Music of Life   作:ENDLICHERI

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 今回はかーなーり前に書いたネタで、前は紗夜さんでしたけどで、今回は主役は湊友希那で曲は『Topaz Love』です。歌い手はKinKi Kidsっす。・・・・・・悪いな、KinKiばっかで。

 そうそう!前回までの分も含めてアンケート追加したんで、良かったらどうぞ~!


 ちょっと友希那がアレしてるけど、気にせずどぞ~。







泣き見惚れては・・・ (湊友希那/Topaz Love)

 

 

 

 

 

 今晩は夏祭りの日。夜になっても暑さが続く中、私と〇〇さんはその夏祭りに来ていた。

 

 

「結構人がいるんだな。」

 

「そうね、あまり来たことはないのだけれど。」

 

「でしょうね。」

 

「相変わらず、さらっと失礼なことを言うわね・・・・・・。」

 

 

雰囲気や話し方はすごく優しいのに、口だけは悪い〇〇さん。こんなやり取りをしていると、祭り会場から少し離れたところから、夏祭りといえば、の花火が上がった。

 

 

「・・・・・・っ!」

 

「おぉ~、ずいぶんと綺麗な花火だ。」

 

「そ、そうね・・・・・・っ!」

 

 

花火を見て綺麗とは思えた。でも、上がる度に起きる花火の音が、私に悪影響を及ぼす・・・・・・。

 

 

「やっぱり、しんどいか?」

 

「え、えぇ・・・・・・。もう少し遠くからなら、なんとかなるかもしれないけど・・・・・・?っ!」

 

「すまん。じゃあ、あっち行こうか?」

 

「大丈夫、これならなんとか耐えれる。あなたに教わった方法を使っているし・・・・・・。」

 

「我慢は禁止。」

 

「でも!あなたと、一緒に来たかったから・・・・・・。」///

 

「・・・・・・分かった。辛かったら言いなよ?」

 

「えぇ。」

 

 

彼は私のことを心配してなさそうだけど、心配してくれている。表には出さないのが、ありがたくて、ちょっと寂しい・・・。

 

 

 

 

 

 彼と出逢ったのは、Roseliaがアーティストデビューして少し経った、ある音楽番組だったわ。彼と話していて、音楽の趣味が少し似ていた。そこから話をたくさんして、連絡先を交換するまでになった。Roseliaのみんなも、彼には良い印象を持っていたわ。

 

 

 

 そして、色んな音楽番組やライブを短期間にやり過ぎたせいってのが一番高いのだけど、私は一人で水の中に潜ってしまった。実際には潜ってないのだけど、そういう表現が一番しっくりくる。左耳が難聴になってしまった。

 

 私はすぐに入院した。と言っても、リサに「入院しろ」と言われたんだけどね。ドクターストップならぬ、リサストップね。・・・・・・あまり上手くなかったわ、忘れてちょうだい。難聴になると、音楽活動に大きな支障が出る。それは、なる前から分かっていた。たまに、ニュースとかで見ていたから。でも、まさか自分がなるとは思わなかった。

 

 

 退院した後、Roseliaのみんなで話し合ったわ、「音楽活動を続けるか?辞めるか?」について。みんな、私のことに気を使って「辞める」と言った。でも、私は「続けたい」と言った。みんなの気持ちも分かるけど、ここまで築き上げてきたRoseliaの絆を失くしたくなかった。その日は、結果が決まらずに解散した。

 

 

 

 ある日、私は彼に相談した。「音楽活動を続けたい。でも、みんなを納得させるにはどうしたらいいか?」と。医者には、「いきなり前の感じに戻るのではなく、少しずつ改善していけばいい」と言われた。でも、その「改善の仕方」が分からなかった。ライブ回数を重ねるにしても、「イヤモニ」を着けなければいけない。そうすれば、左耳に音が直に流れるから、私自身にダメージを与えることになる。

 

 そう悩んでいる私に彼は、こう言った。

 

 

「左耳に耳栓して、ヘッドホン着けてライブするのはどう?」

 

 

私は驚愕してしまった。確かに、「ライブは必ずイヤモニをしなければならない」なんてルールはない。私は彼に感謝を伝え、Roseliaのみんなに話をした。

 

 みんなは、渋々了承してくれて、ライブをした。アコースティックアレンジとしてのライブは「今のRoseliaにしかできない」という評判が付き、成功となった。ファンからは、「前みたいな演奏が聴けるのを、ずっと待ち続けます。」といった応援メッセージが届いた。

 

 

 

 その頃かしら?彼に少しずつ惹かれていったのは・・・・・・。この花火大会に誘ったのも、それが理由。

 

 彼にメールを送ろうともした。でも、無意識に書いたメールがとても恥ずかしくて、すべて消してしまった。今はあまり覚えていないのだけれど、うっすら覚えているのは、こんな文だった・・・。

 

 

 

『私は、誰を好きになればいいの?』

 

『一度きりの恋かもしれない。でも私は、貴方を好きでいたいよ。』

 

『私は、結ばれることをどこかで怖がっている。なのに、嘘ついて恋していいの?』

 

『巡り逢ったくせに、未だ結ばれず夢の途中から覚めない私は、貴方を見ていると、胸が痛いよ。』

 

 

 

・・・・・・今思い出しても恥ずかしいわね・・・。

 

 今日も私は、彼への想いを胸に秘め、彼にめがけて放たれるファンからの綺麗なネオンを見ながら、泣き見惚れるのでしょう・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 
 
 以上です。今回のテーマとなった曲の雰囲気は、『疾走感・キラキラした中に少し切なげな部分がある』なので、最後に『未だに叶えられない恋を追い続けている』感じにしちゃった。そして、全然セリフねぇな?

 さて、じゃあ最後に、『Topaz Love』の中で一番好きな歌詞を書いて終わりにします!アンケートもあるよ。







誰を好きになってもいいの?
結ばれることをどこかで怖がり嘘ついて恋していいの?

いちどきりのあなたを好きでいたいよ
廻り逢ったくせに 結ばれず夢の途中 覚めないあなたが痛いよ


「Topaz Love」知ってる?

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