爆転ニギリ スシブレード:ファンタジア ~The Lucifer Ascension~   作:Mr.後困る

90 / 356
夢の中で

O5-1は夢を見ていた。

 

 

 

「ん、 ここは・・・」

 

「やぁ、 久しぶりだね、 ジャック・ブライト、 いや今はO5-1か」

 

 

 

ビジネススーツを着た成人男性に話しかけられるO5-1。

 

 

 

「SCP-990・・・」

 

 

 

SCP-990、 通称ドリームマン、 人の夢に現れて予言を残す謎の人物。

 

O5-1は以前にも彼に会っていた。

 

 

 

「その名前は嫌いだな」

 

「じゃあ何て呼ぶ? 選ばせてやるよ

 

ブラッドリー、 ブランドン、 ブレンダン、 ブレンドン

 

ブライアン、 ブルース、 ブライアン、 バイロン

 

カルヴィン、 キャルヴィン、 キャメロン、 カメロン好きな物を選べ」

 

「のりおで行こう」

 

「・・・・・分かった、 じゃあのりお、 一体何の用件だ?」

 

「君達が頭を悩ませている【アポビオーシス】についてだ

 

【アポビオーシス】を止めたければナヴ―に行くんだ」

 

「ナヴ―・・・マナ法国の第二の首都と呼ばれるナヴ―か?」

 

「なるべく早く、 そして手練れを送ると良いだろう

 

バルド君が適任だろう、 なるべく早く送り給え」

 

 

 

ドリームマンは語った。

 

 

 

「・・・・・お前を信じるしかないこの状況が恨めしいよ」

 

「君も真面目になったものだな」

 

「ほっとけ」

 

 

 

そしてO5-1は目覚めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

O5-1の部屋に呼び出されたバルドは困惑した。

 

 

 

「ナヴ―・・・そこに何が有るのですか?」

 

「そこにこの状況を打開出来る何かが有るらしい」

 

 

 

O5-1に朝一番で呼び出されるなり、 ナヴ―に行く事を指示されたバルド。

 

 

 

「何か、 とは」

 

「私にも分からない」

 

「???」

 

「これは唯一の情報筋からの情報だ、 藁にもすがる思いだがこれしか信じられる物が無い」

 

「そんな・・・」

 

「このまま座して死を待つよりは良い、 尤も私は死なないが」

 

「・・・・・」

 

 

 

バルドは考えた。

 

 

 

「勿論君一人じゃない、 部隊は君が選定して、 私も秘蔵の宝を使用しようじゃないか」

 

「・・・・・」

 

 

 

バルドは考えた【アポビオーシス】に随伴するスシブレーダー達に対処する為にも

 

イエローストーンにはスシブレーダーを残しておくべき、 ならば選定するメンバーも

 

熟慮する必要が有るだろうか。

 

 

 

「君に協力は惜しまない、 だがしかし時間が無いから今すぐに選んで決めて旅立って貰おう」

 

「そんな無茶苦茶な・・・」

 

「この程度の事は無茶にも入らん、 世界を守る為だキリキリ働いて貰おう」

 

「そんなぁ・・・」

 

 

 

情けない声を出すバルド。

 

 

 

「そんな情けない声を出すんじゃないよバルド」

 

 

 

レーアが部屋の外から入って来た。

 

 

 

「レーア様!?」

 

「やるしかないんだからやるしかないのよ」

 

「・・・・・」

 

 

 

顔を叩くバルド。

 

そしてキリッとして目を見開いた。




登場したSCP

SCP-990 - ドリームマン

http://scp-jp.wikidot.com/scp-990
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。