ラブライブ! 鉄道ファンとスクールアイドルとなかまたちの墓場 作:松浦南北
僕「よし、今日はVC42編成に乗るぞ!!」
比奈「楽しみですね、シオン」
2023年10月7日、近鉄名古屋駅にて。今日は名古屋線非ワンマンVVVF車で初めて車体更新されて戻ってきた、僕や由美ちゃんの愛車VC42編成に比奈ちゃん、鈴乃ちゃんと乗るつもりだ。由美ちゃんは研究室の中間発表が近いから来ないけど、今日は存分に楽しむことにしよう。
比奈「あっ、白いLEDが見えました!!」
鈴乃「そろそろね」
そして3番ホームに完全に停車したところで…、
僕「せーのっ!!」
3人「お帰りなさい!!」
パシャン!!という非常ブレーキの音と共に、VC42編成に再会することができた。前照灯と標識灯・尾灯の位置はトレードされ、前面に転落防止幌まで設置されており、数年前とはまた違う面目になっていた。
前方に連結されていたのは1400系FC07編成。今日はここから桑名まで乗るつもりでいる。
さて、車内を確認してみる。すると…、
僕「やったぁ!!これからもずーっとVC42編成を愛し続けるからね♥」
LCDは存置され、2画面化されていた。2画面非準備車のVE34編成のLCDは撤去されていたけど、流石の近鉄もここは赦したっぽい。
しかし、それを聞かれてはいけない人に聞かれてしまったことに気づく。
??「やっぱりシオンちゃん、ときめいたんだ」
僕「侑ちゃん!?ぽむちゃんまで!!」
ぽむちゃん「すでに由美ちゃんもときめいてたから怪しかったけど、シオンちゃんですらそんなにもVC42編成が大事なんだ!!」
僕「えぇ…(困惑)」
ぽむちゃん「ねえ答えてよ!!私たちのほうが何よりも大事でしょ!?」
侑「シオンちゃんは電車に浮気しちゃダメなんだよ!?わかる、私のこの気持ち!?」
僕「ひっ……」
ぽむちゃん「今日1日逃げられると思わないでね?」
僕「比奈ちゃんも鈴乃ちゃんもなにか言ってよおおお!!」
比奈「…まあ、これはシオンが悪いですね」
鈴乃「何度言っても懲りないんだから」
侑「でしょ?」
僕「参ったなこりゃ」
こうして、僕たちの旅は始まった。
ドアチャイム・盲導鈴も健在で、赤いドア上のLEDランプも健在。日立GTOの音も素晴らしい。間接照明のLEDや、ベージュ系統の内装も斬新だ。
ぽむちゃん「これだから近鉄民は……」
ぽむちゃんは呆れているけど、こればかりは譲ることができない。だって近鉄はなかなか行けないご褒美に近いんだから!!
〜※〜
桑名到着後のこと。更に悲劇が続く。
??「見つけましたよ、シオン先輩♪」
比奈「しずくさん!?なぜここに!?」
なんと、しずくが現れていた。
しずく「当然、シオン先輩を捕獲して鎌倉に連れ出すためです♪」
僕「またこのオチか」
ぽむちゃん「ねえしずくちゃん、シオンちゃんを連れ出して何が楽しいの?」
しずく「歩夢さん、私がシオン先輩を思う気持ちはエベレスト山よりも高く、マリアナ海溝よりも深いんですよ?ですからシオン先輩には存分にご恩を返してもらわないといけないんです!!」
鈴乃「いや、桜坂しずく=北条政子説やめなさい」
しずく「鈴乃さん、シオン先輩は鎌倉幕府にでもならないと乗り気にならないの、わかりますよね?」ゴゴゴッ
鈴乃「ひっ…」
しずく「さあ、行きますよシオン先輩♪」
僕「いやあああああああああ!!」
ぽむちゃん・侑・鈴乃・比奈「待ちなさああああああい!!」
こうしてまたしずくに連れ出された僕でありました。もうなんでこうなるのやら…作者さん文字数稼ぎで通報されるのだけは避けてよ。
次回は未定です。