艦隊これくしょん【艦これ】 汎用決戦重巡洋艦が建造されました!(リメイク版)   作:ライドウ

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今作戦では、戦力集中の上限を開放とする。
個人的な意見だが、硫黄島の旅館には一度行ってみたかったのだ。
邪魔した彼奴等に痛い目を見させてやれ。
                   海軍参謀元帥


番外編 緊急防衛!!硫黄島沖防衛開戦。 作戦開始

硫黄島が、敵性深海棲艦に包囲された。

その報道は、人間たちだけではなく味方深海棲艦にも激震が走った。

直後、大本営から横須賀主導の元、包囲をさらに包囲。そして、層の薄い場所から突破、その後包囲殲滅という作戦が建てられた。

 

そして、この作戦には味方深海棲艦が参加することもあり、士気は高かった。

 

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《これより、作戦を開始する。それに至り作戦名の秘匿を解除。IO作戦から硫黄島救出作戦を決行する。今日この日の為に、各地のエースが来てくれたこと。感謝する。》

 

硫黄島救出作戦。その名の通り、硫黄島を救い出す作戦。

その作戦に集ったのは

各地にいるエースである。また別所では高速輸送機を用いて空挺降下しようと今か今かとうずうずしている艦娘たちもいる。

 

その集まった艦娘の総数・・・なんと1000人。対する相手の数は3000。

 

《敵の数は膨大。しかしこちらにもその物量とその支援はある。》

 

そう、艦娘総数1000人に加え、深海棲艦太平洋中央方面軍の支援艦隊・・・ドローン5000機と人型深海棲艦400人。総勢 6400人が集結していた。

 

《各員、この作戦は硫黄島を救う最後のチャンスだ!》

 

実は、この作戦は一度か二度行われたものだった。

作戦前に通路を確保しようとした”呉提督”が自身の艦隊を突撃させ、そして全滅させてしまった。

 

そのせいで、敵の警戒度が上がってしまい1度か2度救出作戦を延期させた。

しかし、その呉提督の不正がつい先ほど発覚し、呉提督は憲兵に連れていかれた。

呉の艦娘たちはそのことを知らなかったらしく、今回はおとなしく横須賀提督の指示に従っている。

 

そして先ほど、硫黄島から送られてきた秘匿通信・・・その内容は

 

これ以上は持たないということ。だからこそ、艦娘たちの士気は最高潮に達していた。

 

《死力を尽くせ!弾なら味方の輸送ワ級から補給してもらえる!!総員!!全力を尽くせ!!”日が出る国”の誇りと怒りを叩きつけるのだ!!》

 

《作戦開始まで、10秒前!!9,8,7...》

 

海上を微速で前進を続ける艦娘たち、そのカウントダウンが早く終わらないか今か今かと待ち続ける空挺降下する艦娘たち、やる気に満ち溢れる深海棲艦の人型たち。

 

《3,2,1。》《硫黄島救出作戦、開始!!》

 

横須賀提督のその号令により、かつてのかつての悪夢(ナイトメア・アイアンボトム)より激しいとされる作戦が、開始されたのであった。

 

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硫黄島沖敵性深海棲艦群が目の前に見える。中央に位置するのは間違いなく今回の大将首(イベントボス)桜花棲姫・紅(おうかせいき・くれない)。そして、その桜花棲姫・紅が召喚したであろう”人型のいないダイソン”と大量のドローン型エリート深海棲艦。

ちらほらと目に光のない人型の存在も見受けられるが・・・「それがどうした。」と言わんばかりに次々と撃沈していく。

 

撃てェッ!!(撃滅せよ!!)

 

層の薄い右翼を突き進むは、大湊に配備されている足柄・・・別名、”大狼”の異名を持つ北方海域の魔物だ。

 

「艦隊、回避運動左!!今!!」

 

その足柄(大狼)の指示を聞きすぐさま彼女の指揮下の艦娘たちは、左へと回避運動をする。

何せ彼女たちはただ突撃しただけでは無いのだ。

 

「着地地点は確保したわ、一つ派手にやりなさい。」

 

 

《感謝するぞ!全員、降下!!奇襲だ!!》

 

 

足柄(大狼)の艦隊が敵に混乱を与えたところで、その敵の頭上から空挺降下をする艦娘たち。かつて、桜の危機を救った彼女たち・・・『パラオ艦隊の高速奇襲艦隊』だ。

もちろん旗艦は長門(パラオ所属)だ。

 

《はっはっはっ!トラ!トラ!トラ!(我、奇襲に成功せり)

 

「あの空挺バカはそれしか言えないのかしら・・・さってと・・・問題なのはあれよねぇ・・・」

 

ここまでは順調、駆逐イ級(動きのとろい偵察ドローン)軽巡ホ級(無駄に火力のあるノロマ)だけだったからこそここまでは突破できた。何分、足柄(大狼)が率いているのは駆逐艦や軽巡洋艦、良くて重巡洋艦の艦娘たちだ。

長門(パラオ所属)の部下たちも、その多くは駆逐艦のみだ。

 

「ああ、さすがにあれは奇襲でも無理だろう。撃ち合いなどもってのほかだ。」

 

近づく長門(パラオ所属)を横目に見ながら視線の先にいる(戦艦ル級の群)を睨む。

 

「あんた戦艦でしょ?撃ち合って来なさいよ。」

 

「いいのか?靖国で宴会開いて来るのを待つぞ?」

 

はっはっはっ!という豪快に笑う長門(パラオ所属)、呆れた様子で小突きながらため息をこぼす足柄(大狼)

周りでは艦娘たちと深海棲艦が入り乱れながら戦い続けている(戦国無双シリーズでよくある光景)中、突如として戦艦の砲撃音が幾度も聞こえ始める。

 

「ようやくご到着ね。」

 

「まったくだ!」

 

足柄(大狼)長門(パラオ所属)はその音の方向に視線を向ける。

 

「あの戦列歩兵バカと比べれば早くで大雑把な長門(パラオ所属)の方がまだマシね」

 

「なあなんだか馬鹿にされたような気がするんだが。」

 

 

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