爆転ニギリ スシブレード:ファンタジア ~The Lucifer Ascension~ 作:Mr.後困る
遠くで戦闘の音が聞こえる。
「これは・・・」
馬を走らせながら双眼鏡で確認するO5-1。
「魔族達が戦ってくれている様だ」
「何だか知らないがこれはチャンスか!?」
「いや・・・敵は一人置いてさっさと向かって来ている・・・」
「さっきの芋虫達が来ているよ!!」
迫りくるキャタピラーロールの群れに叫ぶエミリー。
「仕方あるまい、 ここはワシが残ろう」
ゾーバが翻る。
「ボス!!」
「質量は圧倒的にこちらが上だ、 グリードはさっさと進め」
「年寄りだけに仕事はさせられないなぁ・・・」
エミリーも馬から降りる。
「私も行くよ」
「ボスを置いて行けないッス!! 俺も残ります!!」
「・・・・・提案だ、 ゾーバもエミリーも実力が有るスシブレーダーだ」
O5-1が語り始める。
「最低限の人数だけ連れて後は全員置いて行くのは如何だろうか」
「っ!!」
バルドが顔を顰める。
「それは・・・!!」
「いや、 アリだろう」
バルドの反論をゴハンが遮った。
「O5-1、 それでは護衛が少なくなります」
「ここでの敵は後ろから追って来る奴等だけだ
ならばここで喰いとめるのも悪くないだろう」
近衛の反論を論破するO5-1。
数秒の議論の後に、 ハウ、 ウェッジ、 シャル、 ケイ、 マドカ、 グレン
ナル、 エミリー、 グリード、 ゾーバ、 シャーク、 そして近衛7名がそこに残り
迫るダークネスシ帝国の面々を食い止める事にした。
「じゃあな!! 達者で!!」
「・・・ごめんなさい」
ゾーバの見送りを涙ながらに背を向けて走り去るバルドだった。
そしてゾーバ達の元に闇達がやって来た。
「ヤバそうなお前が闇だな!!」
ゾーバが叫ぶ。
「そうだ、 お前は?」
「ワシはゾーバ!! お前に殺された息子の仇を取らせて貰う!!」
「面白れぇじゃねぇか、 強そうだし俺が出よう」
「親方が出る迄も無い!! 私が相手になろう!!」
アソウ・タノが鳥の軟骨揚げを放ち、 大量の軟骨で攻撃を仕掛けた。
「ふん!!」
「はぁ!!」
「いっけえ!!」
ゾーバのファットプラネッツ、 エミリーのジュエリー・ボックス
ウェッジのイクラリオンによって軟骨揚げは相殺された。
「まだまだ!!」
「3,2,1、へいらっしゃい!!」
ハウがOinari3を射出した!!
鳥の軟骨揚げで迎撃するアソウだったが軟骨揚げの攻撃力ではOinari3を止める事は出来ない!!
「くっ!!」
「行けえええええええええええ!!」
ドゴン!! とOinari3毎地面が抉れた、 闇のラーメンである。
「こんなに強そうな連中が沢山居るんだ、 俺にも遊ばせろ」
そう言って闇が前に出た。