IS《インフィニット・ストラトス》〜五代雄介の異世界物語〜   作:空我青空旅人

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あの天災兎が登場します…そして……


〜EPISODE.04「天災」〜

???:「ち〜ちゃ〜〜んっ♪」

 

千冬に向かって物凄い勢いで飛びかかるナニカ

 

千冬:「うるさいぞ…(ガシッ)」

 

???:「はぎゃっ!?」

 

迫り来るナニカの頭を掴み呆れた感じでソレを見る千冬に掴まれたナニカは、奇声をあげて

 

千冬:「全く…騒がしいのにも程があるぞ?」

 

???:「ふっふっふっ♪流石はちーちゃん♪束さんを受け止めてくれて嬉しいよ〜でも、せめてハグのほうがよかったな〜♪」

 

千冬に頭を鷲掴みにされてぶら〜んとしながらうさ耳をつけて変わった服装をした女性は嬉しそうに話しかけていき

 

千冬:「それで?何しに来たんだ?私は今忙しいんだ…お前に構っている暇はないんだが?」

 

 

???:「またまたまた〜♪ちーちゃんはツンデレさんだねっ♪本当は、このパーフェクトプリティーな束さんに会いたかったくせに〜♪よーし!そう言う事なら今からこの束さんと愛の時間をここで取り繕おうじゃないか♪」

 

千冬:「喧しい!鬱陶しいぞ!!(ギリギリ)」

 

女性のハイテンションに怒りゲージが頂点に達したのかアイアンクローをお見舞いして

 

???:「い、痛い!痛いよちーちゃん!?それ以上されたら束さんの頭がリミットブレイクしちゃう!ゲームオーバーになっちゃうよ!?」

 

千冬:「ちーちゃん言うな…それにお前の事だからコンテニューできるだろう?だから安心して逝け(ミシミシ)」

 

???:「みぎゃぁぁぁっ!!!」

 

雄介/真耶:「「………。」」(ぽかーん)

 

二人の戯れ合い?を見ながら口を開けて唖然とする雄介と真耶だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらくして…

 

???:「ううっ〜頭がジンジンして痛いよぉ〜(涙目)」

 

千冬:「はぁ…元はと言う原因はお前だろうが…」

 

頭を摩りながら涙目になる女性に千冬は溜息をしながらジト目で女性を睨んで

 

雄介:「えっと…織斑さん?」

 

千冬:「んっ?ああ、コイツなら大丈夫だ…なんせ頑丈に出来ているからな」

 

空気だった雄介は恐る恐る千冬に呼びかけて女性のことを聞こうとするも千冬は雄介の思考を理解して女性を親指で指しながらそう言って

 

???:「もう〜ちーちゃんのいけず〜」(ブスっ)

 

千冬:「もう一回逝くか?」

 

女性は不満そうに頰を膨らませるが…千冬は睨みながらゆっくりと女性に近づいていき

 

???:「あははははっ!冗談!冗談だよ〜!ちーちゃんはノリが悪いなぁ〜♪」

 

千冬:「はぁ…全く…それで何しに来たんだ?」

 

女性を見ながら溜息をして、千冬は何しに来たのか女性に問い始める。

 

???:「そうだった〜!危うく忘れるところだったよ♪」

 

そう言ってくるりと雄介の方に向きを変えて

 

???:「はじめまして〜異世界の訪問者さん♪私はISの産みの親にして天災科学者の篠ノ之束さんだよ〜ハロー♪ハロー♪」

 

雄介:「あっ!はじめましてです。俺は五代雄介って言って冒険家です!あっ、これ俺の名刺です。」

 

うさ耳女性こと篠ノ之束は雄介に挨拶して、雄介も束に笑顔で挨拶を返しながら名刺を渡す。

 

束:「ありがとうね〜生憎名刺は無いから渡せれないけど…ふむふむなるほど〜“夢を追う男"“2000の技を持つ男"かぁ〜変わってるねっ♪」

 

雄介:「あはは…そうかな?でも、こうしてISの開発者にすぐ会えるなんて…とても嬉しいなぁ〜」

 

束:「ふぇ?どうしてかな?」

 

雄介の言葉に思わずキョトンとしながらその理由を聴いてみて

 

雄介:「だって宇宙に行くって凄く憧れるじゃない?それを作り出す篠ノ之さんって凄いって思ってね…幻想的な夢かもしれないけどそれを可能にするISを完成させちゃうんだもん俺は凄いと思うよ?」

 

雄介は純粋なISの在り方や束の開発技術に素直に褒めるように笑顔で答えていく

 

束:「………」

 

それを聴いた束は俯いてわなわなと震え始め

 

雄介:「あ、あれ?俺なんか不味い事言っちゃった?」

 

真耶:「えっ!?そんな事は無いと思いますよ?」

 

千冬:「ああ、そんな筈はないだろう…おい束!急にどうs「嬉しい…」んっ?」

 

束の様子がおかしいのか雄介は近くにいる千冬と真耶に聞いてみては二人は否定して千冬は束に近づいて肩に手をおいて揺すると束からそう呟き始めて

 

束:「ずっと否定されて…馬鹿にされて来た夢を…出逢ってすぐの人に…それも異世界の人に…そこまでグス…純粋に褒めてくれて…ヒグッ…うれじがだ…!!」

 

抑えていた感情が溢れ出してそのまま声を殺しながら泣き始めていき

 

千冬:「束……」

 

雄介:「そっか…辛かったんだね…」

 

雄介は束の頭を優しく撫でて子供をあやす様にして撫で続けていく

 

雄介:「泣く事は恥じゃないよ?…泣きたいときに泣いていいんだ。だから…今はいっぱい泣いていいんだよ?」

 

束:「ヒック…グスっ…!うわぁぁぁぁんっ!!!」

 

雄介の優しさに触れてもう我慢が出来ずに雄介に抱きついて束は大声で泣いて…雄介も雄介でそのまま抱きしめ返して頭を優しく撫で続けるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらくして……

 

束:「うわぁぁぁぁっ…///!!凄く恥ずかしいよぉ〜!!」

 

しばらく泣きじゃくっていた束は落ち着くと顔を真っ赤にして恥ずかしさのあまり悶えてた

 

千冬:「中々レアのモノが見れて私は満足だぞ?束?」

 

束の姿を見てニヤニヤと意地悪笑みを浮かべている千冬

 

真耶:「グス…!よかったですね…束さんっ…!」

 

先程の様子を見てもらい泣きする真耶

 

雄介:「えっと…もう落ち着いたかな?」

 

苦笑いして束に話かける雄介

 

束:「ふぅ…うんっ!もう大丈夫!束さん復☆活!!」

 

そう言って雄介に笑顔で答えて

 

雄介:「そっか…!ならよかった♪」

 

それを聴いて笑顔でサムズアップをする。

 

束:「いや〜久しぶりに泣いた!泣いた!心も大分軽くなったし!ありがとうねっ♪ゆーくん!!」

 

束は笑顔で雄介の名前をそう呼んで

 

雄介:「んっ?ゆーくんって俺のこと?」

 

束:「そうだよ〜雄介だからゆーくん!ダメだった?」

 

束は上目遣いで首を傾げながら聴いてみて

 

雄介:「そんな事ないよ!ただ驚いただけだから!」

 

束:「そっか♪じゃあ、私の事は束って呼んでよゆーくん♪」

 

上機嫌になりながら自分の事を名前で呼ぶ様に雄介に言っており

 

雄介:「いいの?」

 

束:「うんっ!駄目かな?」

 

雄介:「わかった…よろしくね束ちゃん?」

 

束:「うんっ♪えへへ///♪」

 

名前で呼ばれて嬉しそうにはにかんだ笑みを浮かべて

 

千冬:「随分と変わったな…」

 

束:「そりゃね〜ゆーくんのこと気に入ったからね〜♪」

 

千冬:「それ以外にもあるだろう?」

 

束:「うぇっ!?な、なんのことかな///!?束さんわかんないよ!!」

 

千冬:「フッ…そうか?」

 

束:「う〜///ちーちゃんの意地悪…///」

 

揶揄う千冬に頰を膨らませる束

 

束:「もう…ところでちーちゃんの後ろにいるメガネ巨乳娘は誰?」

 

真耶:「め、メガネ巨乳娘って…」

 

束の言葉に顔を引きつらせる真耶

 

千冬:「彼女はここの教師の…」

 

真耶:「や、山田真耶って言います!」

 

そう言って頭を下げる真耶に束がニコッと微笑んで

 

束:「よろしく〜束さんだよ〜まーちゃん♪」

 

真耶:「ま、まーちゃん?」

 

束:「そう♪そう♪真耶ちゃんだからまーちゃん♪」

 

真耶:「え、えっと…よろしくお願いします束さん」

 

束:「よろよろ〜♪」

 

千冬:「本当に変わったな束…いい意味でだがな…」

 

千冬はそんな二人のやり取りを見ながら聴こえない声でそう呟くのだった。

 

 




はい、最初に堕ちたのは束さんでした〜これからどんどんと堕ちていくと思うのでお楽しみに〜

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