宇宙戦艦ヤマト新たなる旅立ち(妄想)   作:国連宇宙軍

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投稿二日でUA 80ありがとうございます。すごく励みになっております。まだ字数は少ないですがお楽しみください。




それでは本編です


第二話

「こちら、アンドロメダ級アルデバラン。これより第二艦隊は、新型エンジンの調整のために大マゼラン銀河外縁部までの長期航海に出る! 全艦、発進! 」 

 

 第二艦隊旗艦のアルデバランは、艦に装備された新型エンジン調整のためにドレッドノート級六隻と護衛艦二隻で旅だっていった。

 

 そして、ヤマトも大幅な改修を終えて訓練航海に出ることになっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「偉大なるヤマト艦長沖田十三の霊に敬礼!」

 

 イスカンダルへの航海から六年が経過した。今日は、六度目の沖田艦長の命日だ。しかし、集まれたのは佐渡、古代、森の三名だけだった。

 

「皆地球のためにがんばっております。そして、もうすぐヤマトは宇宙訓練学校の卒業生を乗せ訓練航海に出撃します。地球から若いやつらを見守ってください」

 

 そんな三人を後ろから眺めている青年がいた。彼は、声をかけるか迷っているようだった。

 

「あの……」

 

「君は誰だい?」

 

「はっ! 申し遅れました。僕は徳川彦左衛門の息子、太助であります。この度訓練学校を卒業しヤマト配属を命じられました」

 

「そうか、徳川さんの!」

 

「しかし君はガミラス戦のときはまだ一般人だったはず……」

 

「僕は、父さんがイスカンダルから帰ってきたときに思ったんです。僕も地球を守りたいと。それで必死に勉強し訓練学校に入ったんです」     

 

「そうか、お父さんに笑われないように頑張るんだぞ!」

 

「はい! 頑張ります。それでは失礼します」

 

 太助は明日の乗艦の準備があると言い、去っていった。

 

「いよいよ明日から訓練航海か……」

 

「頑張ってね古代君、いや艦長代理!」

 

「やめろよ雪! 恥ずかしいだろ!」 

 

「おい! お前ら今日は艦長の命日だぞ」

 

「すみません佐渡先生」

 

「やっと成長したと思ったら……はぁ」

 

 

 次の日、ヤマトは卒業生百九十人を加え発進の時を待っていた。

 

「こちら宇宙訓練学校卒業生、全員搭乗完了しました」

 

「了解した。君は?」

 

「艦橋配属を命じられました清水翔太です」

 

 

「これよりヤマトは、発進する。清水、お前が操艦するんだ!」

 

「りょ、了解しました! 波動エンジン始動。動力接続!」

 

「フライホイール始動。おい!徳川、 どうした? 出力上がらないぞ」

 

「それが、レバーを間違えてしまい……」

 

「ばかもん!!それでは親父さんが泣くぞ」 

 

「すみません‼ (たくっ!いちいち親父、親父って)」

 

「何か言ったか?」

 

「いえ何でもありません。フライホイール始動!

 」

 

「エネルギー百二十パーセント。ガントリーロック解除」

 

「微速前進0.5」

 

「ドックから海中に侵入」

 

 ヤマトは危ないところを見せながらもなんとか進み始めた。

 

「海面到達まで残り三十秒」

 

「清水わかっているよな?海面到達と同時にエンジンに点火だぞ!」

 

「はい」

 

「海面到達まで残り二十秒!」

 

「メインエンジン点火準備」

 

「海面到達まで十秒 九、八、七、六、五、四、三、二、一……」

 

「………………」

 

「清水!!」

 

「えっ、エンジン点火!」

 

 清水がボタンを押した瞬間、ヤマトは進みを止める。

 

「おい、それは停止ボタンだ!」

 

古代が清水へと激を飛ばした。予備席に座っている島はニコニコしながら眺めている。

 

「すみません!」

改めてエンジンを始動させ、操縦桿を引いた。それによりヤマトはゆっくりと海面を離れていく。

 

「安定翼展開」

 

 

 ヤマトはなんとか大気圏を脱出し、月軌道に達する。しかし、新人を待っていたのは訓練ではなかったのだ…

 

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