World SoulReaper   作:阿良々木日和

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ようやく原作編
案の定結構端折られてるんですねけどね…


大規模侵攻・侵食編
動き出す未来


【三門市立第三中学校にゲート出現! 誘導できない…イレギュラー!?】

 

「警戒区域外かよ。 ちっ、井上どっちの方角か教えてくれ!」

 

【えっと…そこから南西!】

 

南西ってーと、こっちか!!

警戒区域内を疾走し住宅の屋根へ飛び上がると中学校目掛けて次々と屋根の上を飛び移りながら移動する。グラスホッパーも混じえての高速移動。

確かあの学校にはボーダー隊員居なかったはずだ。 到着した時点で数人怪我してました…は話になんねーぞ。

 

どんなに飛ばしたスピードを出しても数分は掛かる。

 

「井上ぇ! 近くに他の部隊は!!」

 

【嵐山隊! でもこの速度だと黒崎くんより到着が遅れそう!!】

 

「だぁぁぁ! 何やってんだよアイツら! メディアにばっかり出て腕鈍ってんじゃねーよな!?」

 

文句を言いながらも脚は止めずより速く、前へ飛ぶ。

 

ドンッ!!と音が聞こえ目の前の建物から土煙や瓦礫が飛び散るのが見えた。

あれが第三中学校か。

孤月を引き抜き到着すると校庭にモールモッドが頭から真っ二つに吹き飛ばされて落ちていた。

状況を見るに既に事が済んだ後か…?

人集りが出来ているのを見る限りトリオン兵が出て騒ぎになっている…という訳では無さそうだ。

 

「井上、ケリが着いている。どういう事だ? 俺以外に到着した隊員居るか?」

 

【えーと…居ないよ。ただC級のトリガーが使用された歴がある】

 

人集りの中心には眼鏡をかけた冴えねー奴と白髪頭。

とりあえずは…あー……

 

「到着が遅れて申し訳ない。 負傷者は居るか?」

 

こちらをボーダー隊員だと認識した教師陣がやって来て名簿と避難した生徒達の確認を取り、全員の無事が確認された。 と、なればアイツか。めんどくせぇが見つけちまったもんは仕方ねぇ。

 

「おいメガネ。報告あんだろ?」

「…っ! C級隊員の三雲 修です。 ほかの隊員を待っていたら間に合わないと判断しやりました」

「はぁ…C級か…なるほどな」

「すまない! 到着が遅れた…黒崎、状況は!」

 

めんどくせぇ処理をしようとした丁度いいタイミングで嵐山隊が到着した。よし、コイツらに報告を任せるか。

嵐山隊が姿を見せると俺の人相で萎縮していた中学生達は色めき立つ。 流石はメディア広報も担当するA級部隊…

 

「俺が到着した時点でネイバーは沈黙。 あのメガネ…三雲がやったらしいんだが…C級なんだと」

「そうだったのか! よくやってくれた!!」

 

よくやってくれたじゃねぇだろ!!

C級が外部で許可なくトリガーを使用するのは違反だ。それ相応の処罰が下る。

まぁ、市民を守ったから情状酌量の余地は大いに有り得るが。

 

「きみが居なかったら犠牲者が出てたかもしれない! うちの弟と妹もこの学校の生徒なんだ!」

 

そう嵐山が言うと自らの弟妹に向かって抱きつきに行った。何やってるんだあいつは…

 

「いや、すごいなしかし! C級のトリガーで一撃とは! こんなの正隊員でもなかなか出来ないぞ!」

「いえそんな……」

「いえいえそんな」

「なんで空閑くんが謙遜するの?」

 

あの白頭、空閑って名前か。

様子を見るに…なるほど。

 

「お前なら出来るか? 木虎」

 

嵐山、それは煽ってるのか?

煽られた木虎はスコーピオンを滑らせるように振るい一瞬でモールモッドの残骸を細切れにして見せた。 これまでに無いドヤ顔が少し面白い。

 

「できますけど。私はC級のトリガーで戦うような馬鹿な真似はしません」

「悪かったな馬鹿でよ。 仮入隊でC級トリガー使ってひたすらトリオン兵狩りをやらされてた俺の前で言ってくれるもんだ」

「く、黒崎先輩とは事情が違います! 訓練生は基本、訓練以外でのトリガー使用を許可されていません。 彼がしたことは明確なルール違反です嵐山先輩、黒崎先輩。 違反者をほめるような事は他のC級に示しがつきません」

「たしかに違反だが結果的には市民を救ったわけだし…」

 

そんな嵐山の擁護に中学生連中も「三雲先輩はおれたちを助けてくれたんです!」と声を上げるが木虎は何処吹く風。

 

「人命を救ったのは評価に値します。が、ここで処罰なく彼を許せば同じような違反者が現れます。 よって彼はルールに則って処罰されるべきです」

「……はい」

「おまえ、遅れてきたのになんでそんなえらそうなの?」

 

白頭が動いた。

 

「誰?あなた」

「オサムに助けられた人間だよ。日本だと人を助けるのにもだれかの許可がいるのか?」

「…ふっ。 それはもちろん個人の自由よ? ただし、トリガーを使わないのならの話だけど。 トリガーはボーダーのものなんだからボーダーの許可は必要。当然でしょ?」

「なに言ってんだ? トリガーはもともと近界民のもんだろ」

「そうだそうだ、言ってやれ」

「おまえらはいちいち近界民の許可とってトリガー使ってるのか?」

「あ、あなた…ボーダーの活動を否定する気!? というか、黒崎先輩も煽らないでください!」

 

ギャーギャー騒ぐ木虎を他所に時枝が校舎内から出てくる。すっかり忘れてたが現場調査まで嵐山隊に放り投げてしまっていた。 俺来た意味が()()なくなってしまった。

三雲の処罰は上が決めるという事で一度話を終え案の定、嵐山隊が事の顛末を上に報告することになった。

処罰が重くならないように力を尽くす。と嵐山が爽やかな笑顔でいい仏頂面の木虎を引連れて現場を離れた。

全く…

 

「あー、とりあえず無事でよかった」

「ありがとう…ございます。 えっと…」

「B級の黒崎だ。この先、嫌でも顔を合わせることになるだろうぜ三雲」

 

中学生か…遊子と夏梨ぐらいだな…と三雲の頭を少し雑に撫でてやる。

 

「は、はい! よろしくお願いします」

「それと、空閑だったか? 一応怪我してねーか確認取りたいんだ。こっち来い」

 

手招きすると一瞬疑いの目…つーか、こちらが嘘をついてると見抜きながらも近寄ってきた。

 

「なんの用? さっきの木虎って人みたくオサムに関して?」

「イヤちげーよ。 まぁ、なんだ…おまえがトリガーを使ってトリオン兵を潰してくれて助かった。 怪我人もおかげで居なかったみたいだしな」

「……なんの事? オサムがやったんだよ」

「まぁ、そういう事にしといてやる。 今はそれでいい。 近いうちに分かる事だからな…名前だけ聞かせてくれ。俺は黒崎一護だ」

「空閑遊真だよ。イチゴ」

 

空閑遊真…か。

 

「井上、帰投する。途中さっきみたいな異常なゲート反応があったら教えてくれ」

 

【了解! 気を付けてねっ】

 

これで何が変わるのか…迅には視えてんのか?

 

 

 

 

 

んで夕方には街にデカいトリオン兵が現れたんだが俺は店に居た為に現場には行かなかった。 店にいた理由はあの人が来るからだった。

 

「いやー、黒崎さんお久しぶりですね。 アタシからしてみればふた月ほどでスけどね」

「そっちは相変わらずか? えぇ、まぁこの前に言った事件、その後にもハリベルさん関連で事件もあったんですが…まっ、これは後々話すとして。どうでス? なにか掴めそうですか?」

「…掴めそうってか引っかかることがあんだよ。 こっちの世界の人間にももちろん魂があるはずだろ? だってのに虚が一体も現れねーのが引っかかってるんだよ」

「そこに気が付くとはやっぱり死神代行っスね。 仮説っスけど、この世界では人が死に魂になると堕ちて虚になるよりも早く、トリオンとして何らかの物に吸収されてるんだとアタシは推測してるっス」

「何らかの物…って何だよ?」

「さぁ? それはアタシは把握できてないっス。 なんで霊力を持つ人間が居なくて虚も居ないのか…その辺を知る人間に会うために今日はこっちに来たので」

 

浦原さんでさえ知らないことを知ってる人物…?

誰だそれは。

 

「あ、黒崎さんはダメっすよ着いてきちゃ。 お相手はシャイな方なんで」

 

なんだそりゃ…と思いながらも浦原さんを見送る事になる。

結局ほくほく顔で戻ってきた浦原さんは何にも教えてくれずに帰ってしまったが。

 

浦原さんが持ってきた土産の菓子を頬張りながらテレビを点けるとどうやら夕方のデカいトリオン兵は中々の被害を出したらしく直ぐにこちらにも連絡が回ってくるだろう。

ニュースを眺めながら煎餅を齧っているとやはりと言うべきか電話が鳴った。

 

「もしもし、黒崎だ」

『こちら実力派エリート』

「切るぞ」

『待って待って、ちゃんと用があるんだからさ』

「んで、用事ってのはなんだ?」

『未来が少し動いた。かな? 黒崎、誰かに会えたか?』

「…あぁ、中々面白そうなやつだったぜ?」

『そうか。多分おれも明日会うかもしれないんだ』

「…んで? 連絡してきたってことは俺に何をやらせるつもりなんだよ」

『いやいや、今回は逆だ。 今日から少し…何もしないでほしい』

「…は?」

『少しいざこざが起きそうでさ。黒崎が動いてると先手で動けなくされるかもしれない。だからおれが連絡するまで動かないでほしいんだ』

 

小南が言ってたか。こいつ()の趣味は暗躍だと。

 

「わーったよ。 当日に連絡くれ相手が誰でも手助けしてやる」

『お、助かるよ。 それじゃあその日に』

 

 

 

 

 

 

 

 

■■■■■■■■■■■■

 

 

 

そしてある日の夜。

確かに誰が相手でもとは言ったがよ…

 

「あー、とりあえずおかえりだな?」

「よう、黒崎。 出迎えてくれてるところ悪いが迅の方に立ってる所を見るに…俺たちの邪魔をしに来たんだな?」

「黒崎さん…あんたどうして裏切り者の方に…っ!」

「落ち着けよ秀次。別に裏切ったわけじゃねーよ。ただ例のヤツ…ネイバーだったか何だか知らねーけど、アイツを殺られると色々困るって事情があるだけだ。 井上や他の連中を将来的に助ける為ってところだ」

 

まさか空閑をボーダーに入れる為に排除に動いた城戸一派を足止めするのに呼び出されるとはな。 お陰で遠征から帰ってきた連中といきなり敵対してらぁ。

2人でA級部隊4チーム相手にすんのは中々酷だぞ。

感知に引っかかる限り奈良坂、古寺…それに当真か? スナイパーまでご丁寧に居やがる。

ん? もう一隊近付いてくるな…

 

「嵐山隊現着した! これより忍田本部長の命により援護に入る!」

「手を組んだのか…!」

 

これなら戦力は五分…まで行かねーがいけるな。

 

「んじゃ、俺は風間さん達を相手にするか。 迅、てめぇが呼んだんだからいの一番に落とされんなよ」

「当たり前だろ。おれは実力派エリートだからな」

 

三輪隊は嵐山隊が引っ張り離して行き、迅は太刀川さんとぶつかる。 出水のバカはたぶん嵐山隊を潰してから合流するつもりだろう…あとはスナイパーか。

 

「一人で僕達を相手にするつもりなんて舐めすぎですよ…」

「菊地原、黒崎を甘く見るな…コイツは強いぞ」

「遠慮なしで行かせてもらいますよ黒崎さん」

「おー、来いよ。 まとめて相手してやる」

 

歌川と菊地原がスっと視界から消えた。カメレオンを起動しやがったな…井上の支援は無いが俺にソレは悪手だ。

バックワームの様にトリオンを隠す訳ではなく視覚的に消えるだけならば霊圧感知の要領でカメレオンで消えていたとしても場所は把握出来る。 風間さん、伝えてなかったのか…? それとも感知に気を割かせてプレッシャーをかけるつもりか…

あの人なら勉強の為敢えてって可能性もあるけどな。

風間さんは2人と違って消えること無く、こちらを見据えてる。姿を消した菊地原が飛び込んできたのに合わせて蹴りを放ち突き飛ばしながら一向に動きを見せない風間さんを睨んでいると嫌な予感を感じその正体が分かるよりも早くエスクードを足元に出現させてカタパルトとして使って上空へ飛び上がった。

飛び上がった瞬間、俺が居た辺りの地面からスコーピオンが顔を出していた。やっぱり『もぐら爪(モールクロー)』かよ!

 

宙に上がった俺に対して菊地原と歌川は地上で動かねぇ…となると。

集中シールドを顔の横に展開すると同時にバチンッ!!とシールドが弾を弾いた音が響く。 奈良坂だな…! 当真は当らねー弾を撃つタイプではないし古寺は恐らく射撃ポイントに間に合ってない。

着地と同時に腰にマウントされた孤月を引き抜きグラスホッパーで風間さんの懐(風間さんちいせぇから懐ではねーけど)に飛び込み斬り掛かる。

こちらの動きを当たり前に読んでいた風間さんは後ろに飛び下がりスコーピオンを腕から伸ばして振るう。 首を捻るが肩と顔を掠めてトリオンが漏れ出すも大した量じゃない。

風間さんが下がった。それで十分。

元から狙いは風間さんを後ろに下げることだ。身体を無理やり旋回させるように回し、切り上げるために振るった孤月を身体の回転に合わせてそのまま背後に向かって斜めに切り下ろした。

 

曲芸じみた動きのまま放った旋空弧月は距離を詰めこちらに攻撃を仕掛けようとした菊地原の左腕と左脚を切り落としながら即座に自らの真横へエスクードを張り出す。 エスクードがせり上がったと同時にドガッ!と鈍い音が聞こえた。 歌川が顔面からエスクードにぶつかった音だろう。

下がった風間さんが戻ってくる前に菊地原と歌川を完全に落とさねぇと…

 

視界の隅がパッと光った。

 

「……ッ!!!」

 

パァン!! と高い炸裂音とともに左腕を肩から吹き飛ばされた。

 

「おいおい、今の躱すのかよ黒崎さんよ」

「バカ、どっからどー見ても直撃だろーがよ」

 

片腕になったものの止まってはられねー。手と足を失っていながらもスコーピオンを構える菊地原が動き直すよりも早く首を跳ね飛ばす。

菊地原、今度飲み物でも奢ってやるよ。

 

風間さんが苦虫を噛み潰したような表情を浮かべてスコーピオンを構える。一人落としたとはいえ、こちとら片腕がなくてバンバントリオンが漏れている。緊急脱出(ベイルアウト)も近い。俺が落とされるにしてもあと二人は落とさねーとなぁ…ったく。

 

「片腕でアンタを相手に出来るとは流石に思わねーんだ風間さん」

「だったら大人しく道を開けるか黒崎。 オレたちは玉狛に用がある」

「そうもいかねーんだって。だからせめて…」

「ガッ!?」

「悪ぃな歌川。 三上と風間さんにいい所を見せるチャンス作ってやれなくてよ」

 

首元に穴を開けて伝達器官を破壊された歌川が緊急脱出する。

 

「…今、何をした?」

「手品のタネを明かすほど馬鹿じゃねーっすよ」

「なるほど。 それもそうか」

 

風間さんが飛ぶように地面を蹴り距離を詰めてくる。小回りの効く体躯もそうだが風間さんはとにかく機動性がやべぇ。

この人が死神だったとしたら瞬歩が誰よりも速いんじゃねーかってレベルでトリオン体でも速い。

孤月を振るう前に懐に入られスコーピオンで腹をかっさばかれる。どうせ緊急脱出するんだ。

孤月を投げ捨て、懐に居る風間さんの襟首をとっ捕まえると密着した自分と風間さんの間に威力全振りのメテオラを出して自分事吹き飛ばした。

 

 

隊室のベッドにドサッと落ち、目を開けると…

 

「黒崎くん?」

 

それはそれは恐ろしい笑顔をした井上が立っていた。

な、なんだこのプレッシャーは!?

って、今はそれどころじゃねーし…っ!

 

「悪い井上、事情は後で話すから!」

「あ、ちょっと黒崎くん…もう!!」

 

逃げるように隊室を飛び出し嵐山隊の隊室に飛び込むと時枝と綾辻が少し驚いた顔でこちらを見るも直ぐに口を開いた。

 

「風間さんはまだ緊急脱出してないです。 けど、かなりダメージを負ってますよ」

「はぁ、そりゃ良かったよ。少しでも削れたんなら迅の援護になったか」

「…たった一人でA級部隊とスナイパーを引き付けて逆に二人落とすなんてどうなってるんですか黒崎さん」

 

モニターに移る状況を眺めていると当真が落とされ、迅の追撃に追いついた風間さんも太刀川さんと共に落とされた。

状況終了…か?

はぁ……気が重い。 部屋の外から感じる井上の圧で特に気が重い。

 

 

 

「迅さんの…ね。 黒崎くんは隊長だし言ってくれればあたしもちゃんとオペしたのに」

「い、いや…井上までなんか罰則あっても困るしと思ってだな」

「黒崎くんが戦う場所が現場ならあたし達オペレーターの戦場はここなの。 同じ隊なんだから少しは頼って…ほしいです」

「…悪かったな井上。今度は頼らせてもらう」

 

 

少し顔を伏せた井上の様子を思い出すと自然と溜息が出た。 こっちに来てまで何やってんだよ俺は…

飲み物を買おうと自販機に辿り着くと風間さんと太刀川さんが揃って椅子に座ってる。

 

「よう黒崎。 お疲れ様だ」

「そっちこそ遠征から帰ってきて直ぐによくやる」

「黒崎、何故迅側に着いた?」

「何故って言われても…なんつーか今は説明が難しいとしか言えないな。 多分、あいつの予知通りにいけば近い内に俺は戦線を離れる事になるらしい」

「何…?」

「別に死ぬって訳じゃねーぞ。 俺は俺で少し追ってる事があるんだ…その為にボーダーに入った。 それが近々動くらしくてな。 空閑…玉狛にいる近界民は正直悪いヤツじゃなかったし、こっちの人間の為に戦ってくれるなら歓迎こそすれど処分の必要はないだろ」

 

炭酸を煽りながら淡々と告げる。

 

「近界民は近界民だ。 と、三輪なら言うだろうけどな」

「迅が黒トリガーを交渉に出した時点でこの話は終わった」

「…ん? なんだそれ」

 

黒トリガー…って確かに物すげぇトリガーって事ぐらいしか知らねーんだが。

 

「空閑をボーダーに入れる代わりに俺が持ってた風刃を本部に返還したんだよ黒崎」

「迅…!」

「という事で、太刀川さん、風間さん。 俺も近いうちにランク戦復帰するからよろしく」

「……!! そうか、そうだよな3年ぶりか!? 楽しくなるなぁ!」

「はぁ…太刀川…」

 

喜ぶ太刀川さんを後目に風間さん。良くも悪くもこの二人は話せば分かるタイプだ。問題は…三輪だろうな。

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