Music of Life 作:ENDLICHERI
なんかね、タイトルとかを見直してたら気に入らなかったから、書き直した。エヘッ
ってことで改めて、今回は白金燐子が主役で『硝子の少年』をテーマにして書きました。KinKi Kidsの『硝子の少年』ぐらいなら1番かサビは知ってんだろ?
んじゃ、もうYouたち見ちゃいなよ!・・・・・・久しぶりに言ったな。
わたしの心はひび割れたビー玉・・・ (白金燐子/硝子の少年)
あれは、雨が降っている日のことでした。わたしはその日、バスを使って買い物に行って、その帰りの時のことでした。今から来るバスに乗って、家に近いところまで行こうとしていましたが、バス停前で、わたしの足は止まってしまいました。
「氷川、さん・・・・・・?」
わたしの足を止めた原因、それは・・・・・・バス停で待っていた同じバンドのギター担当の氷川さんでした。氷川さんがいるだけなら、わたしの足は止まりませんでした。ですが、氷川さんの隣に別の女性がいました。
しかも、その女性というのが、同じバンドでベース担当の今井さんでした・・・・・・。二人は互いに腕を相手の腰に回し、愛し合っていると言わんばかりに周りにアピールをしていました。
わたしは、高校3年生になって生徒会長になりました。今までの自分を変えたい一心で。生徒会長は色んなことをしなければならない、それにRoseliaの練習もあり、色々限界を迎えていました。そんな時、氷川さんがいつも手伝いをしてくださり、気づけばわたしたちは恋人という形のお付き合いを始めていました。
氷川さんにとってわたしは、ただの遊び相手だったのでしょうか・・・・・・?
「あ!紗夜、来たよ!」
「えぇ。乗りましょうか?」
二人の姿が遠くに、そして別世界から見ているように逆さに見えてしまいました。きっと、信じられないような光景がわたしの眼に映ったからでしょう。ひびが入ったビー玉を覗くと、その先は逆さまに見えたりします。そう、わたしの眼というビー玉にも、ひびが入ったのでしょう・・・。
わたしは、二人がバスに乗ったのを確認しました。・・・・・・だからといって、声をかけることも、手を振ることもしませんでしたが・・・。バスに──いえ、バスに乗り、窓から見える氷川さんに一度背を向けて、赤の他人のふりをしました。そのままバスはわたしを置いて走り出し、わたしは乗ろうとしていたバスを乗り損ねました。・・・・・・自らの意思なので、そこは特に気にしていませんが。
近くに空き缶等があったら、出来る限り遠くに・・・・・・叶うなら、氷川さんが今井さんと共に乗るバスにまで蹴り飛ばしたい気持ちでした。
翌日、わたしは何事もなくRoseliaの練習に参加しました。演奏には集中できましたが、頭の片隅ではずっと、昨日の氷川さんと今井さんが抱き合っている光景が残っていました。
休憩時間に、わたしは氷川さんと1対1で話がしたいと言って、CiRCLEの外に来ました。
「白金さん、話とは?」
「・・・・・・じ、実は・・・・・・っ!」
すぐに言えなかった、『氷川さんと今井さんが抱き合っているところを見た』と。言えば楽になるのに、たった一言が言えなかった・・・・・・。
そんな風に考えてるわたしに、氷川さんはずっと黙ってわたしが喋るのを待っていました。これ以上待たせるわけにはいかない。その一心で、わたしは喉に詰まっていた
「・・・・・・実は昨日・・・・・・氷川さんが・・・・・・今井さんと、バスに乗るところを見ちゃったんです・・・・・・!」
「っ!?」
ようやく言えた。喉に詰まってたものを吐き出せた。でも、相手を悲しませるだけの言葉なのに、自分まで悲しく、つらくなってしまった・・・・・・。きっと、氷川さんへの未練が、喉に詰まる原因だったのだろう・・・・・・。
「・・・・・・白金さん、すみませんでした。」
「謝らないでください・・・・・・。わたしのことは、気にせずに・・・・・・今井さんを、幸せにしてくださいね・・・・・・!」
「はい・・・。白金さん、悲しませてすみませんでした・・・・・・。」
「・・・・・・あと、一つだけ言わせてください・・・・・・。」
「っ!・・・・・・はい、なんでしょうか・・・?」
「あなただけを・・・・・・愛していました・・・・・・。」
氷川さんは、真面目過ぎる・・・・・・。きっと、今井さんとも付き合う状況になり、恋人になることを了承したのだろう。だから、わたしに嫌というほど感情のこもった謝罪ができたのだろう。
そんな氷川さんに、わたしは最後に、未練を捨てるための愛の言葉を言い、スタジオに戻りました。正直、涙を拭うのにかなり時間がかかりましたが、なんとか皆さんに心配されることなく、その日を過ごしました・・・・・・。
この胸の傷は、いつになったら消えるのか、わたしには分からない。勝手に消えるか、誰かが消してくれるのかも・・・・・・今のわたしには分からない・・・・・・。
「それで、紗夜さんはあと何人口説いたんですか?」
「えっ!?う、宇田川さん!何を言ってるのですか!?」
「紗夜、アタシに愛してるって言ったのは嘘なの・・・・・・!?」ウルウル
「紗夜、こうなると思って、あなたが口説いた人たちを紹介するわ。」
・戸山香澄(愛美) ・花園たえ(大塚紗英) ・羽沢つぐみ
・氷川日菜 ・湊友希那 ・今井リサ ・白金燐子
・桐ヶ谷透子
「って、イベントで一緒になった人たちじゃないですか!?それと、妹は口説きませんし、戸山さんと花園さんのはどういう意味ですか!?」
「でも、
「ち、違います・・・!ってか湊さん、何故ストレッチをしているのですか・・・・・・!?」
「これ?これは、あなたをシメるためよ。」
「湊さん!?ちょ、ちょっとお待ち──」
この展開は・・・・・・予想してなかったですね・・・・・・。
ってことで、紗夜は口説き魔って設定にしちゃった♪いやだって、pixivとかの小説見てるとさ、紗夜×○○って感じでバリエーションがいっぱいあんのよ。だから・・・・・・ねぇ~?
さて、そこそこリメイクもしての再投稿なので、よろ~。じゃね~。
「硝子の少年」知ってる?
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知ってる
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知らない