とマス「☆お☆待☆た☆せ☆早☆い☆で☆し☆ょ☆」
カナデ「ウザい」
とマス「ゴハァ!?」
カナデ「今回は、このファンのバースデーストーリーをもとに作った話みたいです。だから私たちのお屋敷があったり、本編ではまだ会ってない人物が出てきたりします。それでも良かったら、よろしくね?」
とマス「奏!そこは『ゆっくりしていってね』だろ!?」
カナデ「うるさい黙って」
とマス「ぐふぁ!?」(気絶)
カナデ「……ゆっくりしていってね?」(小声)
「う〜〜ん…」
こんにちは、奏です。今なにをしているかというと、商店街で買い物をしています。なんでかというと、今日、6月7日はカズマの誕生日だからです。
……へ?なんで知ってるのか?えっと、なんて言うか…最近カズマがそわそわしてたり、屋敷のカレンダーに赤丸が書いてたりしたから…。
だから、知っちゃったからにはちゃんと祝ってあげないとね!今日のご飯はカズマの好物にするから一応昨日のうちに材料を買って、カズマの作った冷蔵庫に置いてきてある。…ほんとカズマって器用だよなぁ。向こうの機械を鍛治スキルで造ろうと思う発想力は私にはないもん。
…問題は誕生日プレゼントなんだよなぁ。カズマが今欲しいものがどんなものかわかんないし、ありきたりな物はカズマに渡したくないし、だからって変なの渡したら本末転倒だし…。
「う〜〜〜〜〜!!」
「あれ?あそこにいるのカナデさんじゃない?」
「え?あ、本当だ!カナデさ〜〜ん!!」
「へ?あ、エーリカちゃん!シエロちゃん!」
エーリカちゃんとシエロちゃんは、リーダーのリアちゃんと3人で踊り子、私たちから言わせればアイドルをしている娘たちだ。カズマたちがこの娘たちに迷惑をかけてしまって、そのけじめをつける手伝いをするってなった時に知り合った。(このファン参照)
「どうしたんですか?こんな所で?」
「えっとね?今日がカズマの誕生日だから、夜に渡す用にプレゼントを買ってあげたいなって思って」
「へぇ、あいつ今日誕生日なんだ」
「けどその…何あげよっかなぁって考えてるとどれが良いか分かんなくなって…」
(…ねぇ、あいつならカナデさんがくれたってだけで何でも喜ぶと思うんだけど…)
(うん…というかたぶん今日カナデさんがカズマさんのために料理作ると思うんだけど)
(作るでしょうね…というかワンチャンそれで満足するかもよあいつ)
(う〜ん…せっかくだし手助けしてあげたいけど…)
「2人とも?どうかした?」
「「いえいえ!何でもありません!」」
「???」
?2人ともどうしたんだろう?
「…あ、そうだ!!」
「エーリカちゃん?」
「カナデさんちょっと来て!」
「え?え!?」
「エ、エーリカちゃん待ってぇ!」
エーリカちゃんに引っ張られて入った店の中は、明るい雰囲気の服屋だった。
「エーリカちゃん、なんで服屋に?カズマさんが服に興味あるとは思わないんだけど…」
「違うわよシエロ!ここの服を着るのはあいつじゃなくて…」
「……エーリカちゃん?それってもしかして」
嘘でしょ?と思い売られている服を見てみると、目を疑う服が売ってあった。…猫耳付きセットにナース服、チャイナ服に西部風の服まで。簡単な話コスプレショップだった。
「これ着るの!?流石にそれは恥ずかしいというか…」
「………カズマさんなら喜びそうだなぁ」
「……………………………」
「あいつなら泣いて喜ぶでしょうねぇ」
「………………………………………………」
………………………………………………………………………………………………よし。
「分かった」
「「おぉ!!??」」
「なんでそんなに驚かれるの!?」
提案者2人でしょ!?
「いや…本当に決めるとは思わなくて…」
「……今日はカズマの誕生日だから…」
うん、変な意味は無い………はずだ。別に、カズマに見て欲しいとか、カズマがこの服着てる私を見ていろいろ考えて欲しいとか、そんな事は………
「……ないよね?」
「「あるでしょ」」
「心読んだ!?」
〜その夜〜+カズマside
「「「「カズマ、誕生日おめでとう!!」」」」
お父さん、お母さん、元気にしていますか?俺は元気です。今俺は、この世界で誕生日を迎えています。もしかしたら誰も覚えていないのではとも思いましたが、素敵な仲間たちはしっかり覚えていました。
……いや別に今日までそわそわしてたから気づかれたとかじゃねぇから!カナデもちゃんと料理作ってお祝いしてくれたから!俺の大好きな寿司だったから!?
とは言ってもやはり誕生日を誰かに祝ってもらうのはとても嬉しいことで、この世界に来てから始めて嬉しくて涙が出そうになった。カナデの料理も、今まで食べたどんな寿司よりも美味かった。
…となるとやっぱり期待してしまうものがあるよな?な?こんなに良くしてくれたんだから、やっぱりアレ、期待しちゃうよな?
そう!誕生日プレゼントだよなあああぁぁぁ!!??
もうこの際なんでも良い!ちょっとエッチなものとかちょっとエッチなものとかちょっとエッチなものとか!!
「…おいお前ら、ふざけんなよ?」
「い、いや〜…。私たちも立て込んでたもので…」
「その…今日がカズマの誕生日だということを忘れてしまっていた…本当にすまない…」
おいどういう事だ、今日カナデが俺のための料理を作っていたから誕生日だって思い出したってなんだ。
「ま、まぁ良いじゃない!ちゃんとプレゼントも用意したんだし!」
「ふざけんなよ!?そこらの石に?バカみたいなの眼帯に?ドMの言うこと聞く券?どこに需要があるんだよ!?」
「おい!バカみたいな眼帯とはどう言うことか説明してもらおうか!」
まぁ良い、元々こいつらのプレゼントなんて期待はしていない。…いないんだよそれで良いだろ!?
今日のメインはカナデの誕生日プレゼントだ。良いか?
「ぐすっ……すんすん……うぇぇぇぇん………!!!」
「泣きすぎでしょう…」
なんでだよぉ…なんで「ちょっと恥ずかしいから、今度ね?」なんだよぉ…。今日1番の楽しみがなくなったよぉ…。
あ?後からもらえるなら良いだろって?
馬鹿なのか!?大馬鹿なのかお前ら!!??誕生日プレゼントって言うのは誕生日に貰うから特別感があるんだろうが!?
「も、もう今日は寝てしまいましょう?カナデも疲れたから先に寝ると言っていましたし…」
「えっぐ、えっぐ……誕生日、俺の誕生日……ぐえぇ…」
くそおおおおぉぉぉぉぉぉ……。
〜深夜〜
部屋について暫くの間、時計を睨み続けるというささやかな抵抗を続けていたが、ついに俺の誕生日も残り30分となってしまった。
「……まぁ俺の勝手な考えだしな。今日はもう寝るか……ん?」
と、どこか残念に思いながら寝ようとすると、急に扉をノックする音が聞こえた。もしやと思いつつ俺はそれに返答を返す。
「ど、どうぞ!」
「……失礼します」
………入ってきた人物を見て、俺は何も言えなかった。入って来たのは予想の通りカナデだったが、その服装があまりにも想定外だったからだ。
黒く長い髪を白いホワイトブラム(確かそんな名前だった)で留め、長いロングスカートを履いたメイド姿のカナデがそこに居た。
「…か、カナデ?」
「…今宵、残り30分の間、貴方様のメイドとして参りました。アオノカナデと申します。なんなりと、御要望を。今宵は、文字通りなんでも致しましょう」
…カナデの声がいつもより艶やかに聞こえる。カナデの一挙一動を見逃したくない。ただただ目を瞑って佇む姿が、どこか幻想的に思えた。
「な、なんでも?」
「……はい」
「ちょっ!ちょっと待っててくれ…」
「かしこまりました」
…ヤバい、どうしよう。もしかしたら、あの駄女神に転生特典選べって言われた時より迷っているかもしれない。
…いや、だって、あのカナデだぞ?アクセルの街では知らない奴なんていない“孤高の姫騎士”。誰からも愛される皆のお姉ちゃん。
そんなカナデが、俺のために、俺だけのためにメイドとしてなんでも命令して良いっていってくれたんだぞ?
……こういう時にこんな事望んでしまう俺は、やっぱりヘタレなのだろう。
「じゃ、じゃあ…」
「…………………」
「こ、今夜一緒に寝てくれるか…?」
「っ!………かしこまりました」
「い、いかがでしょうか。カズマ様…」
「あ、あぁ。い、いい感じなんじゃないか?」
いい感じってなんだよ!?やばいやばいやばい!頭がロクに働かねぇ!?
仕方ねぇだろうが!俺の目の前に美少女が寝てるんだぞ!?長いまつ毛とか柔らかそうな唇とか見えるし、息がちょっとだけかかるんだよ!これで落ち着けとか童貞には無理だ!!
「…………ごめんね、カズマ」
「え…?」
「その…カズマの好きそうなのが分からなくて…だからその、こんな感じなら喜んでくれるかなって思っちゃって…」
「あ、あぁ!嬉しいって!すげぇ嬉しい!」
「……ねぇ、カズマ」
「な、なんだ?」
そう言うとカナデは、
俺に抱きついて来た。
「えっ!?ちょっ!!カナデ!?」
「………どう、かな?この格好…」
「それは…そりゃ…!」
どうかなってそんなの…!その…!あぁもうめんどくせぇ!!
「すっっっげぇ可愛い!!今まで見てきた女の子の中で1番!!」
そう俺が言うと、カナデは、
「…そっ、か…そっかぁ……!ふふっ!……嬉しい、ありがとう…!」
今まで見た中で、1番綺麗な女の子の笑顔を見せてくれた。
翌朝、お互いの顔を見ることが暫く出来なかった。
…まぁ、でも……最高の誕生日ではあった。
この二次創作に新しいオリキャラを!
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入れてくれぇぇ!!!
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見たい…うん、まぁ…(ちょっと…?)
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あんまり入れて欲しくねぇ〜…
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カナデだけに集中しろやワレェ!!
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勝手にせんかい!!