爆転ニギリ スシブレード:ファンタジア ~The Lucifer Ascension~ 作:Mr.後困る
盗賊に堕ちたソルジャースシが言うには
自分は海近くに住んでいた普通の住人だった。
海近くの男達は漁師になるのが通例だったが自分は人一番船酔いし易い為
漁師になる事が出来なかった、 周囲の白眼視を受ける毎日だったが
網元が闇のスシブレーダーになった事により闇のスシブレーダーとして生きる道が開けた。
自分は戦争に出るつもりは無かったが重要拠点の警護と言う名で
地元の警護作業をしていた、 しかし昨今起きた内戦により戦争が起きた為
自分を含めたソルジャースシの何人かは既に脱走しているとの事。
「内戦か・・・」
「我々に手紙を送って来たのはそいつだな、 如何するバルド?」
バルドにハウが尋ねる。
「今、 海の周りの村は治安がヤバい、 行くのは危険だぜ」
「危険な場所に行くのが仕事だ、 あそこで待っている奴が居る」
「そうかい、 俺は逃げるぜ」
「待て、 抜け道とか教えろ」
「教える!! 教えるよー!! だからスシブレード向けないでくれー!!」
漫画の様なジェスチャーで助けを求める盗賊。
盗賊の案内で抜け道を通って来たスシブレーダー部隊一行。
「あの青いのが海か・・・何か色々浮かんでいるが」
「あれは船だよ」
「船!? 海の船ってあんなに大きいのか・・・」
「一隻は難破している様だが・・・動いているのも有るな」
「あぁ・・・あの船は鯨を取る船だよ」
「鯨?」
「捕鯨船・・・にしても技術がちょっと違うんじゃないか?
明らかにオーバーテクノロジーだ」
「いや、 偶にやって来る訳分からん船だ、 鯨を取っていくんだが
中に誰も居ないんじゃないかって言われている
後あの難破船には行かない方がいいぞ」
「何故だ?」
「気味の悪い幻覚だか何だかが見えるらしい
しかしアンタ等、 ついてるな」
「何が?」
「あの捕鯨船が来ている時は漁は出来ねぇ
つまり暇を持て余した漁師達に紛れ込めるって訳だ」
「陰キャの発想だな」
ゾーバが切り捨てる。
「な、 何だとォ」
「漁師達が見張りの役割をするだろう、 阿保か」
「うぐ・・・」
「・・・・・いや、 ここから見るとそうでもないぜ旦那」
ゴハンが目を凝らしている。
「ん?」
漁師達とスシブレーダー達が言い合いをしている様だ。
「何だ?」
「如何やら漁師とスシブレーダー達、 仲が良いとは言えないらしい」
「本当に行くのか? 俺は逃げるぞ?」
しつこく確認する盗賊。
「あぁ、 勝手に逃げろ」
「それじゃあな!!」
逃げる盗賊。
「さてと・・・じゃあ僕達も行きますか」
「「「「「「「おうっ!!」」」」」」」
言及されたSCP
SCP-455 - 貨物船
http://scp-jp.wikidot.com/scp-455
SCP-1245 - 捕鯨船
http://scp-jp.wikidot.com/scp-1245