A級1位になればモテるって聞いた 作:あたらんて
原作で明確な描写が出て矛盾が発生したら書き直します。
太刀川隊が遠征に向かって押し付けられる仕事が消えた筈なのに忙しい。
何かイレギュラーな
「よし、次だ木村。この地図はどうだ」
「ちょ、鬼怒田さん、待っ…俺のサイドエフェクトどんだけ酷使するんですか!?」
「バカもん!お前の『直感』はまだまだ使うぞ!この事態が解決するまで休めると思うな!」
「パワハラだ!ブラックだ!労働三権を主張する!」
「ええい、黙って働かんか!お前のトリガーをカスタムしてやったのは誰だと思っている!」
「そこは感謝してますけども!」
そう。俺は一つのサイドエフェクトを持っている。その名も『直感』。
効果はまんま直感で何か感じ取れるというもの。大概あやふやなもので「ヤバい」だの「何か変」だのといったことしか読み取れないが集中すれば精度も上がるかなり便利な能力ではある。
勿論反応してくれない時もあったりするが命の危機辺りには敏感なのでランク戦とかでは大活躍する。
「この地域は大丈夫だと思います、この地域も大丈夫、ここは出る」
「よし、この地図に記されている地域にB級の部隊を一つ配置しておけ!」
このように教えてくれることはあやふやだがその分発動条件もユルい。集中すれば地図なんかを見ただけでその地域に関することも反応したりする。
「ここは…」
「む?ここもか?」
三門市立第三中学校。警戒区域外にある普通の中学校だが…。
「いや、何もしない方が良いって感じます」
「そうか。それなら放っておこう」
変なものを感じたが基本的に直感は正しい。素直に従っておくのが良いだろう。
それからも地図を見る作業が続いたり原因判明のためにイレギュラー
俺のサイドエフェクトの反動として疲れるというものがある。
基本的にONの状態とOFFの状態があってOFFの状態では危機が迫ってるとかでもない限り発動しないし詳細もよくわからない。「ヤバい」とか「無理」とかフワっとしたものしか感じない。普段はこの状態だ。
それに引き換えONの状態だと本当に色んなことを勝手に察してくれる。さっきの地図の方法とかはこの状態にならないと出来ない。
集中すれば「こうした方が良い」だの「右から何か来る」だの結構明確なことを感じられる。ただし疲れる。ランク戦とかだとこの状態だ。
まあ総じて便利な能力で俺も重宝しているし周りからも頼られたりすることはあるが今回の事態に限っては本気でいらないと思った。
無論、人の命を助けるのに役に立っているならばそれは喜びを感じるしやらなければいけないとは思うがこの重労働をどうにか分担できなかっただろうか。菊池原みたいに皆に共有して欲しい。マジで。
「じゃあ12時間経ったので地図検査もう1周お願いします」
本気で休みたい…。
「今までよく頑張ったな木村。先程迅が原因を突き止めた。じき解決する」
「マジですか鬼怒田さん!?やっと寝て良いんですね…!」
本当に良かった。ようやく直感をOFFにする。大きなもので言うと一度爆撃があって建物などには多く被害が出て負傷者も出たがそれを除けばほぼ被害無しに抑えられた。その爆撃に関しては何故かC級を大量に配備させた方が良いという具体的なことを直感で感じたためそのようにしたが普通にA級の部隊を配備させれば防げたんじゃないかと話を聞く限り思う。
いくらONの状態とはいえ感じることは結局「なんとなく」でしかないためあやふやなのだ。俺が感覚を言語化する際に間違えてしまったのかもしれない。
「いや、最後の作戦として小型の
ふざけんな…!
「くぉらこのクソ
「あの人、何であんなにオーバーキルしてんだろ…」
「他の人よりも圧倒的に早く