異世界転生したらTSさせられて結婚してました!?は?まじ???   作:すやき

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この施設は福利厚生もバッチリで
どんな際どい性癖も受け入れます(ニッコリ)

GWの連勤終わりましたーーお疲れ様です



俺は童貞ですけど??(キレそう)

「あの……アーベントさん」

 

ここまで来て1度も会話してこなかったやつに俺から話しかけた。

相手が童貞だと分かれば今までの無礼も水に流してやれる。

ここは人類全ての何よりも貴重な美少女になった俺がせいぜいいい思いをさせてやるかと率先して関わってやろうじゃないか。

心細そうに上目遣いで見てくる美少女はグッとくるよな。

例えそういう趣味じゃなくとも年齢不詳なこの外見ならやつの方でいいように解釈してくれるだろう。

実際俺はもうとっくのとうに成人済みであるからしてあらゆる方面で合法だ。

 

「その…始めまして…?」

 

必殺!小首を傾げる!元の俺がやったら鳥肌もんだが今の俺ならめちゃくちゃ似合う。

そしてあえて気弱な女の子風な喋り方を意識した。

おらっ!最強に可愛い女の子が話しかけてるだろいい加減なんか言え!

 

「……ああ」

 

………しゃべったぁぁぁぁぁ!

ほんとに喋るやつがあるか!えぇ何て返せばいいんだよ。もう無言でいいや。(ヤケクソ)

とりあえずお辞儀しとけばええやろ。

ふっ、日本人特有の頭下げる文化がここで生かされるとはな……

 

 

ぺこりと頭を下げる。

この時俺は知らなかった。見えなかった。意識していなかった。

頭を下げたほんの少しの間でやつがどんな顔をしたのか。

知っていたら、何か変わってたのかな…

 

 

 

 

 

そろそろと顔を上げた。

見上げる顔は涼しげで変わらず無表情なやつだ。

しかしほんとに背は高い顔はいい地位があるの三拍子で人生イージーモードって感じ羨ましいな。

もとの身長より十数センチ低くなった視界で見ると威圧感すらあって時々目を逸らしたくなる。

なるけど、ここでほんとに逸らしたらなんか負けた気になるから意地でも目を合わせてやる!

野生では先に逸らした方が負けなんだぞ知らないのか?

数秒間なぜだか分からないが目と目を合わせていたらやつが顔ごと横を向いたからこの勝負は俺の勝ちな!

誰に言うでもなく内心でドヤる俺。

客観的に見れば幼女がむふーっと心なしか胸をはって自慢げにしているように見える。

 

 

やつの方は移した目線の先にある玄関をずっと見ている。

若干警戒しているようにも見えるその行動は何を感じてなのだろうか。

あいにく一般人だった俺には訳の分からない行動だ。

 

「……誰か来る」

その一言を発した次の瞬間、ピンポーンと呼び鈴の音がした。

 

「ひょぇ!ほ、ほんとに来た…!」

 

驚いて変な声が出てしまった。もしかしたら少し浮いたかもしれない。

びっくりして飛び上がる美少女って可愛くない?中身が俺がじゃなきゃ良かったのにな。

 

なんて考えているうちにコンコンとドアがノックされてついつい出そうになるのをアーベントに止められる。

太い腕に遮られて前に出れなくなり腕と体の隙間から向こうを伺うしかない。

外にいたのは先程までここにいた案内人だった。結構な大きさのダンボールを持っている。

 

「突然来てしまい申し訳ございません。お渡し忘れの品がございましたのでお届けにまいりました。こちらをどうぞ」

 

アーベントが俺なら持つのも大変そうなダンボールを受け取った。ガタガタと言う音からはあまり重いものは入っていないと感じる。

中身を確認しようとしているのか1番広いテーブルの真ん中にどんと置かれたダンボールは謎の存在感を放つ。

まずアーベントが蓋を開けるのだが一瞬見たら直ぐに閉じてしまった。眉をひそめているがそんなにやばいものでも入っていたのだろうか?

俺もダンボールの中を覗こうと引き寄せるとパカリと開く。

 

「ミ゜ッ!?!!?!!??」

 

それ(・・)を認識した瞬間、ほぼ反射で喉から形容しがたい奇っ怪な悲鳴のような何かの鳴き声のようなものが飛び出した。俺がほんとに人生1周目の人間だったらきっと今頃目の前が暗くなっていただろうと思う。それくらいの衝撃だった。

 

 

俺はダンボールをゆっくり閉めるとそれからずざざっと後ずさった。心臓はバクバクしてるし絶対に顔は真っ赤だ。逃げた拍子にダンボールがテーブルから落ちて中のものがまろびでる。

何をそんなに慌てているのか……それは中に入っていたのはいわゆる大人のおもちゃと呼ばれるものだったからだ。

軽い音を立てた物からゴド、と音をたてたもの、見ただけでもローションやらその…あれと同じ形のえぐい色のやつが開いた隙間からこぼれて見えた。

そりゃあ俺は元男ですけどね!?

そーゆーエッチな小道具ってのはエロ本の中だけのものだったというか見たことしかないし実物なんて触った事ねーのよっ?!!

こちとら童貞やぞ!?

 

なんてものを寄越してきたんだと喚き散らしたい。それをしないのはここにアーベントがいるからだ。

 

一般的に地球連合軍は謎の多い組織だ。

軍事組織なのだから謎が多いのは当たり前でバカバカしい陰謀論なんかもよく聞くのだけれど、度を越してやばい噂をまことしやかに囁かれているのがアーベントの所属する極東エリア担当第6支部団だ。

あそこは俺の生まれ故郷である日本を守ってくれている。

そこに感謝の念はあれど聞こえてくる噂が他の支部とは桁違いで出来れば近寄りたくないし関わりたくない。

夜な夜な実験台にされた異星人の悲鳴が聞こえたりするだとか所属しているのは人の死を悲しまないヒトデナシのバーサーカーばっかりだとか。

別に怖いってことは無いんだよ?ほんとだぜ?

ただちょっと半径2m以内には近寄らないでください!俺なんか殴られたらすぐ死んじゃうんだから!!

 

 

 

 




主人公
今回も名前が出なかった

アーベント
なんと主人公より先に名前が決まった人
やばい組織に所属しているらしい

主人公の口調がブレブレなのは仕様です
これからメス堕ちしてくと─って感じのテンプレにしたいけどできたらいいね………
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