俺とペット達のワンニャン物語   作:マッカーサ軍曹∠( ̄^ ̄)

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出来た!!出来た!!遂に!!それではどうぞ!!
品種:秋田犬(奏)スコティッシュストレート(セレナ)


気づけばあたしとセレナは子犬と子猫になってた。

「今日は色々とありがとうございました」

「まぁこっちに用事があったからな」

 

奏は今日はセレナの世界に来ていた。そして今から自分の世界に帰る所であった。

 

「セレナはこれからどうするんだ?」

「姉さんに会いに行きます。奏さんはどうするんですか?」

「あたしは旦那に報告だな」

 

そんな事を話ながら2人はギャラルホルンに着いてギアを纏った。するとギャラルホルンからプラズマが発生し裂け目が出て来た。

 

「なんだあれ?」

「ギャラルホルンの異常でしょうか……」

 

すると裂け目はセレナと奏を勢い良く2人を吸い込まれ始めた。

 

「吸い込まれそう!!……きゃあああ!!」

「セレナ!!」

 

奏は何とかセレナの手を掴んだ。だが奏は支えている手に段々力が入らなくなってきた。

 

「ッ……ちくしょおぉぉぉぉぉおお!!」

 

そうして奏とセレナは裂け目に吸い込まれてしまった。

 

音が聞こえる……それは段々大きくなりそれが猫の声だと奏は気づいた。

 

(あたしは一体……)

 

やがて奏は目を開けると猫が声をかけてきた。

 

「ニャアニャア!!」(奏さん大丈夫ですか!!)

「ワン!?……ワフゥ!?」(猫が喋った!?……って言葉が喋れない!?)

 

奏は周りの状況を見ると少し薄暗い四角い空間に自分達がいる事に気がついた。そして奏は自分がどのような状態になっているのかに気が付く。

 

「ワンワン?」(もしかしてあたし犬になってるのか?)

「ニャア……」(私も猫になってます……)

 

自分達が何故こんな事になっているのか奏達には分からなかった。すると足音が段々近づいてくるのが分かった。

 

「ワンワン!!」(もしかしたらこんな風にした敵かもしれない、セレナさがれ!!)

 

やがて視界は一気に明るくなり、目の前には男がいた。

 

「子犬は分かるけど子猫もいたんだ……小さいなぁ」

「ワンワン!!」(お前何者だ!!)

「ニャア……」(私達をどうするんですか……)

 

奏は必死にセレナを守り、セレナは何かされる恐怖で震えていた。男は少し考えてとりあえず手を差し伸べて見る……奏はその男の指を噛んだ。そこから奏は男の指を離さなかった。

 

「……痛い、何かダメそうだな」

「ガルルル……」(離れろ……)

「ニャアニャア」(奏さんは私を助ける為に……)

「あ、そうだ」

(え!?)

(な!?)

 

男は奏に噛まれたままダンボールを持ち上げた。そして男はそのまま何処かに行き始めた。やがて目的の所に着いたのかそこで止まる、すると犬の鳴き声が聞こえ始めた。

 

「ワンワン!!」(おかえりなさい!!)

「ワフゥ?」(そのダンボールの中身は一体?)

「あぁ響、翼新しい家族になる子達だよ」

 

そう言って噛まれたままダンボールの中に入っている奏を男が持ち上げた。すると響と翼が吠え始めた。

 

「ワン……ワン!!」(え、あれって……奏さんだ!!)

「ワンワン!!」(嘘!?奏どうして!!)

「ガルル……ワフゥ?」(あたしをどう……あれもしかして翼?)

「ん〜やっぱり知ってるのね……はい子猫も」

「ニャア……」(何がどうなって……)

「ワン!!」(セレナちゃんもだ!!)

「ワンワン!!」(セレナもいるのか!!)

 

そして奏達は響達と話始めた。

 

「ワンワン?」(奏さんとセレナちゃんがいるのはどうしてですか?)

「ワンワン」(きっと私達と同じように裂け目に吸い込まれたんでしょ)

「ワン……」(あぁそれであってる……)

「ニャアニャア……」(だとするとこの人は悪い人じゃない……)

「ワン……クウ〜ン……」(あ……やってしまった……)

「ワンワン!!」(とりあえず謝りましょう!!奏さん!!)

「ワンワン……」(あぁそうだな……)

 

やがて話が終えると奏は守に頭を下げた。

 

「クウ〜ン……」(あたしの勘違いですまねぇ……)

「大丈夫大丈夫」

 

そう言って男は奏の頭を撫でる。そしたら男は奏とセレナを持ち上げた。

 

「さて……お風呂行こうか」

「ワフゥ!?」(風呂に入るのか!?)

「ニャア?」(お風呂?)

「……ワン」(……頑張ってください奏さん)

「……ワフゥ」(……あぁそうか奏も)

「ニャアニャア?」(え?一体どうしたの響?)

「ニャア……」(いつものか……)

 

そして男はお風呂に行きからだを洗おうとしたら奏が吠えて響達に何か言っていた。

 

「さーて始めるぞー」

「ワンワン!!」(待て!!あたしは中身が人間だぞ!!助けて翼!!)

「ワフゥ……」(奏……私達にはどうする事も出来ない……)

「ワン……」(みんな通る道ですよ奏さん……)

 

そうして子犬は守によって体を洗われ始めた。

 

「ほれほれどうだ?ここの顎は?」

「ワフゥ……クウ〜ン……」(やめろぉ……顎は……クリクリダメ!!あたし知らない!!……)

「ダンボールにいたからな念入りに洗わないとな……お尻周りが汚れてるな……ほれ」

「キャンキャン…ワォーン!!」(え!?嘘!?そこはダメ!!強く掴んじゃ……イッ……あぁぁぁぁ)

「ワフゥ……」(奏さんあんなに色っぽい……)

「クウ〜ン……」(奏のこんな姿を見るとは……)

 

そうして奏を男は洗い終え次はセレナを洗い始めたのだが……

 

「おーこの子は大人しいなー」

「ニャア……ニャア……」(あぁ……凄い……そこ気持ちいい……)

「いっぱい綺麗にしてあげるからな……しっぽを優しく優しく……」

「ニャア……ニャア……ニャアアア……」(なにこれ……幸せ……こんなの初めて……くるの……来ちゃうの……あぁぁぁぁ)

「……ニャア」(……なんか見ちゃいけない気がする)

「……ニャアニャア」(……あぁそうだな…多分触れちゃいけないラインだあれは……)

 

男は奏とセレナを洗い終えた。そして奏達は色んなことを話していた。

 

「ワンワン」(つまり……自分達の世界からではなくセレナの世界から来たんだな奏)

「ワン」(あぁそうなんだ)

「ニャアニャア」(まさかそっちでもそんな事があるとはなぁ)

「ニャア」(皆さんはいつからいるんですか?)

「ニャアニャア?」(もう1ヶ月半ぐらい経ってるかな?)

「ワフゥ!?」(もうそんなに経ってるの!?)

 

すると男が紙を持って来てを奏とセレナの所に持って来た。

 

(あぁ翼が言ってた名前を決めるやつか)

(私の名前あるかな……)

「今回は五十音順にしたよ……その名前通りに足を置いたら君達の名前だ!!」

「……ワン……ワン……ワン」(……か……な……で、よし)

「か、な、で……奏……早!!」

「ニャア……ニャア……ニャア」(せ……れ……な、出来た!!)

「せ、れ、な……セレナ……うん、最近の動物は頭がいいのか?」

 

男は頭を抱え、やがて奏とセレナに自己紹介をした。

 

「俺の名前は青葉守だよろしく」

「ワン!!」(よろしくな!!守!!)

「ニャア……」(よろしくお願いします、守さん……)

 

しばらくしてもう夕方になったので響達のご飯が先に用意された。

 

「ワンワン」(ドックフードって美味しいんだな)

「ワン……」(この美味しさは変わらないな……)

「ワン!!」(ん〜美味し!!)

「ニャア!!」(キャットフード美味しいです!!)

「ニャアニャア」(よく噛んでねセレナちゃん)

「ニャア……」(みんな馴染んでるな……)

 

そして晩御飯を食べた後は守は1匹ずつブラッシングをしてあげ、やがて夜になったのでみんな寝室に向かった。そして奏は翼と一緒に寝て、セレナは響と未来が一緒に寝ていた。

 

(そんな寂しそうな顔すんなよ……仕方ねぇ……)

「最近一緒に寝てないな……」

「ニャア……」(どうした……)

「おぉクリスか一緒に寝よ」

「……ニャア」(……ちょっとだけだ)

 

そうして新たに奏とセレナがやって来た。そして本格的な夏休みに入ってゆく……

 




次回サンジェルマンの訪問。お楽しみに!!
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