爆転ニギリ スシブレード:ファンタジア ~The Lucifer Ascension~   作:Mr.後困る

291 / 356
暗雲

鶴帝国八十八剣聖序列八十二位『ナイフ』のソーラ

序列八十三位『ポールウェポン』のリーアム

序列八十四位『熊手』のジェンパ

序列八十五位『契木』のパートラ

序列八十六位『アイスピック』のボビー

序列八十七位『マカナ』のキアン

序列八十八位『含針』のアシュラ

手柄が欲しくて内情を調べる為にシャリ王国に潜入していたのだが・・・

 

「おらぁ!! 出てこんかいワレェ!!」

「何処に行きやがった鶴帝国の屑野郎ども!!

脊髄引っこ抜いて祭壇を立てて聖遺物にしてやるよ!!

シャリーラ13世様に殺される事を光栄に思え!!」

 

突如飛空艇から現れたシャリーラ13世とブタの男

そして兵隊達からの猛攻を受けて

既に序列八十五位『契木』のパートラ、 序列八十六位『アイスピック』のボビー

序列八十七位『マカナ』のキアンが撃破されている。

生き残った鶴帝国八十八剣聖序列八十二位『ナイフ』のソーラ

序列八十三位『ポールウェポン』のリーアム

序列八十四位『熊手』のジェンパ、 序列八十八位『含針』のアシュラは

森林地帯に逃げ込んだ。

 

「はぁ・・・はぁ・・・如何だ!? 追って来ているか!?」

 

ソーラが逃げながら叫ぶ。

 

「兵隊が来ている!!」

「こんのぉ・・・!! 喰らえ!!」

 

聖剣【含み針】で追手に攻撃するアシュラ。

聖剣【含み針】は数百本からなる含み針で一本一本が正に聖剣と言っても差し支えない鋭さである。

その鋭さで正確に追手の神経を貫き足を止める。

しかし這ってでも追って来る兵士達に戦慄する。

 

「な、 何アレ!?」

「手も狙え!!」

「あ、 そうか」

 

アシュラは手足に攻撃を加える事で追撃を阻止する事に成功した。

そして何とか追跡を撒く事が出来た。

 

「はぁ・・・はぁ・・・」

「くっ、 あり得んだろ、 幾ら80位以下だとしても

鶴帝国八十八剣聖がこうもあっさりと・・・」

「連中はシャリーラ13世と言っていた・・・

王が代替わりしたのか? いずれにせよかなり好戦的な王が生まれた様だ」

「この情報を鶴帝国に持ち帰れば我々の地位も上がるな!!」

「ジェンパ殿・・・ポジティブだな・・・」

 

ソーラが憂鬱そうに言った。

 

「この状況、 生きて帰れるか怪しい状況だぞ?」

「それもそうだが、 この状況

無理矢理にでもポジティブに捉えないとやっていけないぞ」

「それもそうか・・・」

「しっ、 こっちに来た様だ」

「如何する? 打って出るか?」

「・・・・・いや、 ここは逃げた方が賢明だ」

「敵は飛空艇を使っているんだぞ!? 逃げ切れるのか!?」

「森の中ならば・・・」

 

剣聖達は揉め始めた。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。