《七海side》
《走るぅ! 跳ねるぅ! 駆け回るぅ!》
《ラァビットォイングゥリスチャァァァジ!》
《オラァァァァァ!!》
金色の装甲は深紅に変わり、肩の装甲「マシンパックショルダー」は外され全体的にスタイリッシュになり、両足にはスクラッシュゼリーの形を模したパーツがついている。
「仮面ライダーグリス ラビットチャージ。心火を燃やして、駆け抜ける・・・!」
これが私の新たな力、ラビットチャージ。さてと、やっていきますか。
私は足に力を込め両足の装甲「スプリントキャプチャー」で脚力を強化し駆け出す。加えて跳躍し近くの壁を踏み台にしてさらに加速。
「ハッ!」
「GRAAAAAA!!!」
その勢いのままネフィリムにキックをお見舞いする。ネフィリムは腕を振り回すが、そんなもんじゃ私には当たらない。にしてもこいつタフだなぁ。原作じゃあ、セレナが絶唱を使ってエネルギーのベクトルを変えてどうにかしたんだっけ?
躱しては攻撃、躱しては攻撃をしながらそんなことを考えていると、キャロルちゃんの声が通信機から聞こえてくる。
『何をしている!早くそいつを倒せ!じゃないと建物自体が崩れるぞ!』
「うそ、マジで?おっと」
通信の間でもネフィリムは攻撃してくる。生き埋めにはなりたくないし、そろそろ決めようか。
私はツインブレイカ―にロックフルボトルと、ローズフルボトルを装填する。
《シングルゥ!ツゥイン!》
《ツインブゥレイクゥゥ!》
「ふん!」
私がツインブレイカ―を突き出すと、先端から鎖が伸びてネフィリムをぐるぐる巻きに拘束する。ネフィリムが拘束から逃れようと暴れるせいで、鎖はすぐに引き千切られそうだけど、少し時間を稼げれば良い。
私はレバーを下ろして、構えを取る。
「GAAAAAA!!」
鎖が引き千切られ、ネフィリムの拳が私を殴り飛ばそうとするけど、残念。私はもうそこにはいない。
《スプリングフィニッシュ!》
「ハアアアア!デヤァァ!」
スプリントキャプチャーで超強化された脚力で、視認するのが困難なほどのスピードでネフィリムの目の前に移動。そして両足の側面についている「ジャンプパックスパイク」で特殊なゲル「ヴァリアブルゼリー」を足に纏い、それを媒介にエネルギーを増幅、威力を高め後ろ回し蹴りを放つ。
もろに直撃したネフィリムは爆発し、暴走前の蛹状の基底状態に戻った。
「よし!撃破完了!」
『いそげ!建物が崩れるぞ!』
おお、こりゃ本気でヤバそう。ネフィリムは回収して、呆然としているセレナを脇に抱える。
「え?」
「ごめんね。ちょっとだけ我慢して」
持ってきていたクリスタル「テレポートジェム」を地面に叩きつけて割ると、魔方陣が展開され私たちは転移する。
《セレナside》
何が起こったのかまるで分らなかった。
絶唱を使う直前にネフィリムに叩き潰されそうになった時。突然壁が吹き飛ばされてそれにネフィリムも巻き込まれてなかったら、きっと私は絶唱を使う前に死んでいた。
そして壁を壊して現れたのは、金色のスーツ(?)で全身を覆っていた人だった。こんな人私の知る限り研究所に居なかった筈、そこまで考えて、ネフィリムが起き上がるのが見えた私は金色の人に逃げるように言った。そしたら・・・
「じゃああなたはどうするの?」
「えっ?」
「いやだから、貴方はどうするの?」
声が女の人のモノだったことにも驚いたけど、そんなこと聞かれるなんて思ってもいなかった。それからネフィリムは私よりも、後から現れた女の人を脅威だと判断したらしく、女の人に襲いかかった。女の人も応戦して、危険な場面があったけど、私が思わず「危ない!」って言ったら感謝された。
それから女の人が腰についてる機械を操作したら、巨大なビーカーが女の人を囲んで出てきたときには姿が変わっていた。
「心火を燃やして、駆け抜ける・・・!」
それからは、ネフィリムは一方的に押されていた。女の人の驚異的な速さについて行けず、最後は女の人のキックを食らって元の姿に戻った。
私は目の前のことが信じられずずっと呆けていた。それで気づいたら、ネフィリムを倒した女の人に抱えられていて、何か硬いものが砕ける音がすると視界を光が覆った。
そして今・・・。
「私は白黄七海。七海で良いよ。それであなたは?」
私は、助けてくれた女の人・・・じゃなかった。七海さんとお話している。
「えっと、私はセレナ・カデンツァヴナ・イブです」
私も自己紹介を返す。七海さんって言うんだ・・・。って私は何を・・・!?
「?本当はいろいろとお話ししておきたいんだけど・・・。今回はいろいろあったし疲れてるよね。部屋に案内してあげるから、とりあえず休んで貰おう」
「そ、そんな!そこまでお世話になるのは・・・」
「大丈夫だよ。貴方が休んでる間に、貴方のお姉さんの足取りも追っておくから、ね?」
確かに七海さんの言うとおりです。姉さんがどこにいるかもわかりませんし・・・。多分どこかのF.I.S.の施設だとは思うんですけど。ということで、七海さんのお誘いに乗ることにしました。
そして案内された部屋で私は仮眠を取るために、ベッドに横になった。
仮面ライダーグリス ラビットチャージ
オリジナルフォーム。早さを重視したフォームで、メインの攻撃は足技。足の装甲「スプリントキャプチャ―」は脚力を強化し、赤い残像を残しながら高速移動ができる。肩に付いていた「マシンパックショルダー」がない代わりに、両足の側面にマシンパックショルダーに似た形の「ジャンプパックスパイク」がついている。
ジャンプパックスパイクからは、特殊なゲル「ヴァリアブルゼリー」を噴出でき、様々な形にすることができる。そのためフルボトルを使った攻撃系の必殺技は、(ツインブレイカ―使用時を除いて)基本足で放つ。
必殺技はヴァリアブルゼリーを右足に纏い、強化された脚力で接近。ヴァリアブルゼリーを媒介に、エネルギーを増幅し威力を高めた後ろ回し蹴りを放つ「スプリングフィニッシュ」。モデルは仮面ライダーアクセルの必殺技。
応用で接近後、直立からの右足での上段蹴りを決める形もある。これは仮面ライダービルドハザードフォーム初登場時の必殺技がモデル。
奏者たちの技を、ゼロワンライダー風にしてほしい?特殊タグ付けるのメンド・・大変だけど(参考程度です。)
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やってほしい!
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別にやらなくてもいいよ?
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作者の苦労など知らん。
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文字に色つけないの?