宇宙戦艦ヤマト新たなる旅立ち(妄想)   作:国連宇宙軍

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お気に入りがつきました。お気に入りがつくとは思っていなかったのですごく嬉しいです。これからも頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。




それでは本編です。


第六話

「暗黒星団帝国・第二征服艦隊

 

 

「あんな雑魚どもを倒すのに、いつまで掛かっているんだ。さっさと突撃して叩きのめせ」

 

「はっ」

 

 

 

 

 

 

 

 地球・第二艦隊

 

 

「敵艦突撃してきます」

 

「味方の被害は?」

 

「ドレッドノート級〔薩摩〕〔蝦夷〕は損傷軽微ですが、〔ロイヤルオーク〕〔ピッツバーグ〕〔榛名〕は被害甚大です。これ以上の戦闘は無理かと」

 

 

「敵艦更に突撃してきます。距離六十五宇宙キロ」

 

「くっ、ここまでか」

 

 その時、突撃してきていた戦艦が爆発し、宇宙に華を咲かせた。

 

「これは、味方識別信号グリーン、ガミラスの援軍です!」

 

「ガミラス、間に合ったか」

 

「こちら、ガミラスのディッツだ。ここは引き受ける。貴艦らは戦闘宙域から離れてくれ」

 

「了解した。全艦、現宙域より離脱!」

 

「了解」

 

 

「よし、これより敵艦隊を殲滅する。一隻も残すなよ」

 

 ガミラスが到着したことにより、一気に形勢が逆転した。

 

 

 

 

「デーダー司令、敵の援軍です。数は……えっ、百三十五隻? 我々の四倍以上です!」

 

「何? 仕方ない、我々の本当の任務はイスカンダリウムの採掘だ。全艦離脱する。反転百八十度、全艦ワープ」

 

「はっ」

 

 

 

 

「敵艦ワープしていきます」

 

「逃げられたか。全艦、戦闘体制解除」

 

「後方にワープアウト確認! ヤマトです」

 

「通信を繋げ!」

 

 ピコンという音と共に古代が現れる。

 

「ディッツ提督お久しぶりです」

 

「うむ、貴殿らも元気そうでなによりだ」

 

「それで敵の勢力は?」

 

「我々も見たこともない勢力の艦隊だ。ガミラスのデータベースにも残っていない」

 

「そうですか。支援いただきありがとうございます。ここからは我々が引き受けますので元の任務に戻って下さい」

 

「了解した。ではこのまま調査任務に着く。全艦発進」

 

「ご武運を」

 

「ありがとう」

 

 

 ガミラスの艦隊は、惑星調査任務に旅立っていった。

 

 

 

 

 

 ヤマト・第一艦橋

十数分後、ヤマトが到着した。戦場には敵味方の残骸が漂っており、戦闘の激しさを物語っている

 

「相原、アルデバランの谷艦長に通信を」

 

「了解です」

 

「谷艦長、そちらの被害は?」

 

「ドレッドノート級、護衛艦共に一隻が撃沈。ドレッドノート級、護衛艦共に一隻戦闘不能。ドレッドノート級二隻が大破。残り二隻は損傷軽微。大分やられてしまった。申し訳ない」

 

「気にしないで下さい。奇襲を受けたのですから。生存者救助に向かう。救命艇を出してくれ」

 

「谷艦長、大破した三隻はこちらで曳航します」

 

「感謝する」

 

 その後、救助作業により百五十名ほどが救助された。

 

「谷艦長、ヤマトは付近の敵艦捜索に当たります。貴艦らは地球に帰還してください」

 

「了解した。こちらからも損傷軽微なドレッドノート級二隻を派遣する。くれぐれも気を付けてくれ」

 

 

 第二艦隊は曳航され、地球に帰還していった。

 

 

 

 

 

 地球防衛軍司令部

 

「ヤマトより超長距離通信。「第二艦隊ハ太陽系外縁パトロール艦隊ナラビニ第十一番惑星ノ三隻二曳航サレ帰還スル。ヤマトハ付近ノ敵艦ノ捜索任務二ツク〕です」

 

「至急、新海底ドックを開けろ」

 

「海底ドックの艦艇は直ちに移動してください」

 

 

「海底ドック受け入れ準備完了」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ガミラス本星

 

 

「ディッツ提督より入電。〔地球の第二艦隊救援に成功。これより調査任務に移行する。〕です」

 

「そうか」

 

「総統のお耳に入れておきたいことがございます。地球艦隊を襲った敵艦隊ですがガミラスのデータベースにもない勢力です。マゼラン銀河にいるということは、侵略するための偵察かもしれません」

 

「了解した。引き続き調査をしろ!」

 

「承知いたしました」

 

「総統!」

 

「どうした?」

 

「イスカンダルに何者かの艦隊が降下しつつあるそうです。先ほどの艦隊と同一かと思われます」

 

「何? 今はタランチュラ星雲宙域全土の反乱で、その対処のためにほぼすべての艦が出払っているんだぞ。どうするんだ」

 

「とりあえず、補給のため帰還していた、バーガー大佐の空母艦隊と残っている艦艇三十隻を出撃させます」

 

「スターシャにけがをさせるな! 急げ!古代なら必ず来てくれるはずだ」

 

「はっ」

 

 

 

 

 

 イスカンダル

 

 

「お姉さま、空から何かが下りてきます」

 

「本当ね」

 

「通信がきました」

 

 

「私は、暗黒星団帝国の第二征服艦隊、デーダー司令である。星間戦争の資源を採掘するためにイスカンダルに来た。直ちに資源を明け渡せ! 抵抗すれば街ごと消し飛ばす」

 

「資源とは何ですか」

 

「とぼけるな! イスカンダリウムのことだ。この惑星に埋まっているはずだ」

 

「イスカンダリウムを渡すことはできません。ましてや、戦争に使うなんて絶対に許せません」

 

「なら、死ね」

 

「全艦降下し、街ごと吹き飛ばせ」

 

「巡洋艦、爆発」

 

「何? どうしたのだ」

 

「艦載機による攻撃と思われます」

 

「こしゃくな、全機叩きのめすんだ」

 

「敵艦を捕捉!数六十五」

 

「そんな数で我々に対抗できると思っているのか? 全艦戦闘配置、採掘艦隊には一隻も近づけるな!」

 

「了解しました。全艦、攻撃開始」

 

 

「バーガー大佐、敵艦発砲してきました。敵艦隊の数三百三十八隻、他にもイスカンダル上空に五十隻確認!」

 

「上も無茶を言いなさる。こんな少ない艦隊であいつらをどうにかできるわけないのによ。はぁ、航空機隊はうまくやっているか?」

 

「はい、敵艦の数すこしづつですが減ってきています」

 

「わかった。俺らも仕掛けるぞ。クリピテラ級は左舷から、デストリア級は右舷から回り込め!」

 

「了解」

 

「全艦、主砲発射!」

 

「敵艦四隻撃沈、二隻大破させました」

 

「デストリア級四隻大破! クリピテラ級三隻撃沈されました」

 

「王宮に傷を付けたら総統に殺されるぞ。全艦気合いを入れて挑むんだ」

 

 

 

 第二征服艦隊

 

「おい、万が一のこともある。メルダース司令に連絡して来てもらうんだ」

 

「了解しました」

 

 イスカンダル上空で艦と航空機が入り乱れ、所々爆発の華が咲いていた。

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