらい離れていますね。」
学園長「これもまたスポンサーの要望だからね。仕方ないさね。
まあ、どのみち、涼月の会場はサッカーの試合があるから前半は無理だね。」
康介「資金を集めるのは良いですが、何かとこういう時は邪魔ですね。」
スポンサーの意思に惑わされるという分けだ。
学園長「それを言ったら仕方がないね。
スポンサーが居ないと研究資金が足りないからね。
まあ、ウチとしても色々とイメージを回復させる必要があるから、
まったく、あのクソジャリどもが清涼祭の時に騒ぎを起こしさえしなければ・・・。」
康介「あはは。」
どうりで雄二や明久をよばなっかったわけだ。
校舎破壊のことか。そういえば対外的にどう発表したんだろう。
それにしても、ホストとなると大変だろう。
康介「ところでそのイベントは体育祭的みたいなものと考えていいんですか?」
学園長「まあ、規模は全然違うけど、そう言う考え方で構わないさね。」
康介「それで、まだ公表していない話をわざわざ呼び出して聞かせるという事は
何かあるんですか?」
学園長「この話は7月1日に公表するように取り決めされているさね。
参加受け付けは7月9日まで、
その後こちらで選別することになっているんだけどね、
その前にあらかじめこちらから候補者を絞って起きたいんだよ。」
俺を候補者にしようと言うのか。
康介「俺を立候補させる理由を教えてくれませんか?」
学園長「おや、話の分かるガキで助かるねえ。」
康介「俺は参加するとはまだ言っていませんが。」
誤解されては困る。
そういうと学園長は両頬を持ち上げて、
学園長「Bクラスの一件、大したもんじゃないか。」
!? 反射的に『なぜそれを知っている?』と言いかけた言葉を飲み込んで、
康介「っ・・・あれは木下が建てた作戦ですが?」
しばらく沈黙が続く。
そして、今まで笑っていた学園長の目は鋭くとがったものへと豹変した。
学園長「なぜ隠すのかはわからないけどね。」
雄二の二の舞を踏みたくない。これが隠すまぎれもない事実だ。
学園長「あまり年寄りだからと舐めない事だね。
まあ、自業自得には違いないけど、
教師の心をそれに巻き込むのはどうかと思うんだけどねえ。」
ここは、いう事をきいておいた方が賢明か。
開き直っても良いが、今度は何かの取引に持ち込まれるかもしれない。
一息ついて、
康介「わかりました。」
そう言うと、学園長はまた両頬を持ち上げた。
それをタネに脅すのもどうなのとは反論できなかった。
康介「それで、何に出ろと?」
学園長「アンタには18名でチームを組んで行う競技に出場してもらいたいんだけどね。」
康介「多いですね。18名で何をするんですか?」
学園長「まあ、召喚獣でする旗取りゲームみたいなもんさ、
普段やってる教室設備を賭けた試召戦争と大して変わらないよ。
ただ、ウチではしたことがない屋外フィールドもあるさね。」
康介「屋外?」
学園長「睦月高校やモートオール学院では屋外での試召戦争も行われているさね。
だから屋外フィールドを競技に設けないといけないさね。」
康介「それは・・・。」
学園長「なに、大会の練習時間は十分に取ってやるつもりだからその時にやればいい。」
やる・・・ね。
康介「対戦科目はどうなるんですか?」
学園長「対戦科目は数学、理科、社会、母国語の4つさね。」
かなり大雑把だと思ったが、そうしないと平等ではないしな。
康介「わかりました。
それと他17名はどうなるんですか?」
学園長「メンバーはアンタに一任する。
そのためにわざわざこんな早くに呼び出したんだからね。
選出したメンバーはリストにしてアタシのところに持ってきな。
ただし、この話が公表されるのは7月だからそれまでは声をかけるのは辞めてもらいたいね。」
康介「わかりました。もう一ついいですか?」
学園長「何だい?」
康介「坂本や吉井を加えてはマズいですか?」
学園長は一瞬しかめっ面をして、
学園長「チームに加えるのは良いがアンタが手綱を取るんだよ。
世界の注目が集まっている中で万が一に問題が起きたら
困るからね。」
そこまで嫌いますか。
康介「わかりました。」
学園長「わかったらさっさと出ていきな。」
用事が済んだのか、ささっと出ていけと手でジェスチャーしている。
康介「用事が済んだらさっさと出ていけと?」
呼び出しておいてこの態度は失礼じゃないか。
茶でも出せ、クソババア。
学園長「アタシは忙しいのさ。イベントの為にシステムの調整をしないといけないし。
世界が注目している中で何かが起きては困るからね。」
康介「そうですか。
もし何かが起きて困るのなら、あまり敵を作らないことをおすすめします。」
学園長「ふん、アンタに言われなくてもわかってるさね。」
わかってないと思うんだが。
俺は形式上の礼をし、退室した。
さあて、17人もどうしたものか・・・。
悠斗、みゆき、さくら、生野、
明久、雄二、秀吉、ムッツリーニ、エイミー、姫路、島田で11人
それに・・・悠斗に頼んでAクラスから久保に霧島、工藤と秀吉の姉をつれてきてもらうか。
これで15人・・・後2人か。
何てことを考えていたら怒声が上の階から響く。
鉄人か。そうなると明久と雄二かな。
まあいい、貴重な昼休みだ。さっさと飯を食おう。