カズマ視点で書いてみます!
今回は今後の心もちを考えさせられると思うので、
今回は特に感想にて評価をお願いします!!!
どうも、カズマです。日本で新作ゲームの初回限定版を買った帰りにトラックから女の子を庇って死んだ後、女神と共に異世界へと転生しました。ここで俺は沢山の女の子に囲まれて俺TUEEEEE‼︎をしています。俺はこの子たちと一緒に、魔王を倒して世界を救います!
………みたいな感じになるはずだったのに…。
トラックかと思ったらトラクターで?
女の子には無駄に怪我をさせただけで?
女神を特典に連れて来たと思ったらロクでなしの駄女神で?
俺TUEEEEE‼︎出来るようなステータスは俺には無くて?
ようやく出来たパーティメンバーの半分以上が、
欠点だらけのなんちゃって上級職で?
挙げ句の果てには魔王軍幹部が来てクエストが無い!
「はぁ……。日本に帰りたい…」
「む?急に何を言い出すのですカズマ」
「………なんでもない」
とまぁ、なんだかんだでクエストもこなして来た俺たちだが、クエストが無くなったのではどうしようも無いので別行動をする事にした。王都から冒険者や騎士が派遣されるまでの我慢だ。
文無しのアクアはアルバイトに励んでいる。ダクネスはしばらく実家で筋トレをすると言っていた。このパーティ唯一の良心であるカナデは、いま出されているクエストの中で可能なものをいくつか受けて金を稼ぐらしい。いま出されているクエストはほぼ高難易度だったので、改めてチート転生者の凄さを実感してしまう。
…俺はもうカナデが違うパーティに入れば俺もついて行く気概でいるからな。カナデ無しでこの駄目パーティの面倒を見るつもりは全くない!
で、残りの俺は何をしているかと言うと…。
「おい、魔法の訓練なら一人で行けばいいだろ?」
「そうしたら、誰が私をおぶって帰るんですか?一発撃ったら動けなくなるんですよ?」
……とまぁこのように、この
「も、もうこの辺で良いだろ?適当に魔法撃って帰ろうぜ!」
「駄目なのです!街から離れたところでないと、また守衛さんに叱られます!」
「…今お前またって言ったか?音がうるさいとか迷惑だとかって怒られたのか?」
そう少々ジト目になりながら聞くと、めぐみんは首を縦に振った。……流石にこれ以上迷惑をかけて悪印象をつける訳にはいかないよなぁ…。
「…………しょうがねぇなぁ…」
あれからしばらく歩くと、崖の上にそびえ立つ城が見えて来た。全体的にひび割れていたりしてボロボロだから、廃城なのだろうか?
「あれは……廃城でしょうか?」
「薄気味悪いな…」
「あれにしましょう!あれなら盛大に破壊しても、誰も文句は言わないでしょう!」
そう目を輝かせながら聞いてきためぐみんは、答えを待つことなく爆裂魔法の詠唱を始めた。
「……赤き黒焔、万界の王、天地の法を敷衍すれど、我は万象翔音の理、崩壊破壊の別名なり!永劫の鉄槌は我が元に下れ!
『エクスプロージョン』!!」
轟音と共に、廃城から爆炎が立ち上る。それを満足そうに眺めた後、めぐみんは突っ伏すように倒れた。そして一言、
「燃え尽きろ、紅蓮の中で……!…はぁ、最高……でぇす」
失礼、二言だった。
こうして、俺とめぐみんの新たな日課が始まった。他3人と比べてやる事もないめぐみんは、毎日のように廃城のそばへ通い、爆裂魔法を放ち続けた。
それは寒い、氷雨の降る夕方…
「『エクスプロージョン』!」
それは穏やかな食後の昼下がり…
「『ロージョン』!」
それは早朝の爽やかな散歩のついでに…
「「爆裂♪爆裂♪」」 「『ジョン』!」
「60点。音圧がもの足りない」
どんな時でも、めぐみんは毎日その廃城に魔法を放ち、傍らで魔法を見続けいた俺は、その日の爆裂魔法の出来がわかるようになっていた。
「……『エクスプロージョン』!!」
「お、今日のはいい感じだな。爆裂の衝撃波がずんと骨身に浸透するかのごとく響き、それでいて、肌を撫でるかのように空気の振動が遅れてくる。
ナイス爆裂!」
「ナイス、爆裂…!カズマも爆裂道がわかってきたようですね。どうです?いっそ本当に爆裂魔法を覚えてみては?」
…爆裂魔法かぁ。今のところめぐみんもいるし、流石に習得のためのポイントが高すぎる。
「将来、余裕があったら習得してみるのも面白そうだな」
「いい心がけです!」
「そういえば、カズマに聞いてみたいことがあったのです」
「お?急にどうした?」
アクセルに帰っている途中、背中のめぐみんが急に気になることを言い出した。というかめぐみんが俺に聞きたいことって珍しいな。
「カズマはカナデのことをどう思っているのかと思いまして」
「カナデを?なんでまた?」
「いえ、カズマが接するパーティメンバーの中で、カナデとの接し方だけ私たちと違うと思いまして」
………こいつらはまだわかっていなかったのか。カナデとこいつらには明確な違いがあるという事を。
「あのなぁ、当たり前だろ?お前らは欠点ありきのなんちゃって上級職。それに対してカナデは冒険者としても人としても完璧な魔法騎士だぞ?比べるまでもないじゃないか」
「おい、なんちゃって上級職とは誰のことか聞こうじゃないか」
カナデ以外の上級職のお前らだよ、言わないけど。
「……まあいいです。あと私の聞きたいことはそうではないのです」
「はぁ?どういう事だよ?」
「カズマって、良くも悪くも誰にも平等に接するではないですか。私にもダクネスにもアクアにも。ですがカナデに対しては私たちとは違った、砕けた雰囲気で接しているではありませんか」
それはまぁ…、カナデは今のところわかっている唯一の同じ日本出身者だ。自分と同じ境遇の人がいるというのは精神的にかなり楽だし、嬉しいものだ。
…あと美少女だし、可愛いし、人として完璧だし、女子力高そうだし。離れたくないのは当たり前だろ?
………あれ、そう考えるとカナデってこの世界でモテる条件揃いまくってないか?優しいし、アクセルの中ではトップクラスに強いし、可愛いし、まだ判らないが料理とか家事も出来たら、女の子としては完璧なのでは?
「……今カズマがくだらないことを考えたのは良くわかりました」
「おいおい、そんなわけがないだろう?カナデとは同郷なだけだ」
「エルフと同郷なのですか!?」
「え?あ!」
……この後めぐみんを誤魔化すのに時間がかかってしまったのは言うまでもない。
………カナデが男にモテまくる姿を想像して、何故かイラッとしたのは内緒だ。うっせぇ俺はDTだぞ!?身近な女の子が男に取られるのは一回で十分だ!!……あ!今の無し今の無し!!!
「緊急!緊急!全冒険者の皆さんは、直ちに武装し、戦闘態勢で街の正門に集まってください!」
それはいつものようにギルドでパーティで何をするか相談している時だった。突然ルナさんが冒険者たちを呼び出したのだ。
「え、何なに〜?」
「と、とりあえず行ってみよう!」
正門に着くと、首を脇に抱えた西洋の鎧が、ただならぬオーラを放っていた。その鎧は馬に乗っているのだが、その馬には首がなかった。
「あいつは……!ただモンじゃねぇ……!」
「……俺はつい先日、この近くの城に越してきた魔王軍の幹部の者だ。この街に用があって来た」
はぁ!?魔王軍の幹部!?なんでそんな大物がこんな街に来てんだよ!?
「デュラハン……アンデット系の強敵だ」
「いったい、この街になにを……?」
「…ま……ま………毎日毎日毎日毎日毎日!お!俺の城に毎日欠かさず爆裂魔法を撃ち込んでくる!頭のおかしい大馬鹿は!
誰だああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!????」
……魔王軍幹部さんは、それはもうお怒りだった。
…今回はこれだけ言わせてください。
感想コメントよろしくお願いします!!!!!
m(_ _)m m(_ _)m m(_ _)m
この二次創作に新しいオリキャラを!
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入れてくれぇぇ!!!
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見たい…うん、まぁ…(ちょっと…?)
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あんまり入れて欲しくねぇ〜…
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カナデだけに集中しろやワレェ!!
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勝手にせんかい!!