俺とペット達のワンニャン物語 作:マッカーサ軍曹∠( ̄^ ̄)
やがて歓迎パーティを終えて守達はギャラルホルンに向かっていた。
「あの……守くん大丈夫ですか?」
「あぁ……結構大変だったよ……2人もそろそろ酔いが覚める頃だからね」
「もう凄かったからねー」
「頭が痛い……」
「僕もです……」
「大丈夫かよ……全く」
「藤尭さん気を付けてください」
「いやぁ……ごめん……」
そして気が付けばギャラルホルンの所に着いていた。
「そろそろお別れね……」
「前とは逆の立場だな」
「あー確かに……」
「守。そろそろ行くわよ」
「分かってるって」
そして守はギャラルホルンに向かっていく……。
「頑張ってね。私……」
「はい!!僕も頑張ります!!」
「色々世話になった……」
「気をつけて帰れよ」
「キャロル、お酒は程々にね?」
「……分かっている」
また別の方ではベアトリーチェに装者達が別れの挨拶をしていた。
「それじゃあね……」
「悪意に気をつけるデスよ!!」
「大丈夫よ……今の私は……」
「守がいる……だろ?」
「……えぇ。そうね」
そして守達はギャラルホルンのゲートを開けて中に入ろうとすると響が守の腕を握った。
「響?」
「守くん!!またいつか!!」
「……そうだね。またいつか」
「うん!!」
そして守達はギャラルホルンのゲートに入った元の世界に帰って行った……。
「行っちゃたね。響……」
「うん……でも今度はちゃんと伝えられた……」
「そうだね……」
すると本部で警報が鳴る。
「アルカノイズの反応を検知!!」
「場所は!!」
「北海道です!!」
そして弦十郎が装者達に言った。
「お前達、準備は出来てるか!!」
「「「「「「「はい!!」」」」」」」
一方で守達はとある公園にいた。
「ここは……」
「見覚えある公園だ……」
「とりあえず家に向かいましょう」
そして守達は家に向かった。そしてしばらくすると懐かしの我が家を見つけた。そして守達は中に入ると見覚えのある人達が出迎えてくれた。
「お?守!!帰ってきたか!!」
「おかえり〜まーくん!!」
「あ、先輩何処に行ってたんですか〜?」
「早く中に入るデス」
「守おかえり!!何処に行ったかって心配したんだから〜」
そして守達は顔を見合わせる。
「これはまた……」
「いつも通りですね……」
「いいんじゃない?これが私達の日常なんだから……」
そして守の前に青髪の女性がやって来た……。
「心配したんだよ?」
「ごめんね」
「ダーメ、許してあげない」
「えぇ……」
「……ふふっ。おかしい」
「そうだね……」
「おかえり。守……」
「うん……ただいま。翼……」
そして守達の日常はこれからも続いてゆく……。
ーfinー
これで外伝が完結しました……本当よく続いたよな……番外編もいつになるか分かりませんが書いて行こうと思っています。今までこの小説に付き合っていただきありがとうございました!!