ネコ耳ステラのGBN探訪!(仮)   作:しろくないくま

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第2話 ZGMF/ASW-G-08Xs ガイアガンダム・ルプスレクス

おネエキャラのマギーから教えて貰ったように、ステラは空間パネルを扱い、格納庫エリアに来た。

自身に宛がわれたハンガーには、苦労して作ったお気に入りのガンプラ『ガイアガンダム・ルプスレクス』が鎮座していた。

 

「私のガイア……やっと会えたね………♪」

 

彼女のガンプラは『ZGMF/ASW-G-08Xs ガイアガンダム・ルプスレクス』……

素体はガイアガンダムだが、内部フレームはオフェンス系ガンダムフレーム、バルバトスのモノを採用している。

その為、モビルアーマー形態時でも自然なまるで生きているかのような柔軟な動きが取れた。

 

マニュピレーターと爪先はバルバトス系列の物を使い、テイルブレードも装備、格闘能力をさらに底上げしている。

 

背部は変更し、フリーダムガンダムの持つ『能動性空力弾性翼』の機能を持つ『ウイングスラスター』と『ロングテール・スタビライザー』を持っており、大推力で空を自由に飛ばすことが出来る。

また、スラスターとスタビライザーの出力を一方に集約することで、爆発的な加速で走行でき、最高速は時速500kmにまで達する。(GBN内設定)

 

ウイングには大型の実体複合ビームソードを担架するスペースを設けていて、今までどおりにモビルアーマーでの高速ですれ違い様に相手を切りつける戦法も可能である。

 

※武装

・頭部バルカン砲×2

近接用の防御火器

 

・高エネルギービームライフル×1

中距離用の射撃武器

 

・大型実体複合ビームソード×2

右『エクスカリバー』

左『アロンダイト』

両ウイングに担架した大型実体刀を複合したビームソード

モビルアーマー形態、モビルスーツ形態両方で使用化

ビームソードの柄頭は中口径ビーム砲と利用可能

 

・ヴァジュラビームサーベル×2

両腰部に一つずつ携行している近接格闘戦用の斬撃武器

使い勝手が良いが緊急時にしか使わない

 

・レクスネイル×4

両手指先、両爪先に装備した超硬質合金製の格闘用ネイル

必殺技『ストライク・レーザークロー』を繰り出す

内部フレームごと抉る

 

・ヒールバンカー×2

踵部に増設された小型のパイルバンカー

踏みつけると同時に、レクスネイルと同素材の槍を撃ち込む

 

・超硬ワイヤーテイルブレード×1

特殊粘性合金製のワイヤーを操作する事によって、変幻自在な攻撃が可能、ブレード自体は超硬合金製のため、分厚い装甲をも容易に突破する

 

・機動防盾×1

表面に対ビームコーティングを施した防御装備

MA形態時は下部に担架し、下からの攻撃にも対応する

 

・ステルスコーティング

父親から秘密裏に貰った本物のステルスコーティング材

アメリカ空軍正式のステルス戦闘機に使われている

GBN内で効力を発揮できるのかは、全くの謎……

 

等身大になった自身のガンプラを見たステラは、感動が抑えられなくなり、思わずガイアの足下に駆け寄り頬ずりする。

 

「この肌触り、本物だ……」

 

ステラはさらに空間パネルを扱い、ガイアの操縦スペースに転移した。

 

「おお~ッ!ガイアの中………でも、内装が気になる。デザインを変えたい。」

 

ステラが色々と弄っていると、内装がアニメ内のガイアガンダムと同じような座席式に変わる。

 

「うん。ステラ、納得!完璧……ッ!」

 

実際のようにステラは席に座りシートベルトを締め、レバーを握った。

 

「よいしょ、よいしょ………」

 

ステラは愛機のガイアをたどたどしく操り、カタパルトデッキになんとか移動させ、カタパルトに脚部を固定して発進備えた。

カウントダウンが始まる。

 

「ステラ・ルーシェ、ガンダムガイア・ルプスレクス出る!」

 

滑走時の掛かる加速度までリアルに再現されてる。

 

****************************************************************************************************************************

 

ステラはガイアを操り、大都会風のメイン地区から抜け、人っ子ひとり見当たらない広大な広野にやって来た。

 

「ここなら、この子、自由に出来る。」

 

着地と同時にモビルアーマー形態に変形させ、大地を自由に走らせる。

 

「すごい、すごく速い……!」

 

風と一つになる……コレがこんなに素晴らしいことかと、ステラは一番の笑顔を見せた。

次の瞬間、大地を走るガイアの目の前が爆発しステラは急制動をかける。

 

「ば、爆発……ッ!!?」

 

警戒する彼女の前に、行く手を阻むかのように四機のモビルスーツが立ちはだかっていた。

 

『待ちなァッ!ここいらは俺たち“ギャング・ガザ四兄弟”の縄張りだァッ!』

 

四機のガザシリーズ。

『ガザC』×1

『ガザD』×1

『ガザE』×1

『ガ・ゾウム』×1

野蛮で独創的な改造とデザイン、お世辞にも誉められたモノではない。

 

『ここに迷い込んだのも何かの縁!』

 

『テメェの持ってるバトルポイントと……』

 

『そのモビルスーツを置いて行きなァッ!』

 

「嫌だと言ったら?」

 

ステラは静かに答える。

 

『もちろん……』

 

『力づくで、』

 

『奪うだけだァッ!!!』

 

『行くぜ!弟たち!』

 

『『『おうよ!兄貴ッ!!!』』』

 

四機のガザシリーズがミサイルランチャーを全弾発射した。

無数とも呼べるミサイルの弾幕。

行きなりのバトルだったが、ステラは冷静に対象する。

まずは前衛のガザCとガザDに目標を絞った。

モビルアーマーになるとスラスター全開で弾幕の中に突っ込む。

 

『馬鹿が!』

 

しかし、ステラの駆るガイアはまるで影分身するようにミサイル群をかわした。

それはまさに忍者のようだ。

あまりの速さにミサイルの信管も起爆せず自壊する。

 

「まずは一機。」

 

すれ違い様にガザCを展開した『エクスカリバー』で切り裂き破壊した。

あっという間の出来事に、近くにいたガザDのパイロットはすくみ動けない。

 

「次。」

 

ステラは素早くモビルスーツにすると、背部のウイングに搭載している『エクスカリバー』と『アロンダイト』を装備し、ガザD目掛けて力任せに振り下ろした。

 

『ギャァッ!!?』

 

ビームソードの切れ味は凄まじく、ガザDは兜割りのように真っ二つになり爆散する。

一方的なバトルが始まって一分も経たない内に二機も失った敵チーム。

圧倒的戦力差をモノとしないステラとガイアの力に残った二機は後退りした。

 

『デク……チビ……あっという間に二人もやりやがった。なぁ、アニキ……もう俺たちしか、残っていませんぜッ!!?』

 

『ンなこと言われなくても分かってるよ!』

 

「どうする?まだ、ステラと……」

 

『ああ、やってやる!まだ俺たちが残っている!戦力差はコチラが上だろうがァッ!』

 

残りのガザシリーズ二機がステラに突撃を仕掛ける。

ホバー移動を使い素早く間合いを詰めた。

 

敵チームはナックルバスターやミサイルランチャーで牽制をかけるが、ステラは怯むことなくビームライフルを構えると狙いを定める。

 

ターゲットシーカーがガザEを捉えた次の瞬間、ビームライフルから緑色のビームが発射された。

ステラのガイアが放った一筋のビームは吸い込まれるようにガザEに直撃する。

 

『クソーッ!!!』

 

ガザEも爆発、四散した。

 

『何だよ……コッチは四機……四対一だったんだぞ。』

 

「ステラに数、関係ない……」

 

『う、うわァァァーーッ!!!』

 

残ったリーダー各だろうガ・ゾウムは踵を返し逃げ出した。

 

「逃がさない……ステラ、イジメた。イジメだめ!」

 

ステラはモビルアーマー形態のガイアで、逃げるガ・ゾウムを追いかける。

ホバー移動の相手よりも、スラスター全開のガイアの方が圧倒的に速い。

 

『く、来るなァーッ!』

 

逃げるのに精一杯のガ・ゾウムのビルダーは時間稼ぎか、ミサイルをばら蒔くが、ステラの巧みな操縦の前にミサイル群は無意味であり、あっという間にガ・ゾウムに並ぶ。

 

「コレで終わり……」

 

ガイアの前脚部のレクスネイルが炎に包まれるようなエフェクトが掛かった。

ガ・ゾウムが空に上がる。

 

「ステラから逃げるのムリ!はあァァーーッ!!!」

 

ステラのガイアも地面を蹴った。

 

『ああァァーーッ!!?』

 

俄然に迫るガイアの姿、ガ・ゾウムのビルダーは恐怖から泣きわめいている。

 

「ストライク!レーザー・クローーーッ!!!」

 

炎熱変換された超高温のレクスネイルが、ガ・ゾウムを腰部から真っ二つに切り裂いた。

ガ・ゾウムは損傷部分にスパークが走り、そこから連鎖的に爆発する。

 

決着が着いた。

初GBN、初バトル、初勝利。

撃破ポイントも4つも着いた。

デビュー戦で申し分ない結果を残した。

 

「楽しかった。」

 

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その後、ステラは格納庫フロアに戻って来た。

そしてメインフロアに来た所でヒロトと出会う。

 

「あ、ヒロト……」

 

「ステラか。どうだった?GBNは?」

 

「楽しかったよ。ステラ、バトルもした。」

 

「そうなのか?」

 

「うん。世紀末みたいな人たち……」

 

「なんだそりゃ?」

 

「ヒロト、気にしない……で、ヒロトは何してた?」

 

「別に……ちょっと探し物をしていた。」

 

「探し物?ステラも手伝う?」

 

「いや大丈夫だ。それに今日は終わり……俺はウチに帰るよ。」

 

「ヒロトが帰るなら、ステラも……」

 

二人はログアウトし、現実世界に戻って来た。

その後、ステラは帰路に着く。

 

「おかえり、ステラ。どうだったGBN?」

 

彼女の母親が出迎えた。

 

「楽しかった。」

 

瞳をキラキラと輝かせて答える。

 

「クラスメイトもやってて、ステラに色々教えてくれた。」

 

「そう♪良かったわね?さあ、夕食ももう少し出来るから手でも洗ってらっしゃい?」

 

「うん。」

 

ステラは頷くと手を洗いに洗面所に向かう。

そして、母親と共に夕食の準備をしていると、父親が帰宅した。

 

「たっだいまー!おお、今日はパパの好物の煮魚じゃないか。」

 

「パパ、もうすぐ準備できるから、手を洗ってきて。」

 

「ハイハイ。」

 

ステラに言われて、彼女の父親は手洗いに行った。

三人は集まり、食卓を囲む。

 

「いただきます。」

 

「「いただきます。」」

 

三人は夕食を食べ始めた。

 

「それでステラ。GBNはどうだった?父さんにもどんなモノか教えてくれないか?」

 

「凄かった。バトルもやったし、ガイアとたくさん走った。ガイア、喜んでた。」

 

「そうか、良かったな。」

 

夕食を終えたステラは、お風呂に入り自室に戻る。

勉強机に置いてある大切なガンプラを眺めた。

 

「ガイア……明日も一緒に走ろうね?」

 

ステラの言葉に答えるように塗装を施したパーツが光った……ように見えた。

 

次回に続く。




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