爆転ニギリ スシブレード:ファンタジア ~The Lucifer Ascension~ 作:Mr.後困る
鶴帝国、 皇帝の居城コルサント議会場にて女帝テタを始めとした大臣。
そして鶴帝国八十八剣聖の序列十位『吹き矢』のジョカスタ
序列八位『斧』のプロ、 序列七位『胡蝶刀』のアディ
序列四位『大太刀』のオビワン、 序列三位『魔法剣』のスタス
序列二位『盾』のヤレアルの剣聖の中でもコルサント近辺に居る者の中でも
上位の者達が集められた。
「集まった様だな、 それではこれより会議を始めたいと思う」
「その前にお待ち下さい陛下、 その前に質問にお答えください」
テタの開始の合図に割って入るオビワン。
「不敬だぞ、 オビワン」
「剣聖と言えどもこれは問題では?」
オビワンを咎める大臣達。
「いえ、 これは剣聖達ほぼ全員の疑問です
これに対する疑問を解決しない限り八十八剣聖は動かないと断言しましょう」
「なんと!?」
「全員だと!?」
「・・・・・質問を許す、 何だ?」
「は、 此度のシャリ王国に勝手に侵入した序列八十八位『含針』のアシュラ
序列八十七位『マカナ』のキアン、 序列八十六位『アイスピック』のボビー
序列八十五位『契木』のパートラ、 序列八十四位『熊手』のジェンパ
序列八十三位『ポールウェポン』のリーアムの六人が殺害された件ですが
我々八十八剣聖は信じられないのですよ、 幾ら下位の者とは言え
6人もの剣聖が殺されたのは信じられません」
「何が言いたい?」
「我々八十八剣聖は上位剣聖の保障の為に削減されている
下位剣聖の給金等と同様に下位の剣聖を切り捨てて犠牲にして
戦争の口実を作ろうとしているのではないかと思っているのですが」
「ありえないな、 戦争を始めるのに戦力を減らして如何する?
何の為に八十八人も剣聖を任命したと思っている?
遊びでは無く単純に戦力として任命したのだ、 使い捨ての手駒にするのならば
もっと下っ端を使うだろう」
「なるほど・・・」
「下位の剣聖達にも伝えるが良い」
「わかりました」
「では改めて会議を始める、 軍事大臣、 軍備の首尾は?」
「はい」
老齢の軍事大臣が立ち上がる。
「兵の準備は完了しております、 帝国騎士団とも連携していく準備は整っています」
「騎士団長、 魔術師団長、 首尾は?」
「「完了しております、 直ぐにでも迎えます」」
帝国騎士団長ティプラーと帝国魔術師団長ティプリーはシンクロしながら答えた。
彼女達は双子である、 騎士と魔法使いだが仲の良い双子で
不仲が慣例の騎士団と魔術師団は蜜月の時を迎えていた。
「良し、 それでは残っている剣聖達にも出撃準備をさせて頂戴」
「分かりました」
「それでは諸君の健闘を祈る」