爆転ニギリ スシブレード:ファンタジア ~The Lucifer Ascension~   作:Mr.後困る

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ソーラへの問答

議会場で会議が行われていた頃、 ソーラは剣聖達に取り囲まれていた。

 

「ソーラ!! 何でお前だけ生きて帰って来た!!」

 

序列七十七位『石鏃』のセフジェットがソーラに詰め寄る。

 

「何でって・・・分からんよ・・・」

「お前の聖剣はナイフだろう!? 近距離武器だ!!

そんなお前が何で生き残れる!? 他の連中よりも上位の存在だが敵は剣聖を殺せる連中だ!!

それなのにいってぇ!!」

「そこまでね」

 

序列七十九位『棒』のジャージャーが聖剣【棒】でセフジェットを叩く。

 

「生き残ったのは嬉しい事ね、 それを責めるのは可笑しいよ」

「だ、 だがしかし!!」

「こう考えられないか?」

 

序列八十一位『短刀』のシャアクが割って入る。

 

「序列八十八位『含針』のアシュラ、 序列八十七位『マカナ』のキアン

序列八十六位『アイスピック』のボビー、 序列八十五位『契木』のパートラ

序列八十四位『熊手』のジェンパ、 序列八十三位『ポールウェポン』のリーアム

彼等はソーラよりも強いと見做された、 一番弱いと見做されたソーラが

メッセンジャーとして帰された」

「な、 私を侮辱するのか!?」

 

ソーラが激高しかける。

 

「落ち着きなさい、 だって貴方の武器はナイフじゃない

他の武器の方が強そうじゃないの?」

「アイスピックの方が弱そうだろ!!」

「まぁまぁ、 喧嘩はだーめよ」

 

ジャージャーが割って入る。

 

「・・・・・ソーラ、 敵はどんな感じだった?

人数は? 容姿は? 使う武器は?」

「見た事も無い武器を使っていた・・・飛び道具だった」

「飛び道具・・・盾を持って行った方が良いのか?」

 

ソーラは鶴帝国を裏切っているが特にスシブレードに対しての口止めはされなかった。

と言うのも闇は自信からスシブレードの機密が漏れても問題無いと判断し

ソーラも剣聖の性格を良く理解していた。

 

「敵がどんな異常な武器を使おうとも聖剣には適うまい」

 

鶴帝国の剣聖達は聖剣に絶対の自信を持っていた。

 

「でもアシュラ達はやられたよ、 油断は禁物よ」

「連中は下位の連中だからな、 油断しなければ我々が負ける道理も無い」

「ならば良いのだが・・・ヨーダ様はまだ戻られないのか?」

「陛下が早馬を出したらしいから直ぐにでも戻ると思うが・・・

ヨーダ殿も頑固だからな、 戻らないかもしれない」

「うーむ・・・今回死んだ6人とウィンドゥ殿、 そして『失われた十二人』

これで19人の剣聖が失われた事になるな・・・大丈夫か?

4分の1だぞ?」

「まだまだ上位剣聖が居る、 まるで問題はない」

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