この世界には、五つの国が存在している。
一つ目の国は、男女平等だが、裏切る者は容赦なく死刑。それがハート王国。そして姫の名は、ミリーナ・ハート
二つ目は、男の意見しか聞かない。この世は男と貴族だけが優秀そして女は権利はない。それがクローバー王国。姫の名は、リーナ・クローバー。
3つ目は、みんな仲良く、平等に!。死刑の前にちゃんとその人の意見も聞く。それがダイヤ王国。姫の名は、ノア・フレット・ダイヤ。
四つ目は、クローバーとは逆。女の意見が正しい。女と貴族だけが優秀そして男には権利がない。それがスペード王国。姫の名は、ルナ・スペード。
そして最後五つの中で1番強い国。エース王国。
エース王国は、才能のある者が行き着く場所。
エースの女王がこの五つの国を仕切り、平和な世界を作っている。そして姫の名は、カノ・エース。
そして今日は月に一回の王国会議。五つの王国がエース王国に集まり色々な決まりや国への改善を話し合う。
「カノ様そろそろお時間です。みなさん集まってますよ」
「ええ...わかっている今行く。報告ありがとうリノ。」
「これが私の仕事ですので」
そう僕の名は、リノ。カノ様の傍につく十三の騎士のリーダー。
「リノは、いつもそんなことしか言わないんだから...。まぁいいわ...行きましょう」
「はい」
僕は小さい時にカノ様に雇われた子。
この世界は姫が気に入った者は雇われ、気に入らない者は虚しく働く。でも苗字は姫達以外はつかない。そしてもし姫が亡くなれば十三の騎士の中から選ばれる。その時も必ず苗字はその国によるが国と同じ名前がつく。だからもし僕が姫になれば僕は、リノ・エースとなるのだ。
僕達は、会議室へ行きドアをノックして入れば他の四ヶ国の姫たちが座ってやっと来たって目でこちらをみた。
「相変わらず遅いわね.エース」
「ごめんなさい支度してたら遅くなってしまったわ」
「遅いから誰かに殺されたかと思っちゃったよ〜」
「黙れよスペード」
「あらあら怒らしちゃった?でも今エースに話しただけなんだけど?クローバーには何も言ってない気がするんだけどな〜?」
「喧嘩はやめようや?喧嘩してもなにもないとおもうんやけど?」
「そうだぞ...ダイヤの言う通りだ。てか一旦静かになれねぇのかよ?スペードとクローバーはさ...」
「まぁまぁ会議をはじめましょう...そして早く終わって解散すればいいはなしよね...注意してくれてありがとう、ダイヤ、ハート。」
いつもこうだ。カノ様がゆっくり来てドアを開けた瞬間にカノ様に話しかけてくるのはダイヤ。そしていつも失礼な事ばっか言ってくるスペード。
そして元から仲の悪く、スペードが少しでも声を出せばすぐに怒るクローバー。
そしていつもそれを止めるハートだ。
「いや!私も早く終わりたいと思ってるから注意しただけよ勘違いしないでくれるかな?」
「そこはありがとうって言えば良いだろう...ダイヤ。そう言ったらまた喧嘩になって話し合いが長くなる」
「あっそうねごめんなさい。」
「ふふ...では話し合いをはじめましょう!てことで騎士の皆さんは抜けてもらえるかしら?」
これは決まり。話し合いの時は絶対に付いてきてる騎士たちは会議室から抜けなければならない。ある敵に聞かれないためにだ。だから僕達騎士は、部屋から出て廊下で待つ。
「やぁ、リノ」
僕は声のした方を振り向かずに壁を寄りかかって
「なに?シャーロットさん」と言うと笑い始めて「いやいや!暇だから話しかけちゃった」と言ってきた。こいつは、シャーロット。ダイヤ王国の十三騎士のリーダー。でも僕はこいつが苦手だ。毎回会議があるたびに僕に話しかけてナンパしてくるからだ。
「前に言ったよね...話しかけてこないでって...裏切り者...。」
「もぉ...リノちゃんは冷たいんだから...僕がただエースのお誘いを断っただけでそんな冷たくしなくてもいいのに...」
「一応僕達は敵同士なんだよ?...誰が話すか...」
「あはは!...まぁいいや」
そうこいうは昔カノ様の誘いを断り、エース王国に働かずダイヤ王国へ行き、ダイヤで働いてるのだ。まぁこいつがいたら僕がリーダーになれなかったと思うからいいけど。でもこうして話しかけてくるのは腹立つ。
「ふっ...また喧嘩してんの?リノさん」
「...ほらあんたのせいでまたうるさいのが来た」
「やぁ、リナちゃん」
「うるさいのって!ひどい!」
このやかましいのはまぁ一応血は繋がっている双子の妹リナ。血が繋がってるって思いたくもない。こいつもカノ様を誘いを断り、スペード王国に行ったのだから。
「うるさいんだけど...会議室の前なんだから静かにしないとまた怒られるよ...リナさん、シャーロットさん。」
「君は、真面目すぎるんだよリュウキ君」
「いや...僕は怒られたくないだけですよ」
「あははなら外に出てしゃべる?あんたあんまり話さないからつまらないんだよね!」
「クローバー王国は、男の言うことしか聞かないから...リナさん...あなたとはあまり話したくないよ...」
「それが本音ね!私もよ!そんな言うクローバー王国とは話したくない!」
「はぁ...クローバーもスペードもなかよくやりなよ...いやむりか...ごめんなさいね」
「やっとしゃべったみたいだね!ソラノちゃん」
「うるさい!ソラノ!てかハートは怖いのよ!平等!平等って!そのくせ裏切れば殺される」
「裏切るって言っても...犯罪をおかせばの話しよ...国を裏切って他のとこに行くのなら次会ったら敵どうしって事よ...まぁ今は姫たちが話し合って決めてるから戦争がないだけであって...もし戦争が起これば...私達は本気出してあなた達の国を滅ぼすよ...」
「ははは...冗談うまいね!でも勝つのはダイヤ王国さ!」
「いやいや...僕達、エース王国だから」
「いや!私達!スペード王国よ!」
「はぁ...馬鹿だね...僕達クローバー王国だよ...」
「...」
そう話しているとバタバタと急いでこっちにくる兵士が僕の前まで来て「リノ様、ご報告があります」と膝をつき、僕を見た。
「どうしたの?」と聞くと兵士は「はい、実は東の門に怪しい人物が近づいてきて兵士たちがその者にどんどん殺られて行ってます」と聞いた瞬間ゾッとした。その話を聞いたからでは無い。言われた門から恐ろしい魔力を感じたからだ。そして姫たちも会議室から出てきて僕達を見るなり一斉に「様子を見てきてくれるかしら」と言ってきた僕達は「了解しました」といい飛んで東の門へと向かった。姫達もいつもとは違う顔だった。きっとなにかあるに違いない。そして門につくともう最悪だった。門を見張っていた者たちは全滅していた。そして僕達の前には汚いローブを来た背の高く、そして仮面を付けた人がいた。
「お前か!ここにいた兵士を殺ったのは」と聞くとそいつは、笑いながら「待っていたよ十三騎士の各国のリーダー様よ」と言ってきた。僕達は警戒し、武器を取り出した。するとそいつは「おっと!喧嘩をしに来た訳では無い!君たちとお話をしに来たのさ!」と言い出した。何を言ってるのだろうか...と全員本気モードみたいで空気はピリピリしていた。でもそいつはお構い無しに「君たちに会えてうれしいよ!...私の部下にならないかい?」と聞いてきた。誰がなるものか!と言おうとしたら先にシャーロットが「ごめんなさいね!...あなたの下につく気はないね」と言うと後に続き。
「私もよ!ルナ様を裏切ったりはしない!」
「僕もだよ...リーナ様を裏切らない」
「僕だって...カノ様を裏切るようなマネは絶対にしない!」と全員断るとそいつは笑いだし「だそうですよ!」と言うといつきたのかわからないが後ろから攻撃を受けた。僕は攻撃を受けながら後ろをみるとそこには「こんにちは...リノさん、シャーロットさん、リナさん、リュウキさん、ソラノさん」
「...アヤ!」
「なぜここに?...何しに来た!」
「久しぶりね会いたかったよ...」
「なんで......だってアヤは...5年前に死んだって....聞いてたのに...」
「えぇ...でも復活したの...あなた達に復習するために」
「復習するだって?むりだね!」
「無理じゃないわ...それに私はあなた達よりつよい...」
「ふっ...それはどうかな?...僕達の方が強いでしょ?だってここに居るのは姫たちに選ばれた者ですよ?」
「なら戦ってみる?...十三騎士のリーダーさん」
「望むところだ!」
「上等...」
「はぁ...やるしかないみたいね...」
「殺ろうね!」
「...めんどうだけど...姫を守るため」
こっちは5人相手は2人楽勝って思ったのが馬鹿だった。僕達は、ジョーカーに近づき、攻撃をしたが一瞬にして闇に包まれ気づいたら4人は倒れていて僕も意識が朦朧としていた。何が起こったのかわからないなんで自分は倒れているのか頭が混乱する。
「あれ?...もう終わり?...馬鹿にしてたわりには...こんなに弱いだなんて思わなかったわ...」
「アヤ...トドメをさして上げなさい」
「わかりました...ジョーカー様」
アヤは魔法陣を出して私たちを包んだ。僕は死ぬんだっと思い目をつぶった。でも何も起こらない。目を開けてみるとそこには...
「ちっ...やっかいな奴らがきちゃった...」
「私の子供は大丈夫かしら?」
「息はしてる...気を失ってるだけだろう」
「なら〜よかったわ!」
姫たちが武器を持って僕達を守ってくれたのだ。
「リノ!大丈夫?...もう心配ないよ...私達が助けに来たから...」
「カノ...様...」
「...大丈夫...すぐに終わらせるから...待っててね」
カノ様は優しい声でそういいアヤの方を向いた。
「アヤ...死んだと思ってたのに...生きてタダなんて...久しぶりね...生きてたなら私の所へ帰ってくればよかったものの...なぜそいつと手を組んでいるの?」
「お久しぶりです。カノ様...私、気づいたのジョーカー様と一緒ならこの世界をもっとより良いものにできるって」
「アヤ!それは、嘘よ!やめなさい!」
「いやよ...私はジョーカー様と一緒にこの世を変えるの」
「アヤ!」
「もううるさい!」
アヤは、また魔法陣を出して姫たちを攻撃したがダイヤが魔法陣で僕達、姫たちを守り、そしてスペードとハートが刀と剣を構え攻めに行き、クローバーは、弓矢でアヤを狙い、カノ様は、槍を構えスペードとハートの後を追って攻撃する。アヤは、避けきれず殆どの攻撃を受けて倒れ込む。するともう1人がアヤをおぶって「やぁやぁ...今日は引きましょう!」といい消えた。僕は安心したのかそこで気を失った。
読んでくださりありがとうございます!
これは初めて書くオリジナルストーリーです。
もうこの1話からよんで察するようにトランプをのマークや数字を使わせてもらいました。
そしてオリジナルキャラクターが沢山出ます。
次回もおたのしみに!