俺とペット達のワンニャン物語 作:マッカーサ軍曹∠( ̄^ ̄)
守達は今はリビングで沈黙を貫いていた……正しくはあの時の話を忘れるために違う話題に変えたい状況だった。そんな中切歌が沈黙を破った。
「そ、そういえば守さん」
「えっと……切歌ちゃん、さん?」
「……もう切歌でいいですよややこしくなるデス」
「分かった切歌でどうしたんだ?」
「最近変な事とか起きませんでしたか?」
「今」
「いや響さんが来る前デス」
すると守は腕を組んで考えていてふとある事を思い出した。
「そういえば黒いぬいぐるみを着てる人が襲って来た事があったな……」
「え!?もしかして……」
「なぁそれってぶよぶよした二足歩行の顔がない奴だったか?」
「そうそう変な奴だったよ」
その言葉を聞いて響達は驚いた、何故ならばカルマノイズがこの世界にいて守を襲っていたからである。
「カルマノイズがまだいたとは……」
「そこも大事だが他にも気にする所があるだろ」
「守は大丈夫だったんですか?」
すると守はその質問に笑いながら答えた。
「いやーあの時は骨董品の石と猫と犬を祀った石がちょうどえっとなんだっけ?」
「カルマノイズです」
「そうそのカルマノイズがそれを踏んだ瞬間煙のように消えたんだよなぁ……」
「……消えたんですか?」
「あぁ」
守の言葉に装者達はそんな事今まで起きた事を見た事無かったので驚いていた。
「所でその骨董品の石に名前があったんですか?」
「なんかお父さんが色々集めてるんだよね……確かギャラルホルンの欠片だったかな?」
「そうか……つまり私達が呼び寄せられたのはカルマノイズのせいだったのか……」
しかし響達は何故自分達が犬や猫になったのか疑問だった。
「そういえばギャラルホルンの他にも石があったんですよね?」
「ん?あぁ猫と犬の要石って言ってね昔犬と猫を可愛いがってた主人が天国で幸せを願って作ったものなんだよ」
「つまりそれって……」
「哲学兵装……」
この事を聞き早くカルマノイズを倒そうと思った響達だったが、マリアや奏に異変が起きていた。
「……時限式だとここで限界ね」
「……そうだな」
「マリアとりあえずギアを解除したらどうだ?」
「そうね……」
そしてマリアはギアを解除するすると子猫の姿に戻っていた。
「ニャアニャア」(やっぱりギアじゃないと人間に戻れないのね)
「猫になったぁ!!」
「……守さん今喜ん」
「イエヨロコンデマセン」
とりあえずリンカーを使う装者達はギアを解除して先に寝て貰う事にした。そして残ったのは響、翼、クリス、セレナだった。
「やっぱりご主……守さんは動物好きなんですね」
「まあね……って今ご主人様っていい掛けな」
「気のせいです」
「いやで」
「気のせいです!!」
「……はい」
そしてクリスが話を本題に戻した。
「所でカルマノイズは何処で襲われたんだ?」
「響達を拾った公園」
「ならそこにノイズが居そうですね」
「なら明日全員で行きましょうか」
そうして明日の計画が決まった。そして守はそろそろ寝ようと寝室に行こうとして気がついた。
(よく考えたら俺女子と一緒に寝てたんだよな……考えるのやめよ……)
「どうしたんですか?」
「え?響達はギアだったけ?それをしたまま寝るの?」
「万が一襲われたら危ないしな」
「それじゃ俺のベットとお客用のベットで寝てくれ、俺はソファで寝」
「それはダメです!!」
「いやでもな……」
「じゃこれでどうですか?」
そうして守達は寝室に向かい布団の中に入ったのだが……
「……」
「ニャ……」(ん……)
「ワン……」(デース……)
「……まぁこれでもいいか」
響達が寝る間に調と切歌を間に挟んだ状態にしたのだ。
「おやすみなさい守さん」
「あ、うんおやすみ」
次回ノイズと戦いました。お楽しみに!!