IS《インフィニット・ストラトス》〜五代雄介の異世界物語〜 作:空我青空旅人
翌朝目が覚めた五代は千冬と真耶と共に食事を済ませてその足で試験会場に向かうのだった。
「うわぁ〜…広いですね…此処が試験会場なんですか?」
試験会場を見渡しながら五代は感想を述べると千冬に聴いて
「ああそうだ。ここ第一アリーナが試験会場であり、雄介のISを操作してもらう場所だ。」
「へぇ〜…あっ!そういえば束ちゃんが俺のISを用意するって言っていたけど…」
「そういえば…まだ束さんは来ていないみたいですね…」
真耶はキョロキョロと辺りを見渡して
「もう来るだr「ちーーちゃーーーーんっ!!ゆーーーくーーーんっ!!まーーーちゃーーーんっ!!」どうやら来たみたいだな…」
五代と千冬が束の事を話していると二人の名前を呼ぶ束の声が聞こえてきて千冬は身構えていき
「ちーーーちゃーーーんっ!!ゆーーーくーーーんっ!!まーーーちゃーーーんっ!!(*≧∀≦*)愛しの束さんが来たよー!!」
そう言って三人にダイブするように飛びかかっていき
「とりあえず落ち着け」
「へぶっ!?」
千冬は飛びかかる束の顔を掴みながら呆れており、顔を掴まれた束は変な声を出していく
「離してよ〜ちーちゃん〜!せっかくなんだからハグさせてよ〜!!」
「お前にハグさせたら絶対変なことするだろう……」
バタバタと暴れる束にジト目で睨みつけながら掴む力を込めていく
「うにゃああああっ!?」
第一アリーナに断末魔が響き渡るのだった。
「う〜…シクシク…ちーちゃんのばかぁ〜」
頭を抱えながら涙を流してしゃがみ込む束…
「全く…ところで雄介のISは持って来てるのか?」
「お〜そうだったよ〜♪もちろんだよ☆♪」
千冬の問いに束は笑顔でサムズアップをして答えていき
「うわぁ……楽しみだなぁ〜」
「ふふ♪雄介さん子供みたいに目がキラキラとしてますよ?」
五代の反応を見て真耶は微笑ましく笑みを浮かべていき
「いや〜実を言うと凄く楽しみだったので……つい」
そう言って頭をかいてハハハっと笑って
「うん♪うん♪ゆーくんがそんなにも楽しみにしてくれるなんて束さんは嬉しいよっ♪それじゃあ…そろそろご対面といこうかな♪ちーちゃん〜と言う事だから天井のシールドを解除して〜!」
「はぁ…わかった…。山田くん頼めるか?」
「わ、分かりました!」
千冬に言われて敬礼しながらさっさと天井のシールドを解除に向かうのだった。
ーーーーキュィィィィン!!ーーー
しばらくして天井のシールドが消え始めていくと同時に上空から物凄い勢いでコンテナが落下してきて
ーーーーヒュゥゥッ…ドゴォォォォン!!!!ーーーー
「わわわっ!?な、なんだ!?」
あまりの衝撃に尻餅をする五代
「にゃはは♪ビックリしたみたいだね♪それじゃあ♪ゆーくんのISとご対面といこうか〜♪」
そう言ってリモコンスイッチを押すとコンテナが開いていきそこから青の全身装甲型のISが現れるのだった。
「全身装甲型だと…!?」
千冬はそのISを見てビックリするように目を見開いていく
「ふっふ〜んっ♪ちーちゃん驚いたでしょう〜」
ニコニコしながら千冬に聴いてみて……
「……はっ!いつのまにこんなISを作っていたんだお前は!!」
「えへへ〜♪そ・れ・は〜……内☆緒っ♪」
束は茶化す様に言って更にウィンクで返して
「(イラッ…)ほほう…束…私は揶揄われるのとおちょくられるのが嫌いなんだが…?」
千冬はゆっくりと束に近づいて手をバキバキと鳴らせて
「あははっ♪怖いな〜ちーちゃんは〜冗談だよ〜束さんジョークだからね?ちゃんと説明もするから〜そんなに迫らないで…」
「だったら早くしろ…」
千冬はギロッと束を睨みつけていき
「はいはーい♪コホン…それじゃあ♪まずこの子の名前なんだけど…あれ?ゆーくんどうしたの?」
束が説明をしようとするとG3を見つめたままボーっとして
「雄介さん……?」
「……あっ!なんでもないよ!説明お願いね?」
真耶に呼びかけられて五代はハッと意識を戻して笑顔でなんでもないと言い束に説明の続きを頼んで……
「わかったよ♪それじゃあ、説明するね〜まず、この子の名前はG3というんだよ♪見ての通り全身装甲型(フルスキン)だよっ♪因みにいつのまにか初期化(フィッティング)と最適化(パーソナライズ)が終了して一次移行(ファーストシフト)になっているんだ〜♪」
「何…?どういうことだ?」
「いや〜束さんもビックリだよ〜まるでゆーくんのことを知っていたみたいな感じだったからね〜奥が深いね〜」
ニコニコと説明がてらウンウンと頷いていく束であった。
「俺のことを…?(確かに俺もこのISを見た時クウガに似てるって思っていたけど偶然…なのかな?この世界にクウガのこともあいつらのことも多分存在していないからない…かっ……)」
五代は五代でG3を眺めながらそう考えてゆっくりとG3に歩み寄っていく
「そろそろ装着してみようか♪ゆーくんも待ち遠しいみたいだしねっ♪」
五代の反応をそう捉えてカーソルキーを出現させてキーを打ち込んでいくとプシューーーッっとアーマーが開いていき…更にマスクの方も取り外して乗れる様にしていく
「ふむ…マスクは外せるんだな……」
「うん♪でもあくまで持ってきた状態だけど待機状態から起動させて装着すると普通にマスクを被る事になるけどね〜」
「まるで特撮の戦○モノやメタ○ヒー○ーだな…」
「どっちかと言うと仮○ライダーだけどね〜」
しゃべりながらカーソルキーを打ち終えて
「それからこれはISスーツ着ずに装着出来るんだよ〜」
「なんだと?」
「えぇ〜羨ましいです…」
束の言葉に二人はそう反応して
「えっと…普段はそのISスーツを着るんですか?」
千冬と真耶の反応を見て五代が束に聴いて
「そうだよ〜見た目はスクール水着的なのだけどね〜」
あははっ♪と笑いながらチラリと千冬と真耶の二人を見て
「なんだ…」
「ふぇ?なんでしょうか?」
「なんでもないよ〜ほら♪ほら♪ゆーくん♪G3に乗って♪」
そう言って五代を乗せさせる様に誘導していく
「あっ、はい!えっと…どうすればいいのかな?」
「えっとね〜その子に寄りかかる様に背中を預けてみて?」
「わかったよ」
束に言われた様に五代はG3に背中を預けるとG3は光り始め束が持っていたG3のマスクも光出して引き寄せる様に五代に向かっていく…やがて光は収まり五代は完全にG3と一体化していく
「雄介、気分はどうだ?ISの装着が完了したぞ?」
千冬がマイクを持って五代に呼びかると五代は手と足を見てマスク越しで驚いていた。
「なんか不思議な感覚ですが…うん、慣れた感覚もして居心地いいです。」
そう五代は答えながら普通にグーパーグーパーと手を動かしていく
「そ、そうか…しかしいきなりISを操作出来るか…これならある程度の基礎を覚えれば大丈夫だな?よし…!雄介、このままG3の操作を覚えてもらうぞ?」
「はい!分かりました!!」
こうして模擬戦をする前に五代は千冬や真耶…束の元でG3の動かし方や基礎を覚える事になったのだった。
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