王騎 ストラグル   作:ミートソースカブトムシ

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こんばんは、ミートソースカブトムシです。
常勝の騎士王を見てた人は「なんで完結してないのにリメイク?」と思っている人もいるでしょう
理由はとあるサーヴァントを強くし過ぎた事です。
まことに勝手ですがこれからはこちらの方で投稿させていただきます


プロローグ

体の中に何かが入ってくる。7枚の熱いモノと大きなモノが入ってくる。

それは体の中を駆け巡り、体の中を書き換え、体の中のナニかをこじ開ける。体に薄い紙が入り込み蠢いてるかのような感覚だ

体はまるで石になったかのように動かない、今の自分が死んでいるか生きているかも分からない

「これであの方を再現できた」

ふとそんな言葉が聞こえた。あの方とはなんなのだろうか。この声の主は誰なのだろうか

そんな事を考えていると突然意識が何かに食われそうになる

「あ、が、ぁあ、は、」

意識はこのままでは何かに食われ、自分が自分では無くなる

…そんなのは嫌だ、突然やってきたやつに食い殺されるのは嫌だ

必死に食われまいと抵抗する。その何かはそれでもしつこく食らいついてくる

諦めるか、諦めてたまるか

「おまえには、やられない」

そう呟くと黄金の光が現れその何かを貫いた

何かは砂の城のように崩れ、熱いモノや大きなモノの感覚はいつの間にかどこかに消えていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いきなり部屋に鳴り響いた大きな音で目を覚ました

音のした方に目をやるとそこにはボサボサの髪に毛玉だらけの黒いコートを着た男がいた

「大丈夫かい?助けに来たよ。王騎(おうき)くん」

王騎とは誰なのだろうと自分の後ろを見る。そこには誰もいない、あるのは数分前まで生きていたであろう人間だった。つまり今この部屋にいるのはこの男と自分自身だ

「…っ!王騎くん、もしかして」

多分この人が言おうとしている事は合っている

王騎という名前が誰の物なのか今やっと分かった

「…記憶が無いのか」

答えれない、自分が記憶喪失なのかすら分からないからだ。

「俺には、分からない」

男は目を見開いたあとに「ハァ…」とため息をつき

「厄介な物を残したな、あいつめ」

と男は言った

男はコートのポケットから携帯電話を取り出し誰かに電話をかけ始めた

数分話し込んで男はこちらを向き

「王騎くんは知らないおじさんのところと孤児院、どっちに行きたい?」

男は優しくそう言った

この男が何者なのかは分からない、しかし孤児院というところよりマシだろう

「おじさんのところ」

「分かった。君は今日から剣龍王騎だ」

 

 

 

〜???視点〜

 

 

 

『王騎の様子はどう?』

「あぁ、疲れたのか車の中でいつの間にか寝ていたよ」

駐車場に停めている車の中には今もぐっすり寝ている王騎が助手席に座っていた

「しかし本気かい?最低でも戦闘機一機分の強さは持ってる。もし暴走したら街1つが消えるかもしれない、今消した方が…」

今の王騎は7枚のクラスカードを抱えている。しかもカードの中でも強力なカードが埋め込んであるのだ。もしそれが暴走した日には街1つが消える

『本気よ。被害者だというのに殺されるだなんてひどい話でしょう?』

「そうだけど、本人の意思とは関係無く被害者から加害者になるかもしれない。なら今ここで」

消した方が良い、と言おうとしたが彼女の言葉がそれを遮った

『そうならないようにするのが親よ。大丈夫、私達ならできるわ』

「……あぁ、そうだね」

『カードの摘出。私達だけで行って私達だけで処分しましょう』

 




今回はデアラ関係無かったですね反省
次回からデアラの話になります
気分が変わらなければ()
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