IS《インフィニット・ストラトス》〜五代雄介の異世界物語〜 作:空我青空旅人
ーーー遠い遠い国の砂浜にてーーー
???「はぁ…いい天気だなぁ…静かな波の音に優しい風…それに曇りない青空……う〜〜んっ…!平和だなぁ〜〜」
砂浜に一人の青年がリュックを枕代わりにして寝転んで自然の暖かさをその身に感じてそう呟いていた。
彼の名は五代雄介といい夢を追う男2000の技を持つ冒険家で…そしてもう一つの顔は、人々の笑顔を守る古代の戦士クウガである。長野県の遺跡“九郎ヶ岳遺跡”の封印から蘇った戦闘民族“グロンギ"の残虐な殺人から人々を守る為に同じ九郎ヶ岳にあったアークルを身につけみんなの笑顔を守る為に青年五代雄介は古代の戦士クウガへと姿を変えて過酷な戦いにその身を乗り出して…次々と迫り来るグロンギをクウガと警察達が力を合わせて倒していき最後のグロンギにして全ての元凶…未確認生命体第0号“ン・ダグバ・ゼバ"との戦いに勝利して未確認事件に終止符を討つ。そして五代は、戦いの中で傷ついた心を癒す為そして心から笑顔でいられるように冒険をするのだった…。
「あれから結構経ったなぁ……」
五代は、未確認事件の出来事を思い出しながらそう呟きながら拳を作りその拳を眺めながらぎゅっと強く握り締めて優しくもう片方の手で覆って優しく包み込む様にして震える拳を落ち着かせていく
「やっぱ、あの感触は好きになれないなぁ…もう、誰も傷つけたくないし…傷つくところを見たくないなぁ…」
悲しい表情をしながら青空を眺めて…
「みんなが笑顔になれる様になって欲しい…この青空みたいにね…。」
そう言って再び青空を見ながらゆっくりと目を閉じて自然の暖かさをその身に感じていつのまにか寝てしまい規則正しい寝息をたてていく
すると…何処からともなく灰色のオーロラが現れてゆっくりと五代を包み込みその場から消えてしまうのだった。
ーーーーー第三者視点ーーーーー
???「これでいい…」
メガネとコート、フェルト帽をかぶった男がそう呟く
???「彼を守る為には別世界に送らなければならない…これ以上彼に過酷な戦いをさせるわけにはいかない…。この先始まる未来のためにも…彼の向かう世界も似てるところがあるが…君ならその試練をなんなく突破するだろう…。健闘を祈っているぞ…五代雄介…いや、仮面ライダークウガ。」
そう言って、五代と同じ様に灰色のオーロラに包み込まれてその場から去って行った。
ーーーー???県???市の公園にて
五代を包み込んだ灰色は突然現れてそのオーロラから五代の姿が現れていきオーロラは役目が終わった事によりそのまま消えるのであった。
「んんんっ…う〜んっ…!!ふぁ〜っ…よく寝た…うん?」
目を覚ました五代はゆっくりと身体を起こして一欠伸しながら目を擦るが違和感を感じて首を傾げ始め
「あれ?確か俺…砂浜にいた様なぁ〜それに此処日本だし…いつのまに俺日本に着いたんだ?」
目をパチクリさせて辺りを見渡すと自分が居た場所じゃない事に気がついてしかも日本にいる事に疑問を持ちながら考え始めて…
「う〜んっ…まあ、いいかっ!せっかく日本に着いたんだし…おやっさんや桜子さんみのりに一条さん達に顔を出しに行こうかな?」
考えるのをやめた五代は前向きに知り合いの人達に挨拶すると言いリュックを持ちながら立ち上がり公園を出るのだった。
しばらくして…
「えぇ〜…此処何処だぁ…?」
絶賛迷子になってしまったのか五代はそう呟き始め
「そもそも此処は何処でなんか色々と変わっていてまるで…異世界に来た感じなんだけど…」
まさしくその通りである。
「う〜んっ…とりあえず、何処かで聴かないとなぁ…うん?」
五代が歩きながら聴き込みをしようと考えているとある場所を見つめ足を止めた。
ーーーガヤガヤガヤ!!!ーーー
そこには大勢の人達が列になって並んでいる行列を発見する。
「うわぁっ!?なんだ?あの行列は…!?」
五代もびっくりして目を見開きその行列に近づいていく
「次の方〜!触って下さい〜!」
女性の人がメガホン持って誘導するように呼びかけてていく
五代は気になり前の男性に声をかけてみることにしたのだった。
「あの〜すみません〜」
「うん?なんだ?」
「この行列ってなんなんですか?」
「はぁ?君…ISを知らないのか?」
「あいえす?」
男の言葉に首を傾げる五代
「はぁ〜このまま行ってもどうせダメだろうなぁ…仕方ない…恥かく前にアンタに譲るよほら…」
そう言って男が道を譲って
「へ?あ、ありがとうございます?」
思わず前に進む五代は首を傾げて目前にいる何か落ち込んでる男達の様子を見ながら途中で女の人に声を掛けられて申し込み用紙を渡されてそれを渋々書きながら自分の番まで待つ事に…そして
「次の方どうぞ〜って…貴方で最後みたいね?ささっコレに触って下さい」
「えっ?あっ、はい!分かりました!!」
女の言葉に自然に返事をするとそのまま前に出て来て…
「えっ?コレが…あいえす?」
目の前にあるロボットの様なモノを見ながら近づいていき
「触って下さい〜」
「あっ、はい」
女の人に言われて五代は反射的に触ろうとしてそれを見た人達はどうせダメだろうと思いながらその光景を眺める。
「……。」
ぴとっとISというモノに触れ目を閉じる次の瞬間…!!
ーーーキュィィィィン!!!ーーー
「………えっ?」
『っ!!!?』
ISが作動して五代は思わず目を開け気の抜けた声を出して周りの人達は、五代がISに触れて動いた事にびっくりしてしまう
「す、すぐに責任者に連絡!!」
女の人は我に帰って近くにいるもう一人の女性に声をかけて連絡をさせる。
「あれ?俺…何かまずい事しちゃった?」
女の人が慌てている中…五代はISに触れたままそう呟くのだった
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