宇宙戦艦ヤマト新たなる旅立ち(妄想)   作:国連宇宙軍

7 / 11
UA がどんどん増えていく。嬉しい限りです。できれば評価・感想もしてくださると嬉しいです。





それでは本編です。


第五話

 一ヶ月前 暗黒星団帝国・補給基地

 

補給基地…デザリウムが保有する移動型要塞で、一度に数十隻の補給を可能としている。

 

「メルダース司令、補給基地に到着しました」

 

「分かった。補給が終了次第、イスカンダルに向かう。ただゴルバはここで待機する。デーダーを呼べ!」

 

「メルダース司令お呼びでしょうか?」

 

「ゴルバは万が一のためここで待機する。ここからは頼んだぞ」

 

「了解しました。必ずや達成いたします」

 

 

 デーダーは、採掘艦隊を率いてワープしていった。

 

 

 

 

 三日前……

 

 

 

「デーダー司令、五時間前に付近でワープアウト反応があります」

 

「何だと? う~む、(このままだと採掘に支障が出てくるかも知れん)分かった。これよりわが艦隊は敵の進路予想の先で待機し奇襲をかける。三百隻で採掘艦隊の護衛、五十隻で敵を奇襲する」

 

「了解しました」

 

 デーダーは艦隊の五十隻を率いてワープしていった。

 

 

 現在

 

 マゼラン銀河外縁部 地球第二艦隊

連続ワープを終えた第二艦隊は各部の点検作業を実施していた。

 

「ワープ終了。ただいまアルデバランは通常空間を航行中。新型エンジンに異常なし。続いて後続艦ワープ終了。共に異常なしです」

 

「分かった。第二艦隊はこれよ……

 

 

 その時、艦隊の一番後方を航行していた護衛艦から炎が上がった。

 

 

 

「艦長、大変です。護衛艦〔妙高〕が艦側面に被弾しました! 現宙域に敵影多数確認。待ち伏せだと思われます」

 

「何? 全艦、直ちに戦闘配置。波動防壁展開。敵を迎え撃つ。レーダー手、敵の数は?」

 

「五十隻です」

 

「我々の倍以上だと? 通信士、ガミラスと訓練航海中のヤマトに連絡しろ。敵に反撃する。全艦撃ち~方始め!」

 

「了解」

 

 地球艦隊は反撃を始めた。しかしこの時点で、地球艦隊は波動防壁展開が遅れた二隻に被弾していた。さらに敵は艦隊の斜め後ろから接近していたために、第二艦隊は旋回をしなければいけないことが災いし、被害が拡大する要因となる

 

 

「デーダー艦長、敵が反撃を始めました」

 

「数ではこちらが上だ。すぐに叩いてしまえ」

 

 漆黒の宇宙に橙と青の筋が交錯し始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ガミラス

 

 ガミラスでは、新惑星探索任務のためにディッツ提督の艦隊が発進しようとしていた。

 

「全艦発進準備完了」

 

「了解した。これより発進する」

 

「ちょっと待ってください。デスラー総統より通信です。パネルに投影します」

 

「ディッツ君、新惑星探索は一時中止だ。今マゼラン銀河外縁部で地球の第二艦隊が敵の攻撃を受けている。今すぐに発進し救援に向かって欲しい」

 

「何ですと! 了解しました。これより出撃し、第二艦隊の救援に向かいます」

 

 ディッツの艦隊は発進準備が完了していたためすぐに発進できた。

 

 

 

 

 太陽系外縁・合流地点

 

「合流地点に到着しました」

 

「レーダーに反応あり。味方艦艇八隻です」

 

 ヤマトに、ドレッドノート級二隻、護衛艦四隻。パトロール艦隊二隻が合流した。

 

「これよりワープし、第二艦隊救出に向かう。全艦ワープ」

 

 

 

 

 

 

「ドレッドノート級〔ネヴァタ〕〔ロイヤルオーク〕波動防壁貫通されました。被弾しています」

 

「ワープ終了直後のため我々はワープできない。援軍は必ず来てくれるはずだ。なんとしても耐えるぞ」

 

「敵ミサイル来ます。数八!」

 

「迎撃する。艦首速射魚雷てぇー!」

 

 アルデバランから魚雷が発射される。ミサイルは、中間地点で交差し爆発する。

 

「〔妙高〕に攻撃が集中しています」

 

 

「護衛艦〔妙高〕ダメージ限界、爆発します」

 

 アルデバランの後方を航行していた艦が爆発した。

 

「各艦ダメージ量三十パーセントを突破!」

 

 アルデバランにも波動防壁が減退した場所に敵の攻撃が命中し始めた。アルデバランの艦橋を、衝撃が揺らす。

 

「ミサイル直撃しました。第四ブロックに被弾。隔壁閉鎖します」

 

「敵巡洋艦五隻撃沈、四隻大破させました。しかし、ドレッドノート級〔榛名〕大破。戦列を離れていきます」

 

「敵未だに四十隻健在」

 

「援軍はまだ来ないのか?」

 

「ワープアウト反応確認できません」

 

「ドレッドノート級〔ネヴァタ〕より通信。〔我エンジン二損傷、戦闘継続不能〕」

 

「味方残存艦艇数は?」

 

「ドレッドノート級四隻、護衛艦一隻です」

 

「波動防壁完全に消滅。艦側面に被弾、右舷短魚雷発射艦六門破損」

 

すでにアルデバランからも火の手が上がり、エンジン出力も下がりつつある。このまま戦闘が長引けば、不味い状況だ。

 

「敵三隻急速に近づく」

 

「主砲一番、二番撃て!」

 

「敵艦二隻撃沈! 残り一隻更に近づく!」

 

「左舷短魚雷発射菅開け! 全魚雷一斉射」

 

「敵艦撃沈」 

 

 その時艦全体を大きい衝撃が襲った。

 

「艦首右舷、ならびに左舷補助エンジンに被弾。エンジン出力低下!」

 

「護衛艦〔コンコード〕艦橋付近に直撃弾。応答なし」

 

「味方艦艇ダメージ量六十パーセントを越えました」

 

「第一砲搭大破! ダメージコントロール」

 

「敵艦、砲撃激しくなった」

 

 

「味方のワープ反応未だ確認出来ず」

 

「艦長、ガミラスより通信です。〔今ディッツ提督の艦隊が支援に向かっている。もう少しだけ耐えて欲しい。〕です!」

 

通信士の顔に笑みが出る。

 

「そうか。全艦に優先通信。〔ガミラスの艦隊が援軍として向かってきてくれている。もう少しの辛抱だ。全艦、なんとしても耐え抜け。〕」

 

「ロイヤルオーク、敵艦二隻撃沈。しかし武装の大半が損傷により使用不可。攻撃能力が低下しています」

 

「味方ダメージ量七十三パーセントを越えました。各艦、ダメージが上昇しています」

 

「敵艦も減りつつある。なんとしても、持ちこたえろ‼」

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。