凪と毎日ほわわんな日々を   作:ピアチェーレ

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美しい彼女と(ノエ凪)

クローム髑髏という少女はなぜこんなにも美しいのかと、ノエルは時々疑問に思う。

長いまつげに縁どりされた、輝くようなきれいな瞳。

まるでアメジストのよう。

まつげも長く、伏し目だとそれがよくわかる。

自然とカールされたまつげはとても魅力的だ。

片目でさえこの威力なんだから、両目で見つめられたら、その美しさで溶けてしまうのではないかしら。

それに瞳だけでなく、紫色の髪もきれい。

つやがあり、手でとかすとさらさらしていて柔らかい。

風がふくと、ふわっふわ揺れて触りたくなるし、太陽の光に当たると、きらきらして、やっぱり触りたくなる。

宝石でもちりばめられたかのような、きらめき。

ショートヘアもかわいいし、ロングヘアもとても似合うと思う。

もし凪が髪を伸ばし始めたら、ポニーテールやみつあみにしたいなとひっそり思っている。

ポニーテールにしたら、スポーティーでフレッシュな印象になりそう。

みつあみはゆるく結んだら、ますます柔らかい雰囲気になって、大人の魅力も発揮されそう。

肌は白くきめ細やかで、透明感あふれている。

つやつやしていて、潤いがあり、光が反射してみえる。

メイクをしたらもっときれいになるだろう。

顔立ちが整っているので、どの角度から見てもかわいいと感じる。

小柄で華奢だけど、スタイル抜群で、何でも着こなしてくれそう。

街を歩いてたら、みんな振り向きそうなほどの美貌だ。

たとえるなら、高嶺の花。

黒曜ランドで一緒に生活を始めたときの、クールでミステリアスな凪も好きだけど、麦チョコを幸せそうに食べている凪、散歩の途中で猫を見かけてはしゃぐ凪、初めて食べた料理に驚く凪。

たくさんの表情を見せてくれるようになって、もっと見てみたいと気付いた。

初めて会った時からかわいい子だと思っていたけど、最近ますますそう思うようになった。

「・・・」

凪は、ノエルに見つめられ続け、限界が来たらしい。

「ノエル・・・」

頬を赤くし、うつむいてしまった。

それに対しノエルは、この透き通る声も好きだなあ・・・と考えていた。

凪は、熱量は変わったものの、いまだ見つめ続けるノエルに、ひたすらどきどきしていた。

今まで出会った中で、一番美しい人にずっと見つめられて平気な人はほとんどいないと凪は思った。

ノエルは、

儚くておしとやかな子だけど、芯の強さもあるこの子と一緒に強くなってずっと過ごしたい。

凪は、

誰よりも強くて美しい人と一緒に強くなって、ずっと隣にいたい。

という思いを心に秘め、にっこり微笑んだ。

 




ノエルは凪が一番かわいいと思っているが、凪はノエルが一番きれいで美しいと思っている。
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