爆転ニギリ スシブレード:ファンタジア ~The Lucifer Ascension~ 作:Mr.後困る
ボグルとワサビがヴィネガーの影武者を認識した瞬間。
シャリ玉が二人を襲った。
「ぐはぁ!!」
スシブレード攻撃だ!!
二人はのた打ち回った。
シャリだけでは攻撃力はまるで無い!!
しかし唯のシャリでは無い!! このシャリに使われた酢飯は
ヴィネガーの影武者が造り出した物!! つまり新鮮!!
そして尚且つ酢の量を極限までに上げている!!
即ち精神酢飯漬けには最適なスシブレードなのだ!!
ボグルとワサビが精神酢飯漬けにされて戦闘不能になった。
彼等の末路は余りにも悲惨かつ凄惨な為、 ここに記す事は出来ない。
一体彼等が如何なったのかは読者の想像にお任せするが
死んだのは間違いない。
翌日、 ヴィネガーの影武者とフグが闇の元にやって来た。
「他の連中は如何した?」
「ボグルとワサビは私が殺しました」
「ほう、 娘は?」
「アサージは二人が始末した様ですね」
「なるほどなぁ、 では必然的にお前がシャリーダ13世と言う事になるな」
「そうなりますかね、 これも全て闇寿司のお陰と言って良いでしょう」
「闇寿司のお陰だろうなぁ、 それでこれから如何するシャリーダ13世?」
「まずは軍備の再編成でしょうね
闇寿司を浸透させてスシブレーダーの養成をしたいと思います」
「そうだな、 それではここは任せる」
「任せる?」
「俺にはやらねばならない事が有る」
「やらねばならない事?」
「元の世界に戻る方法を探る為にも力は必要だ
それならばこの世界に居るであろう強い闇を持つ者を
闇のスシブレーダーにするのは必須だろう」
「つまり強い手駒を探すと言う事ですか?」
「その通りだ、 お前は兎に角雑多な雑兵でも良いから手駒を増やせ
強力な手駒は俺とこいつで探す」
「分かりました」
「でも師匠、 強い闇を持った人間なんて探せるんですか?」
「あぁ、 出来る、 闇が強い奴を探す事なんて造作も無い
闇が強い者同士は惹かれ合う」
「そうなんですか?」
「フィーリングって奴だ、 兎も角行くぞ」
「御武運を期待しております」
「私は如何しましょうか?」
フグが闇に尋ねる。
「うん、 お前は殺傷能力が高い毒寿司がマッチすると思う」
「そうでは無く、 私はこれからどう行動すれば・・・」
「任せる」
「任せる?」
「俺に付いて来るもよし、 この城に留まるも良し
好きにすれば良い」
「・・・・・でしたらこの城に残って他の影達にもスシブレードを学ばせます」
「それが良いだろうな」
画して各々の行動が決まった。
そしてここに居ないあの女も行動は決まっている。