俺とペット達のワンニャン物語   作:マッカーサ軍曹∠( ̄^ ̄)

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ベアトリーチェだああァァァ!!!!!!うわぁぁぁ!!!!!!お風呂シーンだ└( 'Д')┘ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙それではどうぞ!!


ベアトリーチェが主人を思う訳。

暗い……そこには何もなかった。ベアトリーチェは並行世界の戦いで負けて暗い大きな瘴気の中にいた。

 

(私……また消えるのね……)

 

ベアトリーチェは消えゆく思考の中ふと思ってしまった。

 

(いいな……私も……立花響のように……繋がりが……欲し……か……)

 

するとベアトリーチェの前に小さな光が差し込んだ。そして、ベアトリーチェはそれを見て、消えてしまいそうな手を伸ばした。

 

(あぁ……綺麗……)

 

やがてベアトリーチェはその光を掴んで消えた……はずだった。

 

(……風かしら……寒い)

 

ベアトリーチェは消えてしまってしばらくは目覚める事が無いと思っていたのに目を開ける事が出来た。そこは地面に草、そして木と遊具が広がっていた。

 

(私は消えたはずじゃ……悪意は!!)

 

しかしベアトリーチェは悪意を一切感じなかった。そして自分が何になっているのかに気づく。

 

「ワンワン!!」(何これ!?私犬になってるの!!嘘でしょ!!)

 

ベアトリーチェは自分が犬になっている事に気がついた。

 

(私はあの時、悪意に飲み込まれて消えてたはず……)

 

そしてベアトリーチェは辺りを色々と歩き回ったが、何も起きる事も無く時間だけが過ぎていった。やがてベアトリーチェは疲れてしまって、ベンチの下に座った。

 

「クウ〜ン……」(とても寒いわね……)

 

その日はとても冷え込んでおり、寒さと隙間から入ってくる風に体力を奪われていった。

 

(私せっかく悪意から離れる事が出来たのに……また1人で死ぬのね……)

 

ベアトリーチェはやがて目をつぶって眠ろうとした。

 

「クウ〜ン」(……寂しい……な……)

 

すると遠くから足音が聞こえて、段々近づいて来て男が覗きこんできた。

 

「子犬……」

「クウ〜ン」(貴方は……誰?)

「……家来るか?」

「ワン!!」(……えぇ)

「それじゃ帰ろうか……家に……」

 

男はそのままベアトリーチェを抱えて何処かに歩き始めた。

 

(人の温もり久しぶりだわ……暖かいわね……)

 

やがて男の家に着き、男は家の中に入った。

 

「ここが俺の家だぞ〜」

「ワン……」(随分広いのね……)

「まだ体が冷たいな……よし!!一緒に入るか!!」

「ワフゥ!?」(はぁ!?ちょっと待ちなさい!?ダメよ!!絶対ダメ!!)

 

しかし、ベアトリーチェの声は伝わらずに男と一緒にお風呂に入った。

 

「さてと。まず体洗おうな」

「ワン!!ワン!!……キュウ……」(ちょっと待って!!そこ触っちゃ!!……あぁ……ダメぇ……知らない……こんなの…私……)

「ほらほらー気持ちいいだろ〜」

「クウ〜ン……」(そんな……そこ…こすちゃ……やぁ……)

「可愛いなぁ〜ほら、そこで最後だ」

「ワフゥ!?ワンワン!!…………」(はぁ……はぁ……ってちょっと!!そこはダメよ!!絶対ダメって言ってるでしょ!!あ…ちょっ……ま……んんんんぁぁぁ……そこ…敏感……んぁ……い……)

 

そして男とベアトリーチェは体を洗い、綺麗になると一緒にお風呂に入った。

 

「お風呂あったかいだろ?」

「ワン……」(えぇ……あんな事私にしたのは貴方が始めてよ……)

「可愛いな……よしよし」

(……人に頭を撫でられるのは久しぶりね)

「よし、上がるか」

「ワフゥ!?……」(ちょっと待ちなさい!?貴方のあ……)

 

やがて、男はベアトリーチェの体を拭き、そして自分の体もしっかりと拭いてリビングに行った。そして男は紙とペンを持って何かを書いてベアトリーチェに見した。

 

「この紙に名前が書いてる。そこに足を乗せたら君の名前だよ」

「ワン……」(私の名前ね……)

 

しかしベアトリーチェの名前に近いものはあったが、そのものの名前は書いてなかった。

 

「ワンワン……」(困ったわね……とりあえずベアトリスとリーチェにしましょう)

「え?ベアトリスとリーチェ?困ったなぁ……」

 

しばらく男は悩んでいると、男はふと思い出したかのように言った。

 

「そうだ。くっつけてベアトリーチェはどうだ?」

「ワン……」(貴方凄いわね……)

「俺は青葉守だ。よろしくベアトリーチェ」

「ワンワン」(そうね……今は私犬だし、よろしくね守)

 

これがベアトリーチェと守の出会いだった。そして今……。

 

「ワンワン!!」(守。私にブラッシングしなさい!!)

「ん?ベアトリーチェブラッシングしたいのか?おいで」

 

そしてベアトリーチェは、守の太ももに座りブラッシングをされ始めた。

 

「今日はご機嫌だな」

「ワン」(ふふっ……そう?)

 

ベアトリーチェは幸せそうにしながら思う。

 

(貴方は私に繋がりを作ってくれた……例え、私が犬でも感謝する事は忘れない、だから私は貴方を絶対守るわ……絶対に)

「ブラッシングが終わったらいっぱい撫でてやるからな!!」

「ワン!!」(えぇ……しっかり撫でなさい!!)

 

そして守とベアトリーチェは今日も幸せな日常を謳歌してゆく……。

 

 

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