俺とペット達のワンニャン物語   作:マッカーサ軍曹∠( ̄^ ̄)

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いいか!!出来てしまったぞ!!準備はいいか!!それではどうぞ!!
品種: スコティッシュストレート(マリア)スコティッシュフォールド(調)タイニープードル(切歌)


マリアときりちゃんと私は小動物になってた。

本部から翼と未来が消えてから4日目が過ぎた……そんな中本部では暗い雰囲気が常に漂っていた。

 

「司令この状況だと……」

「あぁ……帰って来る見込みはなさそうだ……」

 

その言葉に残りの装者達は落ち込んでいった。

 

「そんな……それじゃ翼やクリスは……」

「こんな形でお別れなんていやデス!!」

「何とかならないですか!!」

 

だがそれに答えられる人達はいなかった……すると突然アラームが鳴り始めた。

 

「何が起きた!?」

「ギャラルホルンに反応あり!!」

「映像出ます!!」

 

そして映し出されたのはギャラルホルンから現れた裂け目だった。

 

「装者がいないのにどうして!!」

「裂け目に何か見えます!!」

 

そして裂け目の中にある物が見えた。

 

「あれは……カリオストロ!?」

 

そう写し出されていたのは傘をさしたカリオストロだった。

 

「残りの装者達は今直ぐにギャラルホルンに向かってくれ!!」

「「「了解!!」」」

 

そして3人は急いでギアを纏いながらギャラルホルンに向かった。ギャラルホルンに着くと依然として裂け目はそこにあるだけだった。

 

「カリオストロが見えなくなった……」

「よく見ると公園デスよ」

「もしかしたらまだ響さんや翼さんも生きている……」

 

すると裂け目が急にマリア達を吸い込み初めた。

 

「!!これは!?」

「す、吸い込まれるデース!!」

「きりちゃん!!」

 

切歌が吸い込まれそうになるのを2人は何とか手を掴んで食い止める、しかしそれは長くは続かなかった。

 

「踏ん張りなさい!!……力が入らない……」

「マリア!!調離してデス!!このままじゃみんな……」

「嫌だ!!絶対に離さない!!」

 

やがて2人はもう踏ん張る事も出来ず3人共裂け目に吸い込まれ始めた。

 

「切歌、調絶対に手を離さないで!!」

「分かったデス!!」

「離さない!!」

 

そうして3人は裂け目の中に吸い込まれた……。

 

しばらくして調は目を覚ます……その時に体はとても冷たかった。

 

(寒い……これは雨……)

 

すると犬の鳴き声と猫の鳴き声が聞こえた。

 

「ワンワン!!」(調!!大丈夫デスか!!)

「ニャアニャア!!」(調!!しっかりして!!)

「ニャア……」(あれ?……犬と猫がいる……どうして……)

「ワンワン!!」(あたしデス切歌デス!!)

「ニャアニャア!!」(きりちゃん!!……って事は……)

「ニャア……」(私がマリアよ……)

 

そして自分達が小動物になっている事に気付き調は驚いていた。

 

「ニャアニャア……」(私も猫になってる……)

「クウ〜ン……」(寒いデス……)

「ニャアニャア」(とりあえずあそこの木で雨宿りしましょう)

 

そうしてマリア達は木で雨宿りしながら体温を温めていた。

 

「ニャア……」(このままじゃ危ないわね……)

「クウ〜ン……」(うぅ……とっても寒いデス……)

「ニャア……」(きりちゃん……私が何とかしないと……)

 

すると向こうから傘をさした男の人が歩いているので調はその人を見ていた。

 

「ニャーーーーー……」(じーーーーーー……)

「ワンワン」(調何か見つけたデスか?)

「ニャアニャア!?」(あの人を見てるのね……それで来るわけ……って来た!?)

 

すると男はこちらにやって来て調と目があった。

 

「ニャーーーーー……」(じーーーーーー……)

「ワンワン!!」(本当に来たデスよ!!)

「ニャアニャア!!」(いやもしかしたら怪しい人かもしれないわ!!)

「……寒そうだし連れて帰るか」

 

そうして男はマリア達を抱きかかえた。マリア達は雨で少し濡れており寒そうにしていた。

 

(この人温かいデス……)

(体が冷えていたからとても温かいわね……)

(この後私達どうなるんだろう……)

「体が少し冷たいな……走るか」

 

そして男は走って家に帰った。やがて家に着き玄関を開けるとペット達が出迎えてくれた。

 

「ワンワン」(おかえり)

「ニャアニャア」(その3匹は一体)

「ニャアニャア!!」(もしかして……姉さん!!)

「ワンワン!!」(すると……他は月読と暁か!!)

「ごめんな先にこの子達を温めないといけないからな」

 

男は洗面所にタオルを取りに行き、マリア達を包んであげた。

 

「今温かいお風呂入れてるからな」

「……ニャア」(……ありがとう)

「ワンワン」(助かったデス)

「ニャア……」(よかった……)

 

男はお風呂の準備をしている間ペット達はそのマリア達と話をしていた。

 

「ワンワン!!」(マリア大丈夫だったか!!)

「ニャア……」(えぇ……でも危なかったわ……)

「ニャアニャア!!」(姉さん!!姉さん!!)

「ニャアニャア」(セレナ貴方もいたのねよかった)

「ニャアニャア」(響さん無事でよかった……)

「ワンワン」(心配したんデスよ)

「ワンワン」(ごめんね2人共)

 

やがて男は準備が出来るとそのマリア達をお風呂に連れて行った。

 

「ほらまだ体が冷たいから暴れない」

「ニャアニャア!!」(え!?何!?私をどうする気!!)

「ワンワン!!」(何処に連れて行かれるデスか!!)

「ニャア!!」(落ち着いてきりちゃん!!)

 

やがてお風呂場に着いて体を洗う事に気付いたマリアは響達に助け叫んだ。

 

「ニャアニャア!!」(この男私を洗う気!!私中身人間なのよ!!しかも女よ女ちょっと翼、奏助けて!!)

「ワン」(無理だな)

「ワンワン」(みんな通った道だ……頑張れよマリア)

 

そして男はマリアの体を洗い始めた。

 

「まずはお前からだセレナによく似た子猫よ」

「ニャア!!……ニャアニャア」(ちょっと待って!!まだ心の準備が……はぁ……だめぇ……敏感だからやめ……)

「体を温めながらやらないといけないからな念入りに……」

「ニャア……ニャア……ニャアアアァァァ」(そこは……いやぁ……無理ぃ……ダメダメあぁあああああああぁ……)

「ワンワン……」(マリアが反り返った……)

「ニャアニャア……」(姉さん体柔らかい……)

 

マリアが終わると次は切歌に移った。

 

「ほら落ち着いて……ゆっくり揉んで行くからな……」

「ワン……ワフゥ……キュウ……」(なんデスかこれ……しゅごいデス……はあ〜……んん!!……)

「ほら耳とか頭とかもな」

「ワン……クウ〜ン……ワフゥ……」(そこダメデス……私の知らない何かがくるデス……来ちゃう!!……あぁぁ……)

「ワンワン」(切歌ちゃんって時々エッチに見える時あるよね)

「ニャア……」(後輩のあんな姿を見ることになるとは……)

 

やがて切歌を洗い終えそして調を洗い始めた。

 

「なんだろうね……誰かに似てるような……ないような……」

「ニャア……ン……ニャアニャア……ニャアン」(なに……これ……私……こんなの……始めて……あぁ……これ好きぃ……)

「……気のせい……かな」

「ニャア!!……ニャアニャアニャアニャアアアアアアァァァ!!!!」(あぁぁ!!来る!!……私の知らない何かが来ちゃうこんなの知ったら私!!だめぇェえええええええええええ!!!!)

「ニャアニャア……」(事案ですね……)

「ワンワン……」(あぁこれは犯罪級だな……)

 

やがて3匹を洗い終えるとペット達はリビングで話をしていた。

 

「ワンワン!!」(恥ずかしいかったデス!!)

「ニャアニャア!!」(こんなの聞いてないわよ!!)

「ワンワン」(マリア落ち着け)

「ワンワン」(そうだぞそのうち慣れるさ)

「ニャア!?」(慣れるものなの!?)

「ワフゥ?」(どうしたんデスか調?)

「……ニャア」(……私ちょっとクセになっちゃった)

(((((((え!?)))))))

 

そして晩御飯が出来たのでペット達に1匹ずつ皿を置いた。

 

「ニャア……」(美味しい……)

「ニャアニャア」(姉さん美味しいですよね)

「ワンワン!!」(始めて食べたデス!!)

「ニャアニャア」(こんなに美味しいとは思わなかった)

「ワンワン!!」(でしょでしょ!!)

「ニャアニャア」(響落ち着いて)

「ワンワン」(この雰囲気にも大分慣れたな)

「ワン」(そうだな)

「ニャアニャア」(てゆーか装者全員揃っちまった……)

 

そして全員食べ終わった後男はそのマリア達の前に紙を置いた。

 

「多分だけどこの中に名前があるなら足を置いてくれないかな?」

「ニャア」(えっと……マリア)

「ワン!!」(切歌あったデス!!)

「ニャ……」(はい調……)

「うーんやっぱりかぁ……この流れでだいたい分かってたさ」

 

3匹はそれぞれマリア、切歌、調と書いている所に足を置いていた。

 

「俺の名前は青葉守だよろしく」

「ニャアニャア」(えぇよろしく)

「ワンワン!!」(よろしくデース!!)

「ニャア」(よろしくお願いします)

 

そして守は少し早いが寝る事にしたので守達はそのまま寝室に向かった。マリア、切歌、調はそれぞれセレナ、クリス、翼、奏、響、未来と一緒に寝始めた。

 

(装者が全員揃ってしまった……大丈夫なのだろうか)

(この世界何が起きるか分からないわね……)

(みんなそもそも人間に戻れんのか?)

 

それぞれの思いを秘めながら響達は眠り始めた。夏は段々と終わりを迎える……。




次回女子高生がやって来た。お楽しみに!!
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