IS~人間として要るもの~   作:ランドルト管

16 / 22
最近精神安定剤を、病院に貰いに行けずに気が狂いそうなランドルト菅です。私は過去に友人の度が過ぎた弄りで鬱を発症しているのでこの作品もきちんと終わらせる事が不安ですが、正気で居られる間は出来るだけ書こうと思います。ではどうぞ。




コインの裏の裏は表

あの後暫く、半壊したバオの店で酒を飲んでいたが、時間が時間だったので事務所に帰って寝ようとしたが、この土地に来ると捨てられた時を思い出して上手く寝れなかった。

 

 

「まさかここまで参ってしまうとはな。」

 

自嘲しながら煙草を吸っていると、スマホに着信が大量に入っていた。これどうしよう。

 

 

 

とりあえずメールを各自に送り、無事な事と暫くは、帰ることが出来ない事を伝え一人考えに耽った。

 

 

朝誰も起きていないのか事務所のソファーに座りロアナプラ産の糞不味いコーヒーを飲んでいると、ダッチが起きてきてロックとレヴィが上手くいっていないと相談されロックの挨拶回りに付き合うことになった。

 

 

車に乗り待っていると不機嫌なレヴィと困り顔なロックが乗ってきた。因みに俺は後部座席だ。ロックが空気を変えようと冗談を言うが悉くをレヴィに潰されている。ドンマイ。

 

最初はローワンのストリップクラブらしい。入るが相変わらず悪趣味だ。次の場所に行くと、俺がこの土地で世話になった人の一人のバラライカが葉巻を吸いながらAVを見ていた。どういう状況?

 

「久しぶり、バラライカ姉さん。」

 

と言うと、凄い勢いで振り向いて目を見開くので、少し怖かった。何故姉さんと呼んでいるかと言うと子供の時に預けられて子供心に姉さんと言ってからそれ以外で呼んでも反応してくれなくなったからである。

 

バラ「久しぶりじゃない。背が伸びたわね、姉として鼻が高いわ。」

 

 

そう言いながらいつの間にか俺の頭を撫でている。皆俺の頭を撫でるのが流行っているのか?そう考えていると、レヴィが腕を組んできた。

 

レヴィ「悪いがバラライカの姐さんこいつはアタシの弟だ。」

 

バラ「ほう?貴様が姉だと笑わせるな。」

 

何故か皆俺を弟にしたがるのだ。そういう何かフェロモンみたいなの出てんのか?そう考えていると、ロックが機転を利かせてこの場を切り抜けた。何故か一緒に呑む約束をさせられたが。

 

最後に教会に着いた。俺は半分諦めながら裏口に皆を誘導して、中に入った。

 

 

「ひ、久しぶり。エダ姉さん。」

 

何故姉さんと呼んでいるかとry

 

「よう、ジェルじゃねぇか。やっぱ背伸びても可愛いな!」

 

マジかぁ(泣)俺って完全に皆の弟キャラなのね。

 

またエダ姉さんとレヴィ姉さんの喧嘩が有ったが、原作とあまり変わらないのでここでは描写しない。ロックがヨランダ婆ちゃんと話している間ずっと紅茶を堪能していたが、

 

ヨランダ「おや?坊っちゃんの銃確か親父さんの形見だったようだけど、少しがたが来ているみたいだから修理してあげるよ。」

 

「でも、これが無いと落ち着かないし、身を守れないよ。」

 

エダ「だから姉さんが見繕ってあげるって話だよ。」

 

うーん確かにバーでの銃撃戦の時にスライドががたついたんだよなぁ。ここは好意に甘えよう。

 

「じゃあ、頼むよ。」

 

エダ「よっしゃ、任せな。」

 

昔から思ってたけど頼りがいが、あるな。まあそれまで紅茶飲みながら喋るか。

 

 

暫く喋っていると、3挺程手に持ったエダ姉さんが戻ってきた。

 

 

エダ「まず、グロック17、こいつは口径が9ミリで装弾数が17発、まあ標準的だな。次が、ブローニング・ハイパワー、こいつは、9mm×19、7.65mm×21、.40S&wから選べて装弾数は13発だ。最後にこいつが、Cz75、口径が9mm×19で、装弾数が15発だ。どれが良い?」

 

中々に悩むな。よし、決めた。

 

「じゃあCz75にするよ。」

 

そう言ってホルスターに入っていたマカロフを渡して、Cz75を受け取った。

 

 

エダ「今まで会う機会は有ったけど、お前がロアナプラ出てから誕生日祝えてなかったから、誕生祝いだ。」

 

まあなんと物騒なとは思わなかった。やっぱり俺はこっち側の人間なんだという事を再確認しながらホルスターに納めた。

 

教会から出ると、ロックが腹が減ったと言うので帰り道商店街に寄った。

 

俺は飲み物を買うために、その場を離れていたが、戻ってくると机やら何やらが引っくり返っていた。レヴィを止めようとしていると何故か俺までパトカーに乗せられていた。

 

事務所に帰って疲れたので寝ようとしたが、ベッドに横たわると、ドアが開いた音がしてから、誰かがベッドに入ってきた音がしたが、眠気に勝てなかった俺は、そのまま寝てしまった。

 

 

 

翌日起きると、普段薄着のレヴィが更に薄着になって俺に絡み付いていた。起こすのも悪いので、動かないでいると起きたのか、身を起こすがまだ寝ぼけているようだ。言葉尻を伸ばして俺の名前を呼ぶ辺り、俺が子供の時の頃の感じで喋っているようだ。

 

レヴィ「お前を助けられなくてごめんな。」

 

泣きながら謝ってくるが、そんな事有っただろうか?俺はどうも、物心着いた頃からここに居るからどうやって産まれたのか知らないのだ。

 

完全に起きたレヴィは顔を赤くしながら自室に戻っていった。

 

数日程日本に居る皆と連絡を取っていると、危ない噂話を聞いた。どうやら夜に出歩くと、双子の妖精に殺されるとのことらしい。奇跡的にホテルモスクワの構成員は生きているらしい。

 

(それでか、最近バラライカ姉さんの機嫌が恐ろしく悪いのは、)

 

何故か張の兄貴はこんな時でも、呑みに行きたいらしい。ホテルモスクワ傘下の店を選んで場所を指定してきた時に、狙いが分かったので、予定の時間まで余裕が有るので、暴力教会に、あるものを頼み貰ってきた。

 

 

時間になって張の兄貴が来たので、程々に呑みながら双子の妖精とやらを待っていると、ピンと来る双子が店に入って来たので、正体を表すまで待つ。待っていると俺の顔を見た双子の片割れが、

 

「ねぇ、お兄さん遊ぼうよ。僕達と遊ぼう。」

 

と言って襲い掛かってきたので、反射的に銃を抜き片割れを撃ってしまった。最初は生け捕りにするつもりだった。男の方を殺してしまった俺は苦い顔をしながら貰ってきた物を取り出して、女の方に撃った。

 

「な、なにこれ?」

 

俺が貰ってきた物は、撃ち込むと端の方が壁などに、アンカーを撃ち込むネットランチャーである。本来なら二人ともこれで捕まえる予定だったのに、糞ッ!

 

捕まえた方の子に誰に雇われてやったのか聞き出すと、日本のIS委員会のメンバー全員の名前が出てきた。すぐさまそれを束に送った。本当ならホテルモスクワに引き渡すのが、礼儀なのだろうが俺自身自己満足で、護衛として雇った。その代わりバラライカ姉さんに何でも一つお願いを聞く事を約束させられた。今更ながら名前を聞くと、グレーテルと名乗った。ああ説明が面倒だ。

 

 

 

そろそろ調査したかった事も分かったので帰国することにしたら、レヴィとバラライカの姉さんが近い内に日本に来ると言った。とりあえず聞きながらグレーテルを戸籍上俺の妹にした。張の兄貴は、何時また会えるか分からないので、餞別にと、S&WModel3と、SPAS12と、L96A1をくれたのでアリーヤの拡張領域に入れた。グレーテルのM1918もついでに入れてなんとか帰国することが出来た。




ブラクラ編は暫くお休みです。多分出ても、番外編位だと思います。シナリオが進めば自然に復活すると思います。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。