俺とペット達のワンニャン物語 作:マッカーサ軍曹∠( ̄^ ̄)
あの発情期事件から2日が経っていた。守はその事件からある程度回復し、元気になっていた。そんな中その日の夜は守達はリビングに集まって話をしていた。
「やっぱりどこでも翼は変わらないな」
「な、何を納得しているんだ」
「そうそう先輩掃除も出来るようにしねぇとな……」
「雪音まで……」
そんな話をしていると響がこんな質問をしてきた。
「所で守さんって好きな人いるの?」
「ん?いるよ?」
「へぇ……いるんですか……いるの!?」
そしてその言葉を聞いた装者達は食い気味に守に聞いて来た。
「誰なんですか?」
「やだ、教えない」
「いいじゃねぇか、吐いちまえよ!!」
「やだよ、絶対からかうじゃん……」
すると守のスマホが鳴り響く、相手は翼だった。
『もしもし守今大丈夫?』
「あぁ大丈夫だよどうしたんだ?」
『あの…次の日曜日2人で出かけない?』
「も、もちろん!!集合場所は……あの公園でいいか?」
『うん!!楽しみにしてる!!』
そして守はスマホの通話を切った。すると装者達がニヤニヤしている事に気がついた。
「な、なんだよ」
「守は翼が好きなのか?」
「そ、そんな事ないしょ」
「噛み噛みデス」
「この世界の私が好きとは……何故だか複雑な気分だ」
「……ぶっちゃけ翼が発情期の時はマジでやばかった」
「あれは……忘れてくれ……」
そして装者達は守に色々と聞き始めた。
「いつから好きになったの?」
「……ノーコメント」
「今言ったらこっちの翼さんで好みがわかるよ?」
「待て!!私はそんな事」
「色々迷惑かけてるんだからそれぐらいいいだろ翼」
「……不承不承ながら、了承した……」
「いや俺はまだ言うなんて言ってないんだけど……」
「翼さん耳を貸して下さい」
「ん?なんだ?」
未来は翼に何かを言った。すると翼は顔を赤くしながら俯いていて、やがて守の前に向かい合って可愛い仕草をしながら言った。
「……教えて…くれないの?」
「え!?あ、う、うん!!いいよ!!……は!!」
「いいましたよね〜守さん」
「さぁ全部吐くです!!」
「ついでにさっきの電話内容も聞きましょう」
「ここに悪魔達がいる……」
「私を…いっそ殺せ……」
「翼よくやったよ……1人の男をデレさせたんだそ?」
「……奏はいじわるだ」
そうして守は響達に散々聞かれて消沈していた。その話を聞いていた翼もまた違った恥ずかしめな状態になっており翼は今日の日を恨んだ。そんな話からしばらく経って日曜日がやって来た。守は服をバッチリ決めて髪もセットして準備万全だった。ただ1つ気になる所は……。
「いいか絶対ついて来るんじゃないぞ……」
「告白するからデスか?」
「いやそんな事ないよ……」
「嘘だな」
「いいな絶対ついて来るんじゃないぞ!!分かったな!!」
「分かった分かったから早く行ってこい……」
そして守は公園に向けて走って行った。すると装者達はグラサンやメガネ、帽子で顔を隠していた。
「さて行きますか」
「マリアやはりやめた方が……」
「翼さんでも気になるでしょう?」
「……いやまぁ気になるが……」
「それじゃ行きましょ」
「「「「「「「守の告白が成功するかどうか!!」」」」」」」
「……」
守しばらく公園で待っていた。すると向こうから青髪の女性がやって来た。
「ごめんね?待たせちゃった?」
「いや俺も今来た所だから……それじゃ行こうか……」
「ッ!!……うん……」
守はこの時優しく翼の手を握って歩き始めた。そんな中後ろの影が……。
「この世界の翼さんは女の子らしいデス」
「初々しいですなぁ」
「やっぱり私は帰」
「逃がしませんよ」
「翼ここは見届けるのが大事なんですよ」
「……分かった」
守はしばらく歩いてやがて一通りの多いい所に入ったそして守達はショッピングモールに入った。そこで翼と服を見ていた。
「ねぇこのワンピース白と青どっちがいいかな?」
「俺は……白が好きかな…足のラインが出てて好きだよ」
「え!?……そうかな……」
「うん……」
守達はそれぞれ顔を真っ赤にしていた。それを見ていた装者達は……。
「ちょっと誰かブラックコーヒー買って来て」
「甘々デスね……」
「あれ?翼さんは?」
「ほら逃げようとしていたから捕まえた」
「奏離してくれこれ以上は私が恥ずかし死ぬ!!」
そうこうしている間にお昼になったので守達は近くのカフェで昼食を取る事にした。
「おーオムライス美味しそうだな」
「……欲しいの?」
「え!?いやそうゆう訳じゃ……」
「……はいあーん」
「つ、翼?」
「……食べないの?」
「あ、あーん……」
翼達の周りにはまるでピンクのオーラが出ている様だった。その後ろの席では……。
「ふふっ……私綺麗だな……」
「つ、翼さんが壊れた……」
「目のハイライトがオフになってる……」
「何頼む?」
「アイスコーヒーで思いっきり苦いの」
やがて翼達は食事を終えてカラオケに来ていた。
「私カラオケ久しぶり」
「俺も最近はなかなか来てなかったな……」
「それじゃ何歌う?」
「翼は最初は恋の桶狭間だろ?」
「うん!!守は?」
「わかるだろ?」
「「逆光のフリューゲル(でしょ?)」」
「知ってたか……」
「いつも見てるからね……」
そして守と翼は時間いっぱいまで歌い続けた。その頃響達はと言うと……。
「カラオケに来たのはいいけど見えないわね……」
「何歌う?未来?」
「そうだね……翼さんの曲にする?」
「……先輩もう少しだ頑張れ」
「……私最近何かした…帰りたい……」
「翼さん帰って私が耳やしっぽ触らしてあげますから」
「……ありがとう月読」
やがて守と翼はカラオケを楽しんだ後公園に戻りベンチに座っていた。
「今日は楽しかったな」
「うん……そうだね……」
公園はとても静かで人気は無かった。響達を除いて……。
「んんー!!!!!」
「翼さん喋ったらダメです!!」
「耐えてください!!」
そして守が翼に言った。
「「あの……」」
すると翼と見事に被った。両方は照れながらお互いのかおを見ていた。
「私から言いたいの……」
「いや俺が言う」
「私……」
「俺……」
「私!!」
「俺だ!!」
そして守と翼はヒートアップして行く中、響達は焦っていた。
「もう限界だ私を見せるな!!恥ずかしい!!」
「翼もうちょっとだけ我慢して!!」
「そうよ!!後少しなんだから!!」
そして守と翼はお互いに告白した。
「俺は!!」
「私は!!」
「「お前が(貴方が)大好きだ(です)!!」」
「……今好きって」
「翼も好きって……」
「……」
「……」
それを見ていた響達は密かに喜んでいた。
「これって両思い!!」
「素敵です!!」
「あれ?翼は?」
「「「「「「「「あ……」」」」」」」」
すると翼がいつの間にか守達の間に入ってこっちの世界翼に顔を赤くしながら言っていた。
「頼むもうやめてくれ!!もう限界だ!!やるなら私がいない所でやってくれ!!」
「え!?私!?どうゆうこと!?」
「ちょ!?ついて来てんじゃねえかよ……ってことは!!」
「あー……これは……」
「後で説明しないとな……」
そして守は翼と恋仲となったが翼はこの世界の翼自身に最後にキスが出来なかったと怒られ、また守は響達に尾行されていた真実に気がつき響達を丸1日説教したと言う……。
次回そうだ温泉に行こう。お楽しみに!!