爆転ニギリ スシブレード:ファンタジア ~The Lucifer Ascension~   作:Mr.後困る

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三時間・side闇のスシブレーダー

一方その頃、 ヴォルフガングは

 

「勝手に三時間も敵に時間を与えるなよ!!」

 

ヴォルフガングはピースメイカーが勝手に話し合う時間を設けた事に怒っている様だった。

 

「御言葉ですが交渉の際は俺に一任したのは貴方じゃないですか」

「だがなぁ!!」

「いや、 これで良いのではないか?」

 

ダーク・イタマエがフォローする。

 

「如何いう意味だ?」

「兵の展開にそれ位の時間がかかるだろう」

「・・・・・」

 

ヴォルフガングが黙る。

 

「・・・あー、 ダーク・イタマエ様?」

「何だ?」

「俺達は作戦の内容を聞いていませんが・・・」

「何? ヴォルフガング、 お前、 作戦を話していないのか?」

「特に作戦は無い、 物量で圧倒する」

「何と単純な」

「下手に策を打って墓穴を掘りたくない

そもそも僕も僕のスシ・トルーパーもそういう策には疎いんだ」

「疎いって・・・」

「僕は元はと言えば唯の平民だぜ?

そんな都合よく軍を動かす才能が有る訳無いだろう」

「それはそうだが・・・」

「君だって何処かの将軍と言う訳では無いんだろう?

寧ろ、 君も戦士タイプの筈だ」

「確かにそうだ、 しかし策は有る」

 

次元間スシフィールドから丸みを帯びた男が現れる。

 

「次元間スシフィールドに人を隠していたのか」

「驚く事じゃない、 次元間スシフィールドに換気と衣食住の環境が揃えば

人を次元間スシフィールドに入れる事は難しくはない

但し、 私でも3人が限度だがね」

「ふーん、 それで彼は?」

「彼はボール、 私のスシ・トルーパーだ

階級はヤミ・アプレンティスだが元将軍

兵の運用において私よりも秀でている」

「へぇ・・・それでボールとやら、 この状況を如何する?」

「いや・・・状況も何も、 私は今次元間スシフィールドから出て来たんで

状況が分からないのですが・・・」

「それもそうだ、 ピースメイカー、 状況を説明してやって」

「了解しました、 現在三時間ほどインターバルを貰った所だ」

「インターバルって・・・如何いう状況だ?」

「ほら困っているじゃないか」

「そうじゃなくて・・・敵の数とか味方の数とかもっとそういう情報が欲しいんだが」

「あぁ・・・そう言う事・・・」

 

具体的な説明を始めるピースメイカー。

 

「ふぁわ、 三時間も暇だなぁ・・・寝ようかな」

「食事でもしたら如何だ?」

「そうだなぁ・・・あ、 そうだボール」

「何ですかな?」

「指示は君に任せる」

「ありがとうございます」

「但し、 失敗したら君はこれ以上無い位の汚辱に塗れた死に方をする事を心せよ」

「・・・肝に銘じておきます」

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